【大学生カップルのセックス事情】頻度は?場所は?20代は1日3回はセックス?

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執筆:あや姉

人生で一番セックスしまくりたい時期といっても過言ではないのが大学生時代。大学生カップルの皆さん、存分にセックスを楽しんでいますか。

「新成人の半数は未経験!?」なんて毎年のように話題になるけれど、成人する時なんて大学生活の中ではまだまだ前半の話。実際のところ、初体験が大学生の時という人はかなり多いんです。

若くて体力が有り余っているこの頃にセックスを覚えると「とにかくしたい!いつでもOK!」っていうくらい夢中になっちゃう人も珍しくありません。そして欲望のままにヤリまくれる環境が整っているのも、他ならぬ大学生時代!楽しんでおかないと損です。

とはいえ慣れないうちは「週何回くらいするのが普通?」「場所はどこで?」など気になってしまうことも色々あるでしょう。周りに聞いてみたくても、仲間内の空気によってはそういう話題を出しにくいですよね。

そこで今回は実際にたくさんの大学生たちから相談を受けてきた私が、大学生カップルの赤裸々なセックス事情をご紹介いたします。

はたして世の大学生カップルはいったいどれくらいの頻度で、どんな場所で、どんなセックスしているのでしょうか。

大学生のセックス事情

「世の中の大学生はそんなにセックスをしているのか?」といった疑問がまずあるかもしれません。避妊具メーカーの調査によると、日本人の平均初体験年齢は20歳頃とのこと。やはり大学生くらいで初体験をする人が多いんですね。

初体験は高校生までで済ませたという人の場合でも、頻繁にセックスをするようになったのは大学に入ってからということが多いです。

思い返せば私もそうでしたね。それまでセックスするのは本当に特別な時という印象だったのに、大学生の頃だともう日常の一部という感覚でした。

なぜみんな大学生になったらセックスをしまくるようになるのか。それは大学生の生活環境にセックスしやすい条件が揃っているから!

その条件とは…

・出会いが多い
・時間がある
・お金がある

どういうことなのか、一つずつ説明しましょう!

大学では講義ごとに人が入れ替わり、サークル活動では学年どころか大学の壁を越えた交流があります。つまり一日の中で顔を合わせる人数が高校生までと比べると圧倒的に増えて、それだけ出会いも増えるということ。

時間に余裕があることも重要です。高校生までだと学校や部活が終わるのは夕方以降、しかも遅い時間は補導されてしまうので、意外と遊べる時間が少ないんですよね。大学生は夜でも出歩けるし、受ける講義を調整すれば昼過ぎくらいからフリーなんて日も作れます。

そして大学生になるとバイトを始める人も多いはず。使えるお金が増えると遊びやデート内容の幅も一気に広がります。特に「イイ雰囲気だからホテルへ行こう」という選択肢が増えるのは大きいです。さらにバイト先が出会いの場になったりもして、一石二鳥。

性への関心は強くてもハードルが高かった中高生時代から一転、大学生になったらいきなりセックスしやすい条件がいくつも揃うというわけです。みんながとにかくヤりまくりたくなるのも納得でしょう!

大学生のセックスの頻度

大学生はセックスしやすい条件が揃っている、それは理解できたと思います。では実際に大学生カップル達はどれくらいの頻度でセックスをしているのか気になりませんか。

私が受けてきた相談の中にも、セックスの頻度に関する質問は結構ありますね。「会うたびにしたがる彼は変?」「相手が淡白すぎて自分は欲求不満」なんて内容も含めればかなりの数です。

性欲の強さは人それぞれだし、そういうリズムが合うかどうかも一種の相性です。でも若いうちは経験が少ないから比べる対象もなく、とりあえず「普通」や「一般的に」という判断基準が知りたくなるんですよね。

そこで悩める若者たちのために、今回はあえて大学生カップルのセックス頻度の平均値を割り出してみようと思います!

世間一般の大学生はどうなの?

私が大学生カップル達に話を聞いてきた内容を総合すると、週1回もしくは週2〜3回くらいセックスをするという答えが多かったですね。

ネットで見られるようなアンケート結果でもそれくらいが上位を占めるので、おおむね平均値と考えて良いと思います。

とはいえ平均から外れていても異常ということではありませんよ。ただ性欲が強めかな、弱めかな、という判断基準になるというだけの話です。

そういえば私が大学時代の友人の中にはセックスにハマり過ぎて、毎日のようにしている人がいました。一日で5回するのも当たり前だったそう。

当時は周りもセックス全盛期だったので笑って聞き流していましたが、いま考えるとすごいですね。

特に男子は一番体力のある時期ですし、時間が許せば一日中だってしていられるんですよね。「本当は毎日でもしたいのが本音」という人もかなりいました。女子側がそれほどでもなくて、週に数回しかできないことに男子たちは悶々としているのだとか。

これはセックスがすぐ気持ち良さに繋がる男子と、慣れるまでは快感を得にくい女子との違いが意欲の差として表れているのでしょうね。

セックスの良さがわかってくると、女子だってセックスに対してノリノリになってきますよ。彼女ともっとセックスしたい男子は、テクニックを上げて彼女をどんどん気持ち良くしてあげるように心がけてみましょう!

環境によってセックスの回数は左右される

本当は毎日でもセックスしたいのにできない、その原因は男女の意欲の差だけとは限りません。

先程のセックス頻度の平均値も「週1回もしくは週2〜3回」となっていましたよね。どうしてかというと、同じ大学生カップルでもある環境の違いによってセックス頻度がはっきり分かれていたからなんです。

それはズバリ、カップルのどちらかが一人暮らしをしているかどうか。

デート中に、二人の気分が盛り上がってきたとしても、現実的に「どこでするのか」という問題をクリアしないとセックスすることができませんよね。

その点、どちらかが一人暮らしをしているカップルは常にその場所が確保されているわけです。いつでもできるとなれば、当然セックスする頻度は高くなります。

例えば金欠になってくるとお金のかからないおうちデート、というのは学生カップルにはよくあるパターン。そんな時、一人暮らしの部屋に二人きりなら自然とセックスへの流れになるものです。お泊りだって気軽にできますから、週2〜3回セックスするというのも妥当ですね。

ただ一人暮らしの人でも自分でバイトをして生活費や学費を稼いでいるような場合は、セックスに熱中する時間や体力の余裕がないかもしれません。課題提出や単位取得のスケジュールが厳しい学部に通っている人も同様です。(>時給5000円以上の高額バイト

性欲の強さやセックスできる頻度って、それぞれの事情や環境でもかなり左右されてしまうんですよね。場合によっては努力で改善するのが難しい部分もあるので、話し合った上で妥協や我慢が必要かもしれません。

大学生はどこでセックスをしてる?

一人暮らしカップルは圧倒的に自宅でセックスすることが多いと思いますが、実家暮らし同士のカップルってどこでセックスをしてるのでしょうか。

1番多かった答えは「実家の自分の部屋」でした。でも家族みんなが留守の日となれば機会は限られるし、予想より家族が早く帰宅して慌てて中断というのもよくある話。ゆっくり楽しむとはなりにくいのがネックです。

中には家族が在宅でも気にせず自室でセックスしているというツワモノもいましたが、さすがにそれは気まずいかなと個人的に思います。声や音を抑えてしたとしても、多分他の家族は気づいていますよね。

その点「気兼ねなくセックスできるのでラブホテルに行くほうが好き」という声は多かったです。しかし、学生バイトの稼ぎで毎回ホテルに行くのは難しいとのこと。休憩でも数千円、泊まりなら一万円くらい必要ですからね。

だいたいの実家暮らしカップルがセックスする場所として「自分の部屋」か「ラブホテル」の2つを使い分けているようでした。どちらにしても機会は多くないため、頻度の平均は週に1回くらいとなってしまいます。

実家暮らしカップルだって性欲が強い年頃なのは同じなので、「何とか場所を確保してもっとセックスしたい」というのがもっぱらの悩みだそうです。

なお少数派ではありますが、監視カメラのない漫画喫茶や時間貸しのレンタルルームなどを利用してセックスしているというカップルもいましたよ。確かにホテルより安く済みます。しかし本来はそういう目的の場所ではないので、バレたらまずいですけどね。

ちなみに私が大学生の頃は彼の車でカーセックスというのも選択肢にありました。

今は車を持っている大学生が減っているので、そういう話はあまり聞かなくなりましたね。それに車の中だと狭いし人が近くを通ると覗かれないか心配だしで、あまりオススメしませんよ。

【女子向け】男子と女性ではセックスに対する考え方が違う

経験や慣れによってセックスへの意欲に男女差があることはすでに触れましたが、そもそも男子と女子ではちょっとセックスに対しての姿勢やとらえ方が違ったりもしますよね。

女子にとってセックスは好きな人と交わす大切な愛情表現であって、コミュニケーションです。最初のうちは快感どころか苦痛を伴うのにセックスをしたいと思うのは、大好きな人と愛を確かめ合いたいという思いが強いからこそ。

もちろん男子だって好きな相手とセックスしたいという気持ちはありますが、根底にはまず快感への欲求があるんですよね。極端に言えば相手が好きな人じゃなくても男は勃ってしまうし、セックスだってできます。一般的に男性の方が浮気症という点からもよくわかる事実です。

女子は相手が好きな人だからセックスしたい、男子は気持ち良くなりたいからセックスがしたい。その違いがあることを女子は常に頭に入れておきましょう。

セックスをするなと言いたいわけではないのですよ。むしろ私は女性がもっとセックスを楽しめるようになって欲しいと思っています。けれど楽しくセックスすることと、いい加減なセックスをすることは全然違うんです。

愛があるからセックスをしていると思っていたのに、実は浮気されまくっていたとか望まない妊娠をした途端に彼が逃げてしまったとか、恋の盲目さゆえに傷つく女子をたくさん見てきました。

そんな目に遭いたくないのなら女子は好きな人だからとむやみに抱かれてしまうのではなく、セックスしても大丈夫な相手かどうかを事前に見極めることが大切です。

【女子向け】愛情のあるセックスか?性欲処理のセックスか?を見分ける

男性側も本気で好きな女性のことは大切に扱いたいと思うものです。傷つけたくないから避妊や身だしなみには注意を払うし、嫌がることはしません。そうして互いに思いやりながら心も体も求め合うセックスは、とろけるように心地良くて本当に幸せなもの。

それに比べ愛のないセックスをする男はヤってしまえばそれ以外に興味はないし、性欲処理が目的なのでそれ以上のことに責任は持ちません。女性が不幸になるのは目に見えています。セックス内容も相手を思いやる気がなくて独りよがりであることがほとんど。

自分を守るためにも安心して気持ち良いセックスをするためにも、相手の男子が自分をちゃんと愛してくれているのか確認するようにしてください。

しかし性欲処理目的の男はセックスにありつくためだったらいくらでも甘い言葉を吐いてきます。そんな表面上だけの言葉を信じては絶対にダメです。「押しが強い」イコール「求められてる」と思ってしまいそうになりますが、求められてるのは体だけかもしれませんよ。

本当の意味で愛情を持ってくれている相手かどうか、私は「急にセックスができなくなった時にも二人の時間を一緒に楽しめるかどうか」で判断しています。

最もわかりやすいのは女子の生理中でしょうか。構わずセックスしようとしたり、できないと伝えた途端に帰ろうとしたり、生理痛があると伝えているのに「口や手でして」なんて言ってくるような男子はかなりの危険信号。

男子にとっての性欲ってかなり原始的な本能なので、それが満たされないとわかった時はストレートに本音が漏れてしまうのでしょうね。体の繋がりがなければ一緒にいられない相手との間に、愛があるとは到底思えません。

性的欲求が満たせないとわかっても気にせずこちらの体調の心配をしてくれたり、セックス無しでも一緒に過ごしたいと言ってくれたりするような人こそ、安心してセックスできる相手ですよ。

まとめ

大学生の頃ってどうしてあんなにセックスに熱中できたのだろう?と思い返してみると、多少の馬鹿をやっても「若気の至り」で許されてしまう特権があったからだと感じます。

社会に出てしまうと仕事に追われて時間はないし、翌日の疲れを考えると休む時間も逆算して確保しないといけないし、なかなかあの頃のように勢いだけでセックスはできません。

最近は「恋人なんていないほうがコスパがいい」とシングルでいる大学生もいますけれど、こんなにセックスに対するハードルが低い時期に経験しておかないことのほうが人生の中で大きな損害なんじゃないかと思いますよ。

どうぞ大学生カップルの皆さんは、今しかできない熱いがむしゃらなセックスを思いっきり楽しんでくださいね。

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