新しい職場(会社)で仕事をするのに不安や緊張、怖さを無くす方法

転職・就職

就職(転職)できた喜びも束の間、新しい職場に対する不安や緊張から恐怖心が大きくなってきた…という人もいるのではないでしょうか。

就職活動中は何としても決めたい!という一心で前のめりになっていますが、いざ決まって冷静になると「自分の能力は求められてるレベルにあるのか」「転職はまちがいだったかも」という不安がにじみ出てきますよね。

実際に働きはじめてみないと分からないことは多く、人間関係への心配もあり、考えれば考えるほど恐怖は膨らむ一方です。

知り合いが一人もいない場所に飛び込むのですから不安なのは当り前で、働き始める前にそれをゼロにするというのは土台無理な話。それでも日々大きくなる恐怖を抱えたまま入社の日まで耐え忍ぶというのはツラすぎます。

不安や恐怖を解消するために必要なのは視点の転換。
・なぜ就職、または転職をしたのかを考えてみる
・今すべきことはないか確認する

不安が大きくなると最初の目的を忘れがちになります。転職なら、前の職場を辞めてここを選んだ理由を思い出すとよいでしょう。メリットが見えてくれば気持ちも落ち着くはずです。

「話しかけてもらえるか」「教えてもらえるか」、こうした相手の出方を伺うような不安は悩んでも仕方ありません。「どう話しかけようか」「こんなことを教わりたい」同じ不安でも自分からの働きかけ方を考える方がよほど建設的だと思いませんか。

ここでは職場に馴染めない原因を探るとともに、職場に対する不安な気持ちの解消法を詳しく紹介していきます。

職場(会社)に馴染めない原因

職場に馴染めない原因は新卒の場合と転職の場合で少し性質が異なります。新卒の場合は社会への不慣れが主な原因であることが多く、転職の場合は切り替えができていないことが原因であることが特徴です。

新卒の場合

新卒者が職場に馴染めない原因として考えられるのは3つ
・社風が合わない
・上司や先輩と良い関係が築けない
・自身に問題がある

社風と個人の性格が合わない場合、馴染むのは大変なことです。仕事や新しい環境に慣れるだけでも大変なのに、合わない空気に合わせる必要があるのですからしんどいはず。こればかりは入ってみないと分かりません。

入社してみると直属の上司や先輩とソリが合わなかった…というのも良く聞く話です。新入社員は学ぶことがたくさんあるので、教えを請う上司や先輩と良い人間関係が築けないというのは致命的ですよね。

感受性が豊かすぎて、ちょっとした言葉に深く傷ついて立ち直れなかったり、空気が読めずに敬遠されたり…といったことが原因で馴染めないという場合もあります。

家族や親しい人は合わせてくれていたし、学校では付き合いたい人としか話さなかった。という人が陥りやすく、自覚していない場合もあるので本人が一番ツラいパターンかもしれません。

>>上司と合わないときの対処法

転職者の場合

転職者が馴染めない原因は次の3つ
・前の会社を引きずっている
・同期がいない
・今の立場が分かっていない

転職する人の中には、人間関係やブラックな労働条件に耐えかねてという人もいれば、キャリアアップのためという人もいます。転職の理由は様々ですが大切なのは「郷に入っては郷に従え」ということ。

効率の良いやり方を教えて欲しいと言われて教えたり、慣れた頃に「こんなやり方もありますよ」と提案するのは良いことですが、最初から今の職場のやり方を無視して突き進むのはよい事ではありません。

立場的に今の会社では新人で知らないことも多い立場とわきまえ、低姿勢から入ることが人間関係を円滑にしてくれます。

実力があれば低姿勢でも必ず周囲が認めるようになるので、最初から張り切って暴走しないように気を付けましょう。

転職者は同期がいないことがほとんどで仲間が作りづらいというしんどさはありますが、馴染めば年齢の近い者同士で意気投合というケースも少なくありませんよ。

>>職場で疎外感や孤独感を感じた時の対策。限界なら辞めればいい

新しい職場(会社)への不安を解消する方法

入社が決まって最初は手放しで喜ぶのですが、時間が経つにつれて少しずつ新しい職場への不安が出てくるのは誰しも同じです。

コミュニケーションは苦手、話しかけるのは無理と苦手意識ばかりを持っていると苦しくなるだけですよね。これから毎日苦手と戦わなくてはと考えると気が滅入るのは当り前。

まずは「人と気持ちよく付き合う方法」だけを考えて実践してみましょう、少しはラクになりますよ。詳しく解説していきます。

コミュニケーションを大切にする

相手からの接触を待っているようでは馴染むまでにかなりの時間を要してしまいます。勇気がいるかもしれませんが、受け入れて欲しいという気持ちがあるならこちらから歩み寄るべきですよね。

「何を話していいのか分からないから無理!」と怯えなくても大丈夫。雑談をするのが難しいなら、まず朝の挨拶を明るい表情で行うことを心がけてみてください。ポイントは相手の目をちゃんとみること。それだけで話しかけやすい雰囲気になりますよ。

また、職場の飲み会には積極的に参加しましょう。よく「ノミニケーション」と言いますが、アルコールの入った状態はシラフの時と比べて格段に打ち解けやすいもの。これを利用しない手はありません。

お酒を注ぐという大義名分を背負って堂々と上司や先輩など、普段は近づきがたい人とも話せるチャンス。ベラベラ話さなくてもニッコリ笑って「お疲れさまです」と言うだけでいいのです。

>>職場の飲み会での嫌なセクハラ!上司や先輩によるセクハラ対策

コミュニケーションとは無理に話しかけることではなく、相手と言葉のキャッチボールがしやすい環境を整えること。

まずはできることから始めてみましょう。

まずは一人と仲良しになる

男性の場合はあまりないのですが、女性はとかくグループを作りたがります。仲間に入りたいな…と思っても、なかなか声はかけられません。

>>職場での女の嫉妬をかわす方法!女の嫉妬はめんどくさい

そんなときは最初からグループに飛び込むのではなく、誰か一人とまず仲良くなるところからはじめましょう。いつも一人で黙々と過ごしている人より誰かと楽しそうに話している人のほうが第三者としても声をかけやすいものです。

同期の人間がいれば手っ取り早いのですが、転職での中途採用だったり小さな会社だったりすると同期がいない場合もありますよね。

どうやって仲良くなればいいのか悩む人もいると思いますが、なにも親友になれと言っているわけではありません。ちょっと話せるくらいで良いのです。それこそ朝の挨拶時に「雨が降りそうですよね」という言葉をプラスするだけで二言三言は会話できるはず。

短くて何でもない会話を積み重ねれば、自然と世間話くらいはできますよ。ポイントとしては、愚痴や噂などをネタにしないこと。興味から長い会話ができたとしても、あなた自身の評価を下げてしまう原因になりかねないので注意です。

>>仕事の愚痴を言うリスクと愚痴らないための対処法

不安はあって当然だと思う

馴染みのない場所に一人で放り込まれて不安なのは誰でも同じで当り前のことです。人間、不安要素があるとどうにかして取り除こうとしますが、努力や前準備で解決しない種類の不安はむしろ「人間だもの」と受け入れましょう。

「入社したてって、こんなに不安なんだ」「これって誰に聞けばいいんだろう」といった、入りたてだからこそ気付くことってありますよね。後々、後輩ができたときのためのデータ収集だ!くらいの気持ちでいれば気分も変わりますよ。

入社したての不安さは周囲の人たちもよく分かっています。困ったら助けてくれるはずですし、こちらから失礼なことでもしない限りは頼めば教えてくれるでしょう。誰もが通る道なので「不安で当り前、仕方ない。それよりも自分ができることを精一杯やろう」と切り替えることが大切です。

自分は自分、人は人

新しい職場で人の目が気になって仕方ないということ、ありませんか?なんだか見られてる気がする、居心地が悪い…意識すればするほど不安が増していきます。

自意識過剰なだけで誰もみていないとは言いません。目新しい人がいれば、思わず見てしまうのが人情ですよね。

注目されていることに違いはありませんが「お、新らしい人が入ったんだ」くらいしか思われていないのも確かです。加えて「なにかサポートいるかな」と思っている人がいることも忘れてはいけません。

あなたがバリバリのエリートで、どこかの会社からヘッドハンティングされました!というような人材であれば値踏みするような眼差しを向けられる可能性もありますが、たいがいは見慣れない人がいるから目で追った程度のものです。

そして大切なのは「他人の視線に気付くほど、自分も周囲を見ている」ということ。

慣れない場所に放り込まれると、人は無意識に情報収集をします。
「優しそうだけど、言葉がキツい人だな」
「あの人は誰にでも丁寧な対応をしていて頼れそうだ」
自分でも気付かないうちに周囲の人を観察しているのです。

第一印象では冷たい人だと思っていたのに、話すようになるとものすごく親切な人というのが分かった…という経験、ありますよね。

目で追うだけの印象なんてその程度のもの、入社したての頃の視線なんて気にしていたらキリがありません。まずは与えられた仕事や言われた事柄を精一杯やる、そうすればあなたの評価は自然とよいものになるはずです。

まとめ

ある程度規模の大きな会社であれば、馴染めないことを理由に異動願いを出すのもひとつの方法です。

社風に馴染めない場合は異動での改善が難しいかもしれませんが、部署によって性質の違いは必ずあるので無駄とは言い切れません。良い人間関係が築けなくて馴染めない場合は異動が一番の近道です。

入社前に抱える様々な不安は、これから社会で生きていくためのいわば通過儀礼のようなもの。誰でも通る道ですし、本来は自分で乗り越えるのが一番ではあります。

せっかく入る職場ですから馴染む努力はするべきですが、できるだけの努力をしたうえで馴染めないのであれば職場に問題がある可能性もあるでしょう。

異動でも解決しない、もしくは異動ができないようなら精神的に病む前に転職も視野に入れてみることをオススメします。

社会において精神を病んでしまえば回復するのに時間がかかります。間があくほど社会復帰も難しくなりますし多くの時間が失われるのです。そうなるくらいなら、サクッと転職に舵をきったほうが有意義な場合もありますよ。

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