Mulan.Finance(ムーランファイナンス)の特徴まとめ

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山中武
山中武

山中武(@tyblogty)です。

今回はセスリム氏が発信しているムーランファイナンスに関する危険性、問題点について解説します。

結構難しい用語が並べられており、初心者が理解するのは難しい箇所もありますが、簡単に言うと「ムーランファイナンスという金融事業に投資しませんか?」ということです。

セスリム氏のプロフィールを見ると、シンガポール政府公認のNFTイベントへの登壇を予定している大口投資家のような説明があるので、権威性があり信用できそうな気がしますが、そもそもムーランファイナンス自体まだ上場されていない暗号資産であり、非常に大きなリスクを含んでいます。

ランディングページを読む限りは非常に大きな利益を出すことも可能に見えますが、迂闊に手を出すことはオススメしません。この記事で詳しく見ていきますのでご参考にしてみてくださいね。

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ムーランファイナンスとは

ムーランファイナンスとは、分散型金融(DeFi)サービスを提供するオールインワンプラットフォームとして周知されています。

投資に慣れたプロだけでなく、初心者でも簡単に利用することができるとの説明ですが、本当に信じて大丈夫なのでしょうか。ランディングページを読み進めていくと、ムーランファイナンスの特徴として

・プラットフォームで発生した利益に関する一部をトークンの保有者に配布還元する
・DAO(自律分散型組織)でガバナンスを取り、ムーランファイナンスのトークン保有している人が運営に参加可能
・様々なDeFiサービス(NFTマーケットプレイス、ステーキング、レンディング、スワップ)について一つのプラットフォームで提供できる
・プラットフォームで公開されるNFTのすべてが検証され、投資適格であることを保証します

と記載されています。要するに、ムーランファイナンスを始めるということは、海外ウォレットの取引を行い、未上場の仮想通貨(暗号資産)を保有することになります。

しかもDeFiという仕組みは取引時に銀行や証券会社のような利用者を守ってくれる存在がないため、トラブルはすべて自分の力で解決しなければなりません。もちろん日本語のサポートがあるわけではありません。

当然ですがムーランファイナンスのランディングページには良いことばかり書いてありますので、内容をそのまま鵜呑みにしたら大失敗する可能性が高いです。

わざわざそこまで大きなリスクを背負わなくても、しっかり稼げる方法が他にあります。次にムーランファイナンスの危険性を詳しく解説していきますので、気になっている方は一度立ち止まってお考えください。

ムーランファイナンスを始めることの危険性

結論から言うとムーランファイナンスは誰もが利益を得られる訳ではありません。リスクについて一つずつ説明していきます。

未上場の仮想通貨(暗号資産)を持つことは危険

ムーランファイナンスを始めると、暗号資産(仮想通貨)を保有することになります。日本国内の法律を照らし合わせると「資金決済法」が該当しますが、投資家が保有する暗号資産を守ってくれる訳ではありません。

海外取引所は特にセキュリティ犯罪が多く、ハッキングされ資金盗難に合うことが良くあります。そのような被害が発生した際に、業者側がどのような対応をとってくれるかですが、まず間違いなく自己責任です。

海外取引所は日本の金融免許を持っていないのもあり、投資家を守ってくれる意識は非常に低いと言えます。

ちなみにFXは、信託保全という仕組みをとっているため、もしもFX会社が倒産してしまっても投資家に資金は返還されます。このことから、そもそもムーランファイナンスは安心して取引ができる状態にないということが分かります。

大きな利益を得られない可能性がある

そもそも仮想通貨の取引所は、仮想通貨を持っている人同士が個人的に取引を行う場所であるため、もし取引が上手くいき、受け取ったムーラントークンが100倍の値段に上がったとしても、実際にその金額で買い取りしてもらえるとは限りません。

実際に自分が売り注文を希望価格で出しても、利益を出すことが難しいだけでなく購入希望者が現れない限り現金化することさえできないリスクがあります。

海外ウォレット保有のリスク

ムーランファイナンスのトークンは、未上場の暗号資産です。つまり、いくら保有していようが市場で売り買いができない資産になります。

ランディングページの中では、今後世界10位以内の大手取引所に上場を予定していると記載されていますが、無事に上場できたとしてもムーランファイナンスのトークンは日本国内の取引所では取り扱っていないため、売却をするのは海外取引所になります。

国内の取引所と違い海外は銘柄数が多いですが、ほとんどが分散型取引所(DEX)となります。つまり取引こそできるものの資産管理やチャートのサポートは一切ありません。

すべて投資者自身がウォレットの管理を行わなければならず、もしパスワードを失念してしまったら二度と取引ができなくなります。海外取引所のサポートレベルは国内に比べ非常に低く、トラブル発生時のサポートは一切期待できないというリスクがあります。

分散型金融(DeFi)の危険性

分散型金融は銀行や証券会社のような中心的存在、いわゆる管理者が存在しないため、あくまでも全ての取引は個人間で行われます。

余計なコストがかからず良さそうな気もしますが、利用者保護の観点からは非常に脆弱な仕組みと言わざるを得ません。

特にムーランファイナンスは海外の事業者であるため、すべてのトラブルを自分ひとりの力で何とかしないといけません。

はっきり言ってそのようなリスクを背負うくらいなら、リスクを抑えて安定して稼げる別の手段を選ぶ方が賢明です。

まとめ

ムーランファイナンスの内容と危険性について調査しました。特に分散型金融(DeFi)の仕組みを利用した海外事業者という点で、非常にリスクが大きいということが分かりました。

せっかく時間やコストを投入しても、ムーランファイナンスのようなリスクの大きいビジネスモデルでは、トラブルが起きた際すべて自己責任で対応しなくてはなりません。安心して取り組むことは難しく、結果として多額の借金だけが残ったという事態になりかねません。

他に安定して稼げる方法は多数ありますので、迂闊にムーランファイナンスに手を出すことは避けることをおすすめします。

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