山中武です。
世の中にはかなり多様な副業が溢れていますが、坂本ロマンさんが打ち出したのはなんと権利収入です。
この案件に参加すると毎月何もせずに自動で収入が入ってくるようになるらしいのですが、いくらなんでも話しがうますぎるような気がします。(自動で稼ぐのであれば海外FXアフィリやオロチは人気あります)
簡単に言葉通り信用してしまう前に、何か裏がないか確かめておきたいですね。
そこでここでは坂本ロマンさんのThe Rule(ザ・ルール)について、その実態や評判を詳しく検証していきます。
坂本ロマン氏のThe Rule(ザ・ルール)とは
まず坂本ロマンさんのThe Rule(ザ・ルール)について簡単に説明しておきましょう。
この案件のキーワードは先ほども言ったように権利収入です。
LPでわかることといえば、この案件に参加すると自動で月に500万円が入ってくるらしいことくらいですね。(私は海外FXアフィリ、XMアフィリで月100万円前後を稼げてます)
権利収入って何なのと思ったかもしれませんが、要は自分の持つ権利から発生する収入です。例を挙げると不動産投資、ブログや動画の広告収入、各種印税等がこれにあたりますね。
(昔、私は不動産投資をするための準備をしてました。しかし、アフィリのほうがリスクなくリターンもデカイので、最終的には挫折。例えばですが、不動産投資で年1200万円を稼ぐには膨大な投資額になりますよね)
確かに働かなくても収入が得られるため不労所得と言われたりもしますし、権利収入があればいいなと思う人は多いでしょう。
でもここで疑問なのがそもそも不動産などの権利を持っていない人たちが、一体どうやって権利収入を得るのかです。いくらなんでも何もないところからお金が湧いてきたりはしませんからね。
The Rule(ザ・ルール)に登録した後に送られてくる坂本ロマンさん出演の動画で、一応その仕組みが説明されていたので紹介していきましょう。
坂本ロマン氏の権利収入の中身とは?
動画によると坂本ロマンさんは既に権利収入でかなり稼ぎ、シンガポールで悠々自適な生活を送っているとのことですね。
最初の動画は30分と長編だったにもかかわらず、坂本ロマンさんのセレブ生活自慢がメインの内容で見ているのが辛かったりもします。
本題に入るのは2本目の動画からです。これによると坂本ロマンさんのThe Rule(ザ・ルール)に参加すると次の3つの権利収入が得られるとか。
・Auto Cloud Sales 坂本ロマンさんが所有しているらしい何かの権利収入
・InvestorX 恐らく投資で月利40%、月利100%もありえるらしい
・Take Off 恐らくFXの自動売買ツールで月収100万円狙えるらしい
(投資で稼ぐのであればゼファー、OMBですね)
坂本ロマンさんは動画内でこの3つの権利収入についてかなり熱く語っているのですが、正直具体的なことは何もわかりません。
ただInvestorXの月利40%なんて実際の投資の世界ではありえない一発で嘘だとわかる数字ですし、Take OffについてはFXの自動売買ツールでもはや権利収入とは何の関係もなくなってしまっています。(私は高利回りのPGA投資に大金を搾取されました)
Auto Cloud Salesについてもなぜ坂本ロマンさんが所有する権利収入を、見ず知らずのわたし達に分けて(?)くれるんでしょうか。
3つが3つともありえないというか、普通では考えられないようなことばかりです。
そもそも長いだけでわざと核心に触れずに煙に巻くような説明から考えて、本当にこんなビジネスがあるのかどうかすら疑わしいですね。
どう考えても怪しいですし本当に稼げる気が一切しません。
坂本ロマン氏のThe Rule(ザ・ルール)は信用できる?
LPではThe Rule(ザ・ルール)は無料で参加できるようなことが書いてありましたが、結局はSROCなる有料コミュニティに参加して初めてこの権利収入が得られると話しが変わってきます。
SROCへの参加料は98,000円。
これだけでも結構な金額ですが坂本ロマンさんの案件にはまだまだバックエンドが控えていることがわかりました。セミナーなどからさらに高額な塾などにどんどん勧誘されるようです。
参加した人もいるようですが『全く稼げなかった』『お金を返してほしい』など、悲惨な口コミがネット上に上がっていますね。
何もせずに月500万円の権利収入を得るなんて真っ赤な嘘で、甘い言葉で人を集めてそこからお金をむしり取ることしか考えてない悪徳案件で間違いないでしょう。
くれぐれもSROCに参加してしまわないようにしたいです。
普通に働いて月に500万稼ごうとすると血のにじむような努力が必要でしょう。何もせず何も持たずに権利収入で月500万円なんて、所詮は夢物語でしかありません。
坂本ロマン氏の特商法に関する記載が怪しい
坂本ロマンさんのThe Rule(ザ・ルール)には一応特商法に関する記載があります。
特商法に関する記載はネットでサービスを提供する場合法律で表示するのが義務付けられていて、これを見ると運営会社の詳しい情報がわかるはずです。
でもThe Rule(ザ・ルール)の特商法は運営会社名や電話番号など本来あるべき情報が抜け落ちていますね。
またこれも商材あるあるなんですが所在地がバーチャルオフィスになっていました。
どう見ても信用できるとは言い難いですよね。
坂本ロマン氏のTwitterアフィリエイト商材
調べてみると坂本ロマンさんが商材を発表するのはこれが初めてではないことがわかりました。
過去にツイッターアフィリエイトのTASを販売して、散々な評価を得たようです。
また顔出しで情報商材を売っている方はTwitterやブログなどで情報発信されていることも多いのですが、坂本ロマンさんは現在どの媒体も使っていません。
Facebookも更新が完全に止まってしまっていますね。
昔はTwitterやブログもお持ちだったようですが、Twitterのアカウントはなくなってしまっていますし、ブログはAmebaから公開停止処分を受けています。
一時はSNSで露出を増やしていた後に姿を消してしまっていますが、一体なぜなのか。少し気になってしまいました。
坂本ロマン氏についてのまとめ
坂本ロマンさんのThe Rule(ザ・ルール)は権利収入で働かずに大金が得られると勧誘しておきながら、結局は有料コミュニティSROCや他の高額バックエンドに誘導する悪徳案件でした。
当然ですがどんなに高額な商材を購入しても、動画で説明されたような権利収入は入ってきません。
既にネット上に悪い評判も上がっているようですし、参加するのは避けた方が良さそうですね。