キュービテック(Qubittech)は投資詐欺?プランスゴールドと同じで飛ぶ?口コミ

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山中武です。

最近私が実験的に実践をしてるエリカ式(投資)は、まじで好調ですね。これは軍資金にも左右される部分はありますが、ツール代金を既に回収してる方もおります。私も近日中には回収します。

暫くの間はバイナリーオプションのOMBエリカ式の双方を実践して稼ぎます。どっちもサインツールなので脳ミソ不要。これはメリットですね。

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キュービテックは海外での実績を元に日本進出を果たした仮想通貨運用プラットフォームです。

一定の資金を預けることで毎月最大25%もの利益が出るとのことで、注目している方も多いのではないでしょうか。

ただこういった投資案件では詐欺のような案件も多く、公式HPにある耳障りのいい言葉をそのまま信じるのは要注意でもあります。

そこでここではキュービテックの仕組みを詳しく見ていきながら、信用しても大丈夫なのかどうかじっくり検証していきましょう。

キュービテックの概要

まずキュービテックがどんな投資案件なのか簡単におさらいしておきましょう。

キュービテックにはいくつかのビジネスモデルがあるのですが、一番メインになるのがデジタルライセンスです。

キュービテックは仮想通貨の投資案件なのですが、デジタルライセンスでは会員が直接仮想通貨を運用することはありません。会員のすることはキュービテックのデジタルライセンスを購入するだけです。

・Bronze:$100
・Bronze+:$500
・Silver:$1,000
・Silver+:$5,000
・Gold:$10,000
・Gold+:$25,000
・Platinum:$50,000
・Platinum+:$100,000

この8つのうちのいずれかのプランを購入するとキュービテックが勝手に仮想通貨の取引をしてくれ、しかも毎日会員に利益を還元してくれることになっています。

しかも月利が最大25%というので驚きですね。

プランを購入する場合米ドルではなくビットコインかイーサリアムで入金することになっていますが、それ以外は特に何もせずにお金を稼げることになりますね。(個人的に仮想通貨で稼ぐのであればエリカ式を推します)

はたしてこんなに美味しい話が本当にあるものなんでしょうか。

キュービテックの利益と出金方法

キュービテックの利益を受け取る仕組みを見ておきましょう。

まず注意していただきたいのはプラン購入でキュービテックに入金した資金は元本として手元に残るわけではななく、完全にキュービックに入れた地点で溶けます。

ジュビリーエースやジェンコ等と同じ。プランスゴールドアービトラージ(PGA投資)の元本引出は自由でしたが、詐欺案件でした)

キュービックで出金できるのは入金した元本から発生した利益だけです。そして一度のプラン購入で受け取ることができる利益は、最初の購入金額の250%までと上限が決まっています。

一番低額のBronze($100)を購入した場合受け取れる利益の最高額は$250です。この金額を達成した後にまだキュービテックを続けたい場合は、新たにプランを購入し直すことになります。

利益の出金はいつでもできますが、1週間に出金できるのは自分が購入したプランの料金までと決められているので注意しましょう。

(パイプ案件は簡単に飛ぶ。なので、本日は出金OKでも、明日はわかりません。また、補足として、ファーミングプロもリスクは今後も要注意ですよね。元本ロックなしで月利30%はあり得ませんよね)

キュービックで参加できるその他のビジネスモデル

キュービテックにはデジタルライセンス以外にもいくつかのビジネスモデルがあります。

・トレーディングロボット:自動取引ツールを使って自分で仮想通貨の取引をする。月利7%程度。中級者から上級者向け。

・アフィリエイト:キュービテックを誰かに紹介することで報酬が得られる。
(個人的にはまっとうな企業のやってるスタモバ(携帯利権)のほうが良いとは思う)

・コーポレートライセンス:家や車を購入することを目的とした投資。

・キャッシュバックライセンス:家賃や日用品の購入のためのキャッシュバックを受け取ることができるプラン。

キュービテックに参加するとキュービテックでアフィリエイトをする資格がもらえ、新規会員を獲得するごとに報酬が発生することになります。

アフィリエイトというとネット副業のイメージですが、キュービテックの会員が新しい会員を獲得するという構図はネットワークビジネス(マルチ商法)そのものですね。

仮想通貨の投資で高い利益の配当、さらにネットワークビジネスとくると、過去に似たような詐欺案件があったこともありどうしても警戒してしまいます。(PGA投資、AMLアービトラージプラストークン、SBLOCK、ビットクラブ等…)

キュービテックの評判

ビジネスモデル的にやや怪しく感じてしまうキュービテックなのですが、評判は一体どうなっているのでしょうか。

ネット上の口コミを調べてみると実際に利益を出金できたという方もいるようですね。

ただ一時期サイトにログインできない時期があったなど心配な要素もあります。サーバーが攻撃されたのが原因という説明でしたが、実際のところどうだったのかは分からないですからね。

日本ではまだ出金できないなどの目立った被害は出ていない上に、ネット上にはアフィリエイトをしている会員からの絶賛記事もあります。

ただキュービテックはもちろん日本では無登録の業者ですし、サイトに本来あるべき特商法に関する記載はありません。

25%というありえないような高利率を上げているところから見ても、信用できるとはなかなか言い切れないというのが正直な評価になってしまいます。

海外でのキュービテックの評判

キュービテックは日本より前に海外で話題になった投資案件です。

海外での評判を見てみると日本での評判よりかなり厳しい内容になっていました。

例えば2021年に入ってすぐ、スペインの証券取引委員会がキュービテックは無許可で投資を呼びかけている業者だと公式に警告文を発表しています。この警告文でキュービテックは証券詐欺の可能性があると言及されているのは見逃せません。

またキュービテックを調査したBehindMLMというデジタル雑誌には、キュービテックが仮想通貨投資をしているという実績はなく、ポンジ・スキームで運営されていると掲載されました。

ポンジスキームは投資をするという名目で集めたお金を実際には運用せずに、新しい会員が振り込んだ資金で古参の会員に利益を配るという詐欺のことです。

BehindMLMの調査が事実かどうかはわかりませんが、キュービテックがポンジ・スキームだとするといつか資金繰りが苦しくなり破綻するのは避けられないでしょう。

そうなると資金が出金できなくなるいわゆる『飛んだ』という状態になるはずなので本当に要注意ですよ。

キュービテックのCEOの評判

キュービックの仕掛け人であるCEOのグレッグ・リモンさんは、HPで仮想通貨の分野で輝かしい実績があると紹介されています。

過去にTraDove、Play2Live、Cannasos、UserviceというIOC案件を手掛けたというのですが、こんな仮想通貨見たことも聞いたこともありませんよね。

それもそのはずで4つとも上場したものの現在は値段が付いていなかったり、上場したのかどうかさえも分からなかったりする、はっきり言って失敗の案件なんです。

上場前の仮想通貨やトークンを販売するIOCはまともな案件もあるものの、仮想通貨やトークンの価値が紙切れ以下になるような詐欺案件も世界中で多発しています。

グレッグ・リモンさんがIOC詐欺をしたとは言いませんが、彼が手掛けた仮想通貨を購入した人がちゃんと利益を上げられたのかどうかはかなり怪しいところでしょう。

キュービテックは詐欺なのか?

先ほどスペインではキュービテックは無登録の業者による証券詐欺と警告されたと書きました。また雑誌の調査ではありますがポンジスキームの疑いも出てきています。

山中武
山中武

キュービテックは詐欺なのでしょうか?

もし雑誌が指摘した通り本当にポンジ・スキームをしているなら詐欺に近い案件だろうと言わざるを得ません。

ベルコイン、ジュビリーエースなど仮想通貨を使ったポンジ・スキームはこれまでにもたくさんありました。これらの案件ではたくさんの人たちが昨日まで普通に使えていたプラットフォームが突然出金停止になり、多額の資金を失っています。

キュービテックは今のところ出金できているようですが、新規会員が減り資金繰りが難しくなれば問答無用で出金停止になる可能性もあります。その後キュービックから沙汰なしで姿をくらまされたとしても、日本の企業じゃないため訴えるのも困難です。

キュービックの最近の動向に不安が

先ほどふれたようにキュービテックでは最初に入金した資金は手元に残らず、その後何か月もかけて元本と利益を回収していくことになります。もし入金してすぐにキュービックが飛んでしまった場合、その後に返金を求めるのは並々困難になるでしょう。

またキュービテックは最近名前をキュービテックライフに変更していますが、上手くいっていればわざわざサービスの名前を変えるなんてしないですよね。サイトにログインできないなどのトラブルがあった後に名前変更となれば、どうしても今後の運営が黄色信号何じゃないかなと疑ってしまいます。

今会員になろうかどうか迷っている方にはとてもじゃないですがおすすめできませんし、今ご利用中という方はできる限り早めに利益を出金していく等の対策も考えてくださいね。

キュービテックのオフィスはバーチャルオフィス

もう一つキュービテックに関する不安情報として、世界5か所にある営業所がバーチャルオフィスである疑いが持たれています。

キュービテックの本社はエストニアにあるのですが、地図で検索してみたところかなりの確率でバーチャルオフィスだろうと思われます。

本社に営業の実態がないというのはいくらなんでも怪しいですね。

しかもこの住所はエストニアにある24NEWS TRADEという詐欺グループも本社所在地にしているという情報もあります。

またキュービテックは

・イングランド
・ウェールズ
・ヴァージン諸島
・タイ

にも営業所があるらしいのですが、いずれの住所でも実際にオフィスが置かれそこに人が出入りしている様子は見られないようです。

営業実態がなく金融ライセンスも持たない業者が世界中の人からお金を集めている。

こう考えると怖くてなかなかキュービテックに自分の資金を預けるなんてできないのではないでしょうか。

キュービテックまとめ

今のところ利益が出て出金もできているようではあるものの、キュービテックは海外で既にポンジ・スキームが強く疑われています。

しかも本社がバーチャルオフィスだったり、CEOの経歴が怪しかったりと気になる点が多々あります。

月に最大25%の利益で日本円にして約1万円から参加できるのは魅力的ではありますが、決して安全な案件ではありませんよ。

過去にあったポンジ・スキーム詐欺のように今後いきなり出金できなくなって資金を失うなんてことも考えられます。

さらに国内最大級の仮想通貨取引上であるビットフライヤーが無登録で営業している投資会社との入出金を禁止する方向で動いています。

キュービテックはもちろんこの無登録で活動する投資会社に該当します。

この動きが広がるとキュービテック自体が出金停止にならなくても、今後キュービテックとの間で入出金するのが難しくなるので注意してください。

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