仕事人間の特徴は?仕事人間が自分や他人に対して注意すること




「本当にあなたは仕事人間だよね」人からそんな言葉をかけられたことはありませんか?早朝出勤や残業は当り前。用がなければ休日出勤も苦にならず、むしろ「この用事がなければ午後からでも出勤できたのに…!」と思ってしまう始末。

社会人なんだから仕事に生きて何が悪い!仕事人間?カッコイイじゃないか!颯爽と会社に向かおうとした背中に家族や恋人から「仕事人間」という言葉をかけられたら要注意、それ褒め言葉ではありません。

もちろん仕事に生きることが悪いわけではありませんし、上司からの評価も高いでしょう。しかし、仕事中心に過ごすことで無意識のうちに周囲の人を巻き込んでいませんか?体からの小さなSOSを聞き逃していないでしょうか。

今回は仕事人間の特徴と、仕事人間が注意すべきことを詳しく見ていきます。




仕事人間の特徴

仕事人間と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか。

・仕事が人生
・仕事以外の趣味や興味のあるものがない
・人との繋がりよりも仕事に時間を割きたがる
・残業や休日出勤は当り前

まずは「仕事が人生そのもの」という考え方ですよね。仕事中心に生活をしているとも言います。

仕事中心の思考回路だからこそ残業や休日出勤が苦になりません。多忙なため何かに興味を抱くことが少なく趣味を尋ねられても言葉に詰まってしまいます。

家族とのお出かけや恋人とのデート、友人と食事を楽しむのも嫌いではありませんが、本音を言えば来週からの仕事に手を付けたいと思っている…心当たりはありませんか?

周囲から仕事人間と言われる人に限って自分のことを仕事人間と思っていない傾向があります。ライフスタイルそのものが仕事中心なので、違和感も窮屈さもないからです。

しかし客観的に見たとき、こんな生活を定年まで続けるのは果たして健康的かつ幸せでしょうか。疑問が残りますよね。

どんな人が仕事人間になるの?

それでも新入社員のころは休日に遊んでたし、仕事人間には程遠かったんだけどな…と思った人もいるはず。張り切ることこそあっても最初からガチガチの仕事人間だったという人はあまりいません。

では、どんな人が仕事人間になりやすいのでしょうか。

・真面目
・仕事ができる
・責任感が強い

社員としてはお手本のような人物像ですが、この3拍子が揃うと「人に頼ることができない」「人に仕事を振ることができず一人で抱え込んでしまう」こんな性質を生み出してしまう場合があるのです。

上司がうまく仕事を分散してくれたり、キャパオーバーを上司に訴えて量を調整してもらったりすれば問題ありせん。

しかし仕事ができるのがあだになり、任されたからには自分がやるという責任感のもと一人で抱え込んでしまう場合が多々あります。

居残り残業をやっているうちに仕事人間への階段を上ってしまっていたというわけです。

あなたが仕事人間なら注意するべきこと

では自分が仕事人間だということを自覚した場合、一体何に注意すればよいのでしょうか。

・人に自分の価値観を押しつけない
・家族や恋人と過ごす意味を理解する
・健康管理をきっちりする

大きくは、この3つです。

自分は自分、人は人。自分がしているから当り前だと思わない。

仕事人間と呼ばれる人たちは総じて真面目です。無意識に自分の価値観を当り前だと思い込み、押しつける傾向があるので、相手の価値観を尊重する事を忘れないようにしましょう。

家族や恋人と最近コミュニケーションを取ってない…なんてありませんか?一緒に過ごす意味をはき違えていると、寂しい関係になってしまいますよ。

仕事が大好きなら、長く勤められるように健康管理はきっちりしましょう。バランスを考えて食べ、充分な睡眠時間をとり、きちんと休養して健康を保つ。社会人なら当然ですよね。

ここでは、仕事人間が注意すべきポイントと対処の仕方を詳しくみていきましょう。

自分と同じ事を求めるのは嫌われる

まず、仕事中心のライフスタイルを作り上げている自分のモチベーションは普通ではないことを認識しましょう。人はとかく「自分がやっていることは普通だ」と思い込みがちです。

しかし人によっては家族が一番、もしくは趣味のほうが仕事より大事という人もいるのです。仕事はあくまでそれらを維持するための手段、そういった考え方も決して間違いではありません。

あなたが仕事を一番にすることで得ているものは何でしょうか。充実感、達成感、色々あると思います。同じように家族が一番という人は、家族と過ごすことで安らぎや幸福感、充実感を感じているのです。

自分が仕事を家庭や趣味に置き換えられないように、他の人も置き換えることはできません。ですから、自分と同じようなレベルでの残業や休日出勤を求めると当然嫌われます。

社会で生きるということは価値観の違う者同士が共存するということ。例え相容(あいい)れなくても自分の価値観を尊重してくれる人には、困っているときに「助けてあげたい」と思うものです。

家族や恋人を放置しない

家族のために仕事をしている、仕事をしているからこそ恋人を旅行に連れ行くこともできるんじゃないか!と豪語する人がいます。

家庭に仕事を持ち込んだ挙げ句「お前たちのために…」というセリフ、言っていませんか?もちろん間違いではありませんが、たびたび口にしているようなら要注意。

仕事人間にとって仕事は苦ではなく、むしろ達成感や充実感、自分の価値を認識できる場所だったりします。つまり「家族のため」というのは半分合っていますが、半分は言い訳。家族を放置しても文句を言われないための布石です。

「家族がいなければ、定時で帰りますか?」帰りませんよね、じゃあ声高に家族のためというのもおかしな話。

一度、自分はどこまで家族や恋人のことを知っているのか考えてみましょう。好きな食べ物、色、よく買い物に行く店、悩み、どこまで答えられるでしょうか。

もし分からないなら知るために時間を割いて会話するべきです。「話をきいてやる」「家族につきあう」「連れて行く」と思うから面倒くさくなるわけで、少しでも相手を知ろうという目的があれば苦にならないはず。

本来コミュニケーションとはそういうもので、家族や恋人との時間を持つ意味はそこにあります。

自分に興味を持たない相手に対して、興味をもって話を聞こうとか優しくしようなんて思いません。興味はないけど「お金」を稼ぐ人だから…なんて関係にはなりたくありませんよね?

健康あっての仕事人間である

仕事を優先する人は体からのSOSを聞き逃しがちです。少しくらい調子悪くても市販薬を飲んで働けば大丈夫、栄養ドリンクを飲めば回復!と思っていませんか?

>>疲労回復に効果あるコンビニドリンク8選!エナジードリンクの効果は?

具合の悪いまま出勤しても周囲に迷惑をかけるだけ。体調が悪いならおとなしく休みましょう。

「だって仕事が…」と思ったあなた、それはあなたしかできない仕事でしょうか。人に任せることはできませんか?一人休んだくらいで回らなくなるような会社はアウトです。

会社で倒れることが目標ではないはずですから、まずは健康管理。バランスのとれた食事と睡眠、休養は仕事を続けるためにも大切ですよね。

毎食10秒チャージでは体がもちませんし、食事から栄養を採らないと頭が回らなくなるので仕事の効率も落ちます。慢性的な睡眠不足や休日がない状態は、自律神経を乱すので要注意。

社会人だからこそ「体を壊しても仕事をする」のではなく「仕事を滞らせないために健康管理をしっかりする」ということを心がけるべきなのです。

もし体調が悪くても帰らせてもらえない、休ませてもらえないというのであれば、そのときは転職を視野に入れた方がよいのかもしれません。倒れても構わない、動けるなら働けというのは、会社が社員を使い捨てできる駒と考えている証拠だからです。

プライベートでは仕事の話はしない

プライベートで会話を楽しむ際に仕事の話は避けるべきです。友達と久しぶりに会って話すとき、職場での飲み会、自分の失敗談を面白おかしく話すのであれば問題ありませんが、仕事の話をされても聞いている側としては退屈なだけ。

久しぶりに会ったんだから仕事の話は抜き!と言われたら何を話して良いのかわからなくなった…なんて経験ありませんか?職場の飲み会であっても、仕事の話なんて聞きたいものではありません。

どう頑張っても仕事の話抜きでは会話が続かない!というなら、休日の過ごし方や最近行って楽しかった場所、オススメの映画や本を尋ねてみるのもひとつの手です。

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仕事ばかりだったから、休日の過ごし方を少し変えたいと思ってる…と「相談」すれば、きっと色々な提案をしてくれるはず。美味しいお店を教えて欲しいというのもありですよ。

そういった会話を重ねていくと、不思議なことに今まで声をかけてもらえなかった遊びへのお誘いがきたりします。興味本位で行ったら新しい友達ができたということも珍しくありません。

新しい知り合いは世界を広げてくれます。世界が広がれば、今までは気付かなかった視点をもつことができ、頭を痛めていた問題を解決する糸口が見つかることもあるのです。

なにより知らない人と話すことでコミュニケーション能力が上がりますから、それは職場でも大きな助けになること間違いありません。

そんな上手くいかないよ…と思わないでください。仕事の話をして大した広がりもなく終わる会話なら、試してみる価値は充分にありますよ。

これ以上仕事人間になると危険と感じた場合の対策

仕事人間というのは悪いことではありません。むしろ職場では頼りにされることも多いでしょうし、尊敬の眼差しをむけられることもあるはずです。

ですから仕事人間になりかけてるな…と感じたら、仕事人間にならない!というのでなく、限度を超えた「仕事しかできない人」にはなりたくないという方向で対策を練りましょう。

残業や休日出勤を見直し、どうしても必要なところ以外は休む。仕事を自分だけで抱え込むのではなく人に任せたり頼ることも大切。

あなたは「自分でできるのに人に押しつけるのは気が引ける」と思っていても、周囲から見れば他の人が信用できないから任せられないのかなと感じている可能性があります。任せることで人間関係に良い変化があるかもしれませんよ。

仕事を分散させることで得られた時間は、食事を作ったり、家族や恋人とコミュニケーションをとったり、趣味を探すことに費やしてみましょう。

一人暮らしの場合は仕事帰りに映画館によるのもいいですし、デスクワーク中心の仕事ならジムで汗をかいてみるのもオススメ。

せっかくの人生、定年したら何もなくなった…では寂しいですよね。人間関係も行動範囲も少しだけ変えてみることで、仕事だけの生活から脱出してみませんか。

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