先日私が購入をした某氏のDRM情報商材の件なのですが、情報商材の内容は価格以上のモノでした。この内容で2万円は破格だよね…と心底感心をしておりました。しかし、サポートがダメダメ。本当に呆れました。
情報商材(高額塾)はマニュアルとサポートの双方の評価で良し悪しは決まります。今回の件は残念です。
私の予定では、Aさんのバックエンド商品を買う計画でした。しかし、呆れたサポートの失態により、Aさんは数十万円の売上を得る機会を失ったんですよね。因果応報ですね。
サポートの悪さはキャッチザウェブさんも同じようなでした。
アドセンス商材の大御所であるプライド(PRIDE)
・戸井邦雄さんのPRIDE(株式会社PRIDE)
・岡田崇司さんの下克上∞(株式会社MOVE)
(草薙悠さんのフルオートメーションアドセンスシステム(FAAP)は有名ですが、私は未体験です)
アドセンス(クリック課金)のブログアフィリエイトで稼ぐための人気の情報商材は、この二本に人気は集中してます。この記事ではプライドのレビューをしますね。
プライド商材が出る以前のアドセンス商材はトレンドアフィリエイトをノウハウの中核としたモノでした(たぶん)
トレンド記事は、短期間、爆発的にPVを稼げる記事を投稿していくスタイルです。芸能ニュース(ゴシップ)や事件、事故のニュースはお馴染みですよね。
この類のノウハウが世間に認知され過ぎてトレンドアフィリエイトブログが飽和気味になりました。
しかし飽和したとは言っても月に数万円~数十万円を稼ぐことは可能ですが、まったく稼げずに撤退する人も多いです(汗)
トレンドブログは以前、ネットビジネス初心者の登竜門的な感じでした。しかし今現在、稼ぐことは難しくなりましたね。ただ、ゴシップや事件などの検索をしてみればわかりますが、まだまだ頑張ってブログ運営をしてる人は多いです(芸能系は稼いでる人は多いです)
トレンドブログのデメリット
・常に最新のニュースを得るためのアンテナを貼っておく、このために終日スマホやPCでニュースを見る必要がある
・いいニュースがあれば、即そのニュースを記事にする
記事を書くのは簡単です。しかし、その記事が「一秒でも早く」検索の上位に表示されなければお金にはなりません。WEBライティングやSEOの知識は必要になりますね。この点はめんどうですね。
(頑張って記事を書いても、競合より早く検索エンジンに記事が上位表示される必要はありますよね)
自転車操業的な手法で稼ぐことは疲れる
トレンド手法の欠点は、一回利用した記事は、今後検索されることは「ほぼ」ありません。
2019年8月末のゴシップネタと言えば、煽り運転や傷害事件で話題になってる「宮崎文夫容疑者」「喜本奈津子容疑者」です。今話題になってる「宮崎文夫」「喜本奈津子」。これらのワードが来月も再来月も検索されることは、ほとんどありませんよね。
今現在、容疑者の名前で検索をすると、下記の個人ブログの記事が上位表示されてます。しかし1ヵ月後には間違いなく今後検索されることのないゴミ記事になってます。
(注意)この記事がゴミなわけではありません
記事作成は外注さんを利用すれば自分は楽をできます。投資に対してのリターンは少なくなります。それに投資したからと言ってその資金を回収できるかどうかは不明になります。この点もブログアフィリエイトのデメリットですよね。
資産ブログで稼ぐ新たな方法
トレンドアフィリエイトを糾弾?否定?する形で登場したのが、資産ブログで稼ぐプライドになります。
世間には3年、5年と変化のないことはありますよね。それらを記事にするんです。
例えばですが、地方の行事や毎年ある話題などは基本不変になりますよね。大阪のお祭り、大阪で毎年ある出来事などは不変ですよね。
この手法ですと記事は数日や1週間で腐ることはありません。したがって、その記事は資産となります。
資産となった記事はリライトや追記などのメンテナンスだけで問題ありません。参考記事の場合だと2019年→2020年にして多少変更するぐらい(この作業を怠ると検索順位は下がります)
ただし、これらは競合が多いので戦略を練る必要はあります。また、あまりにPVを稼げない認知度の低いモノは困ります。誰も検索しませんので読まれません。
このような感じで今だけ読まれる記事だけではなく、長期間読まれる記事を投稿することで報酬を得る戦略で稼ぐのがプライドです。
プライド(PRIDE)は詐欺商材?
戸井邦雄さんは人情派(会ったことはありません)でまじめな人だと私は思うんですよね。ですので、私はプライドが詐欺商材とは無縁だと断言できますが、今更このプライドの情報商材を購入して何かメリットはあるの?と思うんですよね。
マニュアルはブラッシュアップされてますが、2014年の発売ですので尋常ではないほど古いですね。
あなたが戸井邦雄さんのファンであり、大金を持て余してるのであれば、別に購入するのはありです。
しかし、私は手元に1億円あっても購入はしません。
ただ、昔々に購入してますので、持ってることは持ってますが。
こんな感じでメールが来てます。
ステマではなくて本気で高評価のレビューをしてる人は多いプライド商材です。しかし、私は別に購入する価値はないと思います。冷静に考えるまでもなく1万9000円は大金です。
とりあえず初期段階で90日間のサポートはありますが、その後サポート希望する人は有料会員になる必要があります。ブロンズ会員:月9200円(初期費用1万5000円)~ゴールド会員:3万9800万円(初期ひよう10万円)と高額であり、私は辟易しますね。
私の勝手な憶測ですが戸井邦雄さんはこのサポートをバックエンドにして収益を得ていると思われます。プライドを購入して、本気でアドセンスで稼いでやろう!と思ってる人は巧妙に有料サポート会員への登録を促されるはずです(笑)
アフィリエイターである私は何回も言ってますが、ブログアフィリエイト(SEO)で初成果を出すには最低でも半年~10ヶ月間は必要になります。数ヶ月間で初成果を出す人はいます。しかしそれは稀。センスの卓越した人か、運の良かった人ですね(笑)
ですので、90日間のサポートがあっても焼け石に水になります。SEOで稼ぐのなら最低半年間のサポートは必要ですね。
杜撰なSEOノウハウである
記事を書けば簡単に上位表示されるわけではありません。
自作自演のSEO、WEBライティング、ソーシャルシグナルなどの複合要素が絡むことで上位表示されます。しかしこの点の解説はなく、役に立つ記事(ユーザーファースト)を真摯に書けば上位表示される…と情報商材屋さんらしい具体性のない抽象的な解説で終わってます。
大金を払って情報商材(高額塾)を購入した人間に言わせれば、「それを知りたいのでお金を払ったんだよ!」と怒り心頭になりますよね。
ユーザーファーストでまじめに記事を書けば稼げるのであれば、文章能力の高い人は大金を稼げてますよね(苦笑)
この点はキャッチザウェブ(松井宏晃・横山直広)さんのOMC(オウンドメディア構築)塾に似たような感じでした。
ただ、OMC塾は30万円以上して、プライドに比べると新しい商材です。そのため、説明の部分は多少はマシですが、私に言わせればOMC塾に価格以上の価値はありません。
別ページで私は書いてますが、OMC塾のサポートはまじで死んでました(まじ)
ただ、プライドの有料サポートに関しては利用したことがありませんので、この点はどうなんでしょうか。ただ、一部の実践者は成果報告でそこそこ稼いでるようなので、悪くはないのかもしれませんね。
アドセンスは初心者向けでありません
アドセンスは初心者向けだと思ってる人はいますが、当たってる半面間違ってます。
アドンセスで稼ぐには莫大なPVをブログに集めることになります。前述してますように、投稿した記事が上位表示されないことにはアクセスは集まりません。
コンバージョン(購入や申込)させるASP案件の場合ですと、じっくりとキーワードを選んで、そのキーワードに最低3位以内にランクインしないとお金にはなりません。アドセンスで稼ぐには、ここまでの苦労は必要ありませんが、PVを集めることは予想以上に大変です。
これは重要なことですが、表示される広告の単価が低いとクリックされてるのに報酬は低空飛行のままのケースは多いですね。
例えばですが、ブロガーさんに人気のある「まんが おすすめ」は上位表示されることも大変な上に、上位表示されて膨大なPVを集めたとしても、アドセンスの単価は低くてお金にはなりません。
表示される広告は高単価なモノでないと困ります。以前私はSEOで失敗したカードローンブログにアドセンス広告を貼っていたのです。
アクセスはあまりなく、あまりクリックをされないのに月5万円以上をコンスタントに稼いでました。金融系はクリック単価高いですね。
ただ、SEOに成功して稼いでいれば月200万円前後でしたので、ASP案件に比べますと比較にはなりませんが(汗)当時はプロミス1件の報酬は3万2400円でした。単純に2件取れればアドセンス報酬は超えます。しかし、コンバージョンさせるのは大変です。
まとめ
最近は競合サイトの出現(需要と供給)やグーグルのアップデート、ITPなどの問題でアドセンスだけで、そこそこの報酬を稼ぐことは難しくなってます。
特にiosのITPの問題はデカですね。この問題のおかげでクリックされてるのに報酬が反映されないことが起きてます。
ただ、小遣い目的でアドセンスブログを立ち上げるのは別に悪いことではありません。しかしそのための情報商材として戸井邦雄さんのプライドを購入するのは辞めたほうがいいですね。