職場で疎外感や孤独感を感じた時の対策。限界なら辞めればいい

山田鉄男山田鉄男

職場で感じる疎外感や孤独感、ツラいですよね。ただでさえツラい仕事が数10倍にもツラく感じられてしまいます。そんな職場での疎外感ですが、しかるべき対策をとれば、それなりに軽減されるものです。

本記事では、疎外感を感じてしまう3つの原因と、それを軽減させる5つのテクニックをご紹介しています。どの方法も特に難しい事はありません。今すぐにでも試してみる事ができますよ。

岩田有也岩田有也

それでもダメなら、そしてこの職場ももう限界だなと感じられるのであれば、スパッと辞めてしまえばよいのです。人手不足が叫ばれるなか、働き先は何かしら見つかります。

そんな転職情報についてもご紹介していますので、併せてチェックしてみてくださいね。役立つ情報がきっと見つかりますよ!

職場での疎外感に悩んでる人の勘違い

職場で感じているその疎外感、ひょっとするとあなたの勘違いかもしれません。まずは疎外感を感じる原因としてありがちな事についてご紹介してゆきたいと思います。ひょっとすると当てはまるものがあるかもしれません。

新人に疎外感はあって当然

もしあなたが新人であるのなら、疎外感があるのも当然と言えるのかもしれません。そもそも職場には上司や先輩が多くいます。彼ら・彼女らは、長い時間をチームとして過ごし、互いに阿吽の呼吸で仕事をしています(そうじゃない人も中にはいますが…)。

一方で新人あなたは、やっと皆の名前を覚えた程度です。誰がどんな性格で、どのような仕事を担当していて、どういった状況にあるのかなど知る由もありません。

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そこでチームメンバーと同じような立ち振る舞いができるのかと言いますと、それはできないですよね。盛り上がるツボやタイミングなどが全く理解できず、自分だけポカンとしてしまう事もあるはずです。

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また、職場の上司や先輩もあなたがどんな性格で、どんな事に興味を持っているのか、まだまだ探り探り、接しているはずです。もっとフレンドリーに接して欲しいと思っても、学校ではありませんから、そう簡単に心を開くのも難しいものです。

そんなこんなで新人は疎外感を感じてしまう事も良くある話です。けれど安心してください。それは誰もが通ってきた道です。

チームメンバーとして時間を過ごすうち、職場の雰囲気にも慣れてきます。そして仕事だって任されるようになってきます。誰がどんな人なのかもわかってきますし、気軽に喋れる先輩だって出てくるはずです。そしてそのころには疎外感を感じていた事すら忘れてしまうかもしれません。

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新入社員の疎外感、ツラくはありますが、その経験も無駄にはなりません。来年の新人が同じような疎外感を感じないよう、しっかりとケアしてあげてください。面倒見が良い先輩としての地位を確立できるチャンスです。

疎外感は案外勘違いである

続いてありがちなのが、なにかしら勘違いしているというパターンです。何かをきっかけに職場での疎外感を意識してしますと、人のちょっとした行動が気になるようになってしまいます。

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例えば同僚同士が喋っているのに、自分には話しかけてこないというシーンがあったとします。喋っている内容は仕事に関係する内容で、その同僚にはシェアする必要があるから喋っているだけかもしれません。

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けれど、疎外されているような気持ちになりますと「自分だけ話しかけられなかった…」という誤解を生み出してしまう事になるのです。それが原因でますます疎外感を感じてしまい、それが更なる勘違いを生み出して…と悪循環にハマってしまうのです。

何か悪い意識に取りつかれているなぁと感じたら、いったん深呼吸して冷静に回りを見回してみてください。本当に自分が疎外されているのか、それとも妙な勘違いをしているのか、その答えが見えてくるはずです。

相手にされない理由の大半は自分にある

職場でだんだんと相手にされなくなってしまった場合、自分自身に原因があることも良くある話です。例えば先ほどの例のように、勘違いした疎外感を感じている人は、その結果としてピリピリとしたオーラを発してしまいます。

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そんなオーラをまとった人に気軽に話しかけられるかと言いますと、なかなかそうはゆきません。ちょっと誰かと話したいなと思っても、別の人を選択するはずです。そしてそれが疎外感に繋がり、余計にピリピリと…。これでは余計に相手にされなくなってしまいます。勘違いが本当の疎外感に繋がってしまう嫌なパターンです。

あるいは「人の話を聞くのが下手」なんて人も、だんだんと相手にされにくくなります。そりゃせっかく誰かに話しかけるのであれば、聞き上手な人に話をしたくなりますよね。

友人との間に起った楽しい出来事、今朝の電車で見かけた不思議な人物などなど、話をしたいと思ったのに、「それよりも、ねぇ聞いてよ!」なんて返されたらうんざりしてしまうものです。

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人の話をさえぎってまで自分の話をしてしまうなんて人は要注意です。相手の話も聞くクセをつけてゆきましょう。ちょっと意識するだけで全然変わりますよ。

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そのほか、相手にされにくいタイプとして「やたらネガティブ」というものもあります。何かあればため息をつき、口癖は「忙しい…」、喋りかけてもうんざりするような返事しかしてくれないなんて人、話しかけたくはないですよね。

自分自身は人が話しかけたくなるようなタイプなのか、少しだけ見直してみてください。ひょっとしたら疎外感を感じているのも案外単純な原因かもしれません。

職場で疎外感を感じた時の対処法

続いては、職場で疎外感を感じてしまった時の対処法についてご紹介してゆきたいと思います。お金がかかるワケでもありませんし、今すぐにでも試せるようなことばかりですから、あまり気合を入れすぎず、自然な感じでトライしてみてください。

今まで以上に仕事を積極的にする

職場で一番クールな事は、バリバリと仕事をこなす事です。多少とっつきにくい人であろうが、きちんと仕事をこなしていれば、自ずと新しい仕事が舞い込んできます。

仕事が舞い込んでくる以上、チームメンバーとコミュニケーションをとらざるを得ません。そうやってこれまで以上に仕事をこなしていれば、自然と距離は縮まって、疎外感はだんだんと減ってゆくはずです。

また、どんな形であれコミュニケーションを取り続けていれば、周囲の人もあなたとの距離感をつかめるようになります。そうなればしめたものです。

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「まだ新人で、そんなに仕事もできない…」なんて人もご安心ください。その場合には積極的に仕事を覚えようとすればOKです。

仕事を覚えるにはどうすれば良いのか?スキルを高める事はもちろんですが、これまで以上に上司や先輩とコミュニケーションをとって、仕事を教えてもらわなくてはなりません。

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あるいはチャレンジした事が無い仕事にも、積極的に手をあげて、果敢にチャレンジしてみましょう。初めての仕事であれば、わからない事があるのは当然ですし、上司や先輩もそれをわかっています。わからない事を解決しようとするのは人とコミュニケーションをとるための良い口実となってくれます。

ただし、同じような質問を何度も繰り返していますと、対応する側に「めんどくさい…」という感情が生まれてしまいますので、とにかく質問すればよいというワケではありません。あくまでもほどほどにしておきましょう。

なお、上司や先輩に質問する場合「自分はこう思うのですが、これで合ってますか?」といった聞き方をしてみてください。積極的に考えている感を演出できます。

一方で「これがわかりません」という質問をされますと、「この子ちゃんと考えたのかな…?」とあらぬ疑いをもたれてしまいます。またその対応にも「めんどくさい」という感情が生まれがちになってしまうものです。

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このように、コミュニケーションのやり方を意識するというのも、人との関係を築く上で重要なテクニックです。お試しください。

全員に好かれるのは無理

いきなり断言しますが、どんな職場にも、分かり合えない人はいるものです。その分かり合えない人が職場のキーマンだったりすると、その人の目が気になって、だんだん委縮してしまい、職場でのコミュニケーションが苦手になってしまうなんて事もよくある話です。

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この場合「あぁ、この人とは合わないんだな」と割り切ってしまいましょう。そう思ってしまえば、上辺だけのコミュニケーションが平気になりますし、無駄に気を使うという事も無くなります。

会社という組織の中には様々な人がいます。しかも、利害関係があるため、どうしてもシビアになりがちです。無駄にライバル意識をむき出しにしてくる人もいます。

そんな環境で全員に好かれるのは、ハナから無理です。また万人から好かれる人なんてこの世にはいません。そう見えている人は、ある種割り切って、それを演じているだけです。

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大切な事なのでもう一度言いますが、全員に好かれるのはハナから無理です。そう思っているだけで、心はずいぶん楽になります。

岩田有也岩田有也

「評価に響くかも…」なんて気にしている人もいるかもしれませんが、変におどおどしているよりは、上辺だけでも取り繕っていた方がマシです。

人は人、自分は自分と思って割り切る

インスタグラムやツイッターなど、最近では過剰と言えるほどに情報が入ってきます。フッと目にした同僚のインスタに、ディズニーランドで楽しそうにしている別の同僚が写っていたら「誘われてない…」なんて気持ちにもなりますよね。

では、逆にあなたがだれか同僚と出かける事になった際、同期全員に声をかけますか?かけないですよね。それと同じことです。たまたまどこかで盛り上がって、その結果があなたのいないディズニーランドになっただけです。

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人は人、自分は自分、別々の生き物です。それが職場でたまたま集まっただけにすぎません。結局は別々に生きてゆく人たちです。そんな中で他人ばかりを意識しても時間の無駄です。ましてやそれで疎外感まで感じていては、自分ばかりがすり減ってしまいますよ。

なお、自分だけが楽しくないように感じているかもしれませんが、周りだって同じように考えているものです。SNSがキラキラして見えるのは、キラキラした写真だけをSNSに載せているからにすぎません。

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キラキラしている風の人だって、家に帰れば洗ってない食器がシンクにたまり、たたんでない洗濯物があり、普通の生活が待っています。

ある程度は人の目を気にする必要もありますが、あくまでもある程度で十分です。自分は自分なのですから、無理のないペースで生きてゆきましょう。

>>職場のイジメで孤立被害に悩んでる人!陰湿なイジメ対策は?

第三者に期待しすぎない

人に期待しすぎないというのも、疎外感を防ぐ重要なポイントです。自分の常識は自分だけの常識です。「自分だったらこう返す」というのを他人に期待しますとそれ以外のリアクションに対しがっかりしてしまう事もあるものです。

けれどよくよく考えますと、それは当たり前の反応です。第三者はあなたとは全く異なる人生を歩んで来て、まったく異なる考えを持ち、まったく異なる状況に置かれています。

たまたま忙しいときに、何か言われても素っ気ない返事しかできないかもしれません。あなたが意識せず発言した何かがたまたま気にくわない事だってあるはずです。

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逆に考えてみてください。猛烈に忙しいとき、たわいもない事を話しかけられたとして、上手く対応できますか?顔には出さなくとも「後にしてくれないかなぁ…」なんて雰囲気は出てしまいますよね。逆もまたしかりです。

あるいは、相手に悪気は無くとも、ちょっと嫌な事を言われた場合、イラっとした対応になってしまいますよね。相手にとっては予想外の反応のはずですが、別に相手を疎外しようとしているワケではないですよね。

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このように、自分の想像と違った反応が相手から返ってきたとして、それはあなたが疎外されているという事にはなりません。それは当たり前の反応なのです。けれど、相手にあまりに依存してしまいますと、期待した反応以外で傷ついてしまいます。

第三者にはあまり期待しすぎないというのも社会人生活をサヴァイヴする上で大切な事です。

人付き合いは積極的にする

例えば上司との飲み会、めんどくさいと言えば、まあめんどくさい事の一つです。労働時間外ですし、残業手当がつくはずもありません。もちろん断っても良いのですが、疎外感を解消するためには積極的な参加をおすすめします。

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そもそもある一定以上の年代では、飲み会を開いてコミュニケーションを取るというのが当たり前です。おじさんにとっては、それは当たり前の世界ですし、そこで仕事を含め、様々な不満などを吸い取り、より良い職場環境へとつなげたいのです。

その席ではいやがうえにもコミュニケーションを取らざるを得ませんし、多少なりとも話をすれば、少なからず仲良くなれるものです。

飲み会に限らず、人付き合いを積極的に取ってゆくようにしてください。会社の行事には出席し、雑用は率先して引き受ける。これが疎外感から脱出する最善にして最大のテクニックです。

なかなか踏み切れないという人は、とりあえず出社時と退社時の挨拶を大きな声でしっかりと行ってみてください。「おはようございます!」と勢いよく言うだけで、周りからは元気ではつらつとした人だと思われるものです。

単純な話ですが、世の中ある種の部分は想像以上に単純にできています。そうこうしているうちに、忘年会の幹事を任され、その手配をそつなくこなしたころには、むしろ飲み会が楽しくなっているかもしれません。

これ以上疎外感を感じたくないのなら今の職場は辞めて転職する

職場で疎外感を感じた際の対処方法について見てきましたが、それでも解決できないという事もあります。しょせん人間同士の関係ですから、上手くゆく事もあれば、上手くゆかない事だってあるものです。

それがストレスになって体調を崩すなんて事になってしまっては目も当てられません。「これ以上は我慢できない…」という状況なのであれば、心機一転、転職しちゃうのだって悪くはありません。

>>仕事のストレスで限界を感じた時の対処方法は?

会社内で移動するという手段も無くは無いのですが、しょせん職場内での移動ですから、なんだかんだとかつての同じチームメイトの顔を見ることがありますし、時には一緒に仕事をしなくてはならないシーンだって出てきます。それでは根本的解決にはならないですよね。

しかも同じ企業風土の下にあるチームですから、移動したところでやはり同じような雰囲気の可能性だって大です。むしろ悪くなる可能性だって否定できません。

それよりはやはり、まったく新しい職場で、まったく新しい人間関係を構築した方が、何かと楽ですし、大きく変われる可能性があるものです。

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