営業職のストレス6選!ストレスでうつ病になる前に転職する

ストレスが多くてキツイ職種といえば営業職がまず思い浮かびます。実際、いたる場面で心労が付きまとうのが営業の仕事です。

あまりに過酷なため感覚が麻痺してしまい、ストレスが限界を迎えていることに自分でも気づかないまま心身を蝕まれている人が多い職種でもあります。ストレスは度を超えるとうつ病や自律神経失調症といった病気を引き起こし、やがては過労死へと繋がりかねない恐ろしいものです。

これは決して大げさな話ではなく、たびたびニュースで耳にするような過労死事件の多くはこうして起こっています。周りから見れば異常な状態に陥っているのに、本人だけが自覚せずどんどんボロボロになっていくのです。

いま営業職に従事しているあなたは、ストレスを抱えていないと断言できるでしょうか。

営業職でよくあるストレス原因をリストアップしましたので、自身の状況と比べてストレスチェックをしてみましょう。

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営業職を辞めたい!ストレス6選

営業の仕事では本当に日々たくさんのストレスとの戦いがあります。

以下は営業職で働いていると日常的に遭遇しやすいストレス発生原因です。日常であるがゆえに当たり前の光景となってしまっていても、こうして客観的に見つめ直してみると辛さや大変さを改めて実感しやすくなります。

ストレスから身を護るための第一歩は、まずストレスの原因をきちんと認識することです。

こんなこと自分は全く気にならない、そう思える人はきっと営業が天職なのでしょう。そういう人はどうぞそのまま営業の仕事を満喫してください。しかし一つでも思い当たる項目があるのなら、辛いと感じる自身の心から目を背けないようにしていただきたいです。

そして共感できる項目の多かった人は、すでにストレスが危険なレベルに達しているかもしれません。
全国の営業マン・営業ウーマンの皆様、あなたの心が悲鳴をあげていないかもう一度見つめ直してみましょう。

人間関係

営業職はとにかく多数の人達と関わる仕事です。そのため、ストレスの多くは人間関係に起因しています。

自社だけでも上司・事務・技術部などと常に連携を取り合わなくてはいけません。しかも他の部署によるミスの尻拭いといった、いわゆるとばっちりを受けやすいのも営業職の辛いところです。自分が悪いわけでもないのに、担当だからという理由で契約先へ頭を下げなくてはいけないことも頻繁に起こります。

顧客との関係もこれまた辛いものです。基本的に営業は出向いた先で歓迎されないどころか、毛嫌いされます。それでも何とか契約にこぎつけたとして、今度は「契約してやったんだから」と無茶な追加要求や横柄な態度に振り回されることもしばしば。

同じ立場の同僚であれば辛さを分かち合えたり助け合ったりできるのかというと、営業職において同僚は成績を競うライバルであり協力体制を取ることがほぼありません。営業職が一人でストレスを溜め込みがちなのはこういった状況が大きく影響しています。

パワハラ・セクハラ

人間関係の中でも心にダメージが大きいのはパワハラやセクハラによるストレスです。営業職は社内でも社外でも立場が弱く、ハラスメント被害に遭いやすいもの。

社内では特に上司からかけられるプレッシャーが凄まじく、常に精神が削られます。営業職は営業成績が全てと言っても過言ではないため、結果が出せなければ上司から辛辣な言葉で非難され続けます。上司は発破をかけているつもりでも、実際はほとんどパワハラに近いです。

契約先からの無茶振りがあるのは前の項目でも触れた通り、しかし中には要求を通り越して脅迫まがいのワガママを言われることもあります。営業側が女性であればセクハラを受けることも多いです。

顧客からパワハラ・セクハラを受けても嫌な顔ができないどころか、笑顔で対応しなくてはいけません。契約を切られたら営業成績に影響するからです。

世間がパワハラやセクハラに厳しい風潮になってきているとはいえ、被害者が声を上げにくいこのような現場ではまだまだ当たり前のように横行しています。

急な残業や急な休日出勤

営業職は大量に抱えている顧客への対応に日々追われます。緊急の問い合わせによって当日中の対応を求められ、スケジュールが計画通りに行かないというのは日常茶飯事です。

結果として営業職は残業や休日出勤が異常なほど多くなってしまいます。契約先の都合でいつ呼び出されるかわからないため休日も遠出ができず、有給を使って旅行の計画などは夢のまた夢です。

そしてまともに休日が取れた日でもいつ電話がかかってくるかと考えるとリラックスすることも趣味に集中することもできず、休んだ気がしません。

ただでさえ仕事に縛られる時間が多く体力的にもキツイ状態であるのに、心が安らげる時間すらろくにないのです。

人は思い通りにいかないこと、予測ができないことに大きなストレスを感じるとされています。それに基づいて言えば営業職は常に他の誰かの都合に振り回されるストレスや、先の予測ができないストレスを抱えながら働いているということです。

地獄ノルマによる心身の疲労

営業職の辛さとして一般的にもよく知られているのが地獄のようなノルマのキツさ。毎月毎月のノルマを達成するだけでも営業職は本当に苦労します。

ほとんどが歩合制である営業職は、契約が取れなければそれだけ自分の給料が少なくなります。自分のために頑張っているのだとも言えますが、会社や上司からかけられるプレッシャーがとにかく凄まじくてキツイので、やる気というよりはほとんど強迫観念で動いている状態です。

ノルマ達成のためには契約を取らねばならず、どれだけ嫌がられても怒鳴られてもとにかく契約してもらうために奔走します。はっきり言って行く先々で人間扱いされません。それでも頭を下げ、契約してもらうよう懇願し続けるのです。

何とかその月のノルマを達成してもまたすぐ次の月がやってきて、いつまでも終わらない苦しみの中にいるような気持ちにさえなります。

締め日が近くなるとストレスから体調を崩すこともありますが、ノルマをクリアするまでは倒れることも許されません。

長期間労働

ノルマが通常の就業時間で達成できなければ、当然のように残業や休日出勤となります。ノルマが達成できたとしても、前述の通り契約先から急に呼び出されたり対応に追われることが多いため、結局残業や休日出勤となるので同じです。

また、営業の仕事は外回りの他に顧客関係の入力作業などの内勤も必要とします。しかし内勤作業は新しい契約には繋がらないため、ノルマが達成できていない時は外回りを優先するしかありません。そうして後回しにした内勤業務は、残業をして片付ける羽目になります。

プレッシャーや顧客対応で精神的ストレスの多いイメージの営業職ですが、労働時間の多さによる体力的な消耗も激しく、心だけでなく体を壊してしまうこともあります。

営業職に就く人の20%以上が週に60時間以上働いているという総務省の調査データがあります。これだけでも過労死ラインとされる基準に近い上に、営業の仕事には外回りや接待など計上しにくい時間が多くあるため、そういった時間も含めれば就労時間が週100時間を超える場合もあると言われます。

自社商品に自信を持てない

扱うものは何であれ、営業職の仕事は自社の商品を顧客におすすめして買ってもらうことがメインです。しかし心の底から良い商品だと自信を持っておすすめしているのかというと、必ずしもそうではありません。

自社の商品を熟知しているからこそ、他社より劣っている点や欠陥とも言えるような部分も知っています。しかし契約を取ってノルマを達成するためにはとにかく買ってもらわなくてはいけないため、欠点には触れずおすすめするのです。

ひどい場合では壊れやすいとわかっている商品を売りつけて、故障したら修理費を顧客から取ることでさらに売り上げに繋げるという詐欺のような手法を営業に強要している会社もあります。

商品にも納得いかず、さらには騙すような手口で契約を進めるのは本当に良心が痛み、これで正しいのかというジレンマに悩まされます。

当然、顧客側も買ったあとで欠点に気づけばクレームを入れてきます。その対応に追われるのも、契約をした担当である営業の仕事です。会社は契約さえ取れれば良く、全ての尻拭いは営業に回ってきます。

うつ病になりやすい人の傾向

自身の抱えるストレスに気づくことの次に大切なのは、ストレスによって引き起こされる身の危険を知り自身を守ることです。

どんな仕事でも多かれ少なかれストレスがあるものの、営業職は上で挙げた様々なストレス要因に囲まれているため、他の職種に比べてうつ病を発症しやすいと知られています。

でも営業職の人が全員うつ病になるわけではありません。「心の風邪」と表現される通りうつ病は誰がいつ発症しても不思議はありませんが、うつ病になりやすい性格的な傾向というものがあるのも確かです。そういった人が営業職に従事し続けた場合に、うつ病発症のリスクが高くなります。

ここでは営業職が遭遇するストレスとうつ病になりやすい性格の傾向とを照らし合わせ、営業を続けているとうつ病になりやすい人の特徴としてご紹介いたします。先ほどのストレスチェックと合わせて、あなたに営業が向いているのか判断する目安にしましょう。

また、営業職に就職を考えている人や営業に配属されたばかりだという人も、危機管理のための参考にしていただきたいと思います。

あなたは営業に向いているでしょうか、それとも営業職が原因でうつ病になりやすい人でしょうか。

真面目で誠実

真面目に取り組みすぎる人、誠実な対応をしようとする人はうつ病になりやすいとされています。

毎月のノルマ、上司からの無茶振り、顧客からの問い合わせ対応など、営業の仕事はこなさなければいけない業務が多いにも関わらず時間の余裕はほとんどありません。契約件数で評価される点からも、内容よりも数をこなすことの方が評価される仕事です。

1件1件誠実に対応しようとするような真面目な性格は、自身をパンクさせ追い打ちをかけることになるでしょう。

道徳観が強い

正義感や道徳観が強く自分や他者がそこから外れることを許せない人は、ストレスによりうつ病発症リスクの高いタイプです。

営業の仕事は理不尽な目に遭うことが多く、それに対して反論することもできません。むしろそれでも笑顔を作り相手にへりくだらなくてはいけないような仕事です。

仕事であると割り切って開き直るのが難しい人は、営業職では許せないことが多く強いストレスを日々溜め続けてしまいます。

優しい

人の痛みに寄り添う優しい性格の人も、背負い込んでしまうものが多くうつ病になりやすいものです。

時に騙すような手段で契約を取らなくてはいけない営業職は、優しい性格の人にとって罪悪感に苛まれる耐え難いものです。そして営業職は常に同僚と成績を競い合うよう求められます。これも周りと助け合いたい精神の人には過酷な部分となります。

嘘をつくだけでも精神的負担を感じてしまうような人は、営業職を続けていくのは難しいでしょう。

人に良く思われたい

周りから評価されることに重きをおく性格も、一歩間違えるとうつ病発症に繋がる危うさを秘めています。

営業職は結果さえ出していれば社内では高く評価されますが、営業先では人に歓迎されることも、感謝されることも少ない仕事です。割合では煙たがられたり嫌われる機会の方が多いと言えるでしょう。

誰かに求められたい、必要とされたいと思うタイプは次第に心が打ちのめされてしまいます。

プライドが高い

プライド、自尊心が高いタイプはそれが傷つけられた時や挫折した時にうつ病発症へのスイッチが入りやすいものです。

営業職は見下されることや頭を下げることの多い職種であり、プライドが高い人にとってそれはとてつもないストレスになります。また、営業成績が悪ければ同僚達の前でお説教をされるような場面もあるでしょう。

失敗すること、馬鹿にされること、恥をかくことが耐えられない人には営業職は向いていません。

人に頼らない

一人で色々なことを抱え込み、人に頼ったり弱音を吐いたりしない人もうつ病になりやすいとされます。

営業職は一人が多くの顧客を担当する職業です。一見すると、人に頼らず責任を持って自分で完結できる人は向いているように見えます。しかし辛くても人に頼れない人は周りが気づかないうちにストレスに押し潰されてしまう恐れがあります。

限界を感じていても自分だけで何とかしなければと頑張ってしまう、人に頼ることを恥ずかしいと感じるタイプはうつ病になった場合かなり深刻な事態になる恐れがあり、たいへん危険です。

山田鉄男

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