山中武です。まずは本題に入る前の前座です。興味のない人は読み飛ばしてくださいね!
先日私はYoutuber・ラファエルさんが登場してるしくじり先生を見たのですが、専業でネットビジネスをやってる私としては尋常ではなく共感できました。
画像出典:wiki
その共感部分は「焦り」。この焦りに関しては彼の著書である「無一文からのドリーム」にも書いてました。
現在尋常ではない人気を誇るラファエルさんですが、彼の人気は5年も10年も継続されるはずはありません。そして、Youtube(=グーグル)というプラットフォームに依存する以上、常にリスクだと言われてました。
以前、彼がYouTubeを垢バンになった理由は、アップした動画が規約違反やグレーであったがため。垢バンの原因はわかってるので、この点は改善すれば垢バンは問題はありませんが、芸能人などの参入であったり、ラファエルさんの人気下落などの問題は懸念点です。
そして、これはSEOやPPC、アドなどの有料広告をやってる人であれば、よくわかると思うのですが、プラットフォームの規約変更による収入の激減…。これが一番の恐怖だと思う。
まだ激減や0円であれば良いですが、赤字だと悲惨ですよね。
現在の私は有料広告でアフィリエイトをしてませんが、以前はガンガン広告を打って月400-500万円程度を稼いでました。(ROASは200%以上でした)
しかしアドワーズ(現:グーグル広告)の規約変更により、アフィリエイト系のサイトは突然淘汰されて、私はヤフーだけでは思った以上に利益を出せなくなり撤退(大汗)
(でも現在のグーグル広告はヤフーがアフィリエイトサイトの出稿を禁じて以来、審査ゆるゆるです)
また、検索エンジン(グーグル)のアプデにより、月200万円をまあまあ安定して稼いでたサイトが突然死したり。私は過去、プラットフォームに散々人生を左右されてます。
今年(2020年)5月にあったグーグルアプデもサイトが飛ばされまくり、SEOアフィリエイトから撤退した人も多くいます。。私はリスクヘッジしてるので、殆どダメージはありませんでした。
私はリスクを背負って、プラットフォームに没頭する選択肢は「あり」だと思いますが、正直なところ、リスクがあるのは事実ですよね。
そこで、最近は「脱プラットフォーム戦略」で「ネット上」に不動産(資産)を所有して稼ぐ、今田祐樹さんのREN(リアルエステートネットビジネス)に人気が集まってます。
このRENのメリットは即金のキャッシュポイント、継続課金のキャッシュポイントがあり、私の友人は継続課金のほうのキャッシュポイントで月に数百円の安定収入を稼いでます。
私は現在進行形でSEOアフィリエイトに注力してますが、リスクヘッジのためにRENのようなビジネスモデルには本当に興味があります。
私がやらない理由は私には作業時間がありません(汗)以前私は横井庄さんのMBS(マネーバブルシステム)を月200~300万円の報酬を目指して頑張っておりました。しかし、やってる時間はなく、月100万円弱を稼げたとこで、友人にサイトを売りました。
AMC(アフィリエイトマスター講座)の概要
AMC(アフィリエイトマスター講座)はペラサイトやミニサイトをブラックハットSEOで上位表示させて報酬を上げることを目標した塾です。
(ミニサイトは通常は数ページ~20ページまでのサイト。ペラサイトは1ページ~数ページです。通常は数ページでペラサイトを作成して、順位の上昇に伴ってページを追加してる人は多いですね。また、補足として「1枚のWEBページで稼ぐ」石川典子さんのMOS(マジックワンシステム)がネットビジネス初心者に人気があります。このMOSはグーグルに依存することなく稼げる点は◎)
AMCは初心者向けのアフィリエイト講座です。その内容は初心者には理解しやすく、私がリアルで出会った人も「AMCでアフィリエイトを学んで稼げるようになりました」と言われた方に何人も会いました。
(今も昔も稼げるのは間違いありません。ただ、稼げる額は昔に比べてガクンと下落してます)
当時私の知り合ったAMCの塾生で一番稼いでる人は月商700万円。案件はカードローン(キャッシング)でした。当時カードローン案件は良かった。今は大手企業サイトかSEOの天才ばかり…普通の人は戦えませんね。
(「お金を借りる」ってキーワードは上位表示されれば、月1000万円級のビックワード。そのワードで上位表示されてる個人サイトはまじ尊敬します)
ここ数年でAMCの手法は通用しなくなってます。また補足として、昔に比べて200万円、300万円を稼げなくなっただけで、今でも数万、数十万円は、自分のやる気次第で稼げます。
ペラサイトやミニサイトで稼ぐ一連に流れ
(1)コンバージョン(成約)に近いキーワードを選ぶ
(2)1ページまたは数ページのサイトAを作成する
(上位表示されたら、記事数を増やします)
(3)中古ドメインで作成した被リンクサイトBを作る
(数ページのサイトを数サイトを作成する)
(4)被リンクからメインサイトにリンクを送る
出典:https://ring-and-link.co.jp/dream2000/user/notice/seo/2137
イメージとしては、こんな感じです。
(5)順位が上がるのを期待する
(上がれば稼げます)
この一連の流れを延々を繰り返すのです。想像するだけでも、この作業がどれだけ大変かわかりますよね。
大金を必要をする
仮にです。サイトAとサイトB群を3サイト作成(合計4サイト)して終了であれば、まだいいですが、このグループを作成すれば終わりではありません。
これだけやって上位表示されて月に数十万稼げれば嬉しいですが、アフィリエイトはビジネス、競合は多く、そこまで甘くはありません。
私はAMCの競合となる丸山広樹さんの丸山塾で学んでAMCも経験してます。
AMCからのメール(証拠):
私がミニサイトで一番稼いでいた時期ですと、サイトAは1000サイト、サイトBは4000サイトほどを所有しておりました。案件はカードローンだけになります。
稼ぐサイトとなるサイトAは新規ドメインですので、そこまでお金は必要ありませんが、サイトBは中古ドメインを利用することになります。この中古ドメインは高額なんですよね。最近のトレンドはメインサイトも中古ドメインで作成してます。
私は1個5000円前後の中古ドメインを購入しておりました。4000ドメイン分購入したとなると2000万円の投資になります。
それにサイトBをアップするためのサーバーになります。私は123サーバーで200IP借りてました。毎月13万円を払ってました。それ以外にも複数のサーバーを借りてました。
これだけのドメイン数に入れる記事代金は半端ありません。サイトBは誰も読みませんので、そこそこレベルの記事で問題ありません。そのため、文字単価0.5円~ほどでいいのですが、量を伴うので、投資額は尋常ではない金額になります。
サイトAに関しては読まれる記事を書くことになりますので、外注ライターさんに文字単価1円以上は払うことになります。1サイト3ページとして、8000文字(文字単価1円~)×3ページ=2万4000円!になります。
(私の経験上、文字単価1円以下ですと、まともな記事は納品されません。0.5円以下ですと10本中9本は低品質記事になります。稀にコピペ記事も納品されます。そこで被リンクサイトの記事にはCワードなどの有料のリライトツールを利用されてる方は多いです)
ここまで投資するかしないかは個々の判断になりますが、私の言いたいことはAMCのノウハウで稼ぐには尋常では資金を必要とします。
(ただし、狙ってる金額が数万~数十万円であれば、投資は必要になりますが、そこまでの大金は必要ありません)
ネットビジネス初心者の人の場合、まず3万円までは自力で稼ぐ(ドメインやサーバー代金は必須)。その報酬を原資に外注さんに執筆依頼をして報酬を雪だるま式の伸ばしてる人が基本の流れになります。
私がここまでの資金を投資できた理由ですが、昔前はメンター(丸山広樹さんや石川琢麻さん等)の教えに自分のアイデアを加味して実践。すると、3~5ヵ月間ほどで大量に作成したサイトのどれかが上位表示されて報酬が上がり始めるんですよね。
(最近は上位表示される確率は減りました。そのため利益率の低下を招いてます。私のコンサル生の中にも「以前AMCで100サイト作成したのです…しかし、結果は…」と嘆かれてる人はいます)
報酬は二次関数で伸びます。1万→10万→30万→100万円→200万円…こんな感じです。その資金を再投資することで、私はガツンと投資できました。
最近は通用しなくなってる手法
3~4年前まではまじめにやっていれば報酬は伸びてました。
(当然稼げない人はいます。ただ、月10万円すら稼げない人の多くは「思考錯誤」や「作業」の不足でした。)
しかし最近は、しっかりした戦略を持って、しっかりと投資して、ミニサイト+ブラックハットSEO戦略を実践しても、検索エンジン(グーグル)に評価されず、全然報酬を稼げないまま撤退。このような話は多いですね。
1年ほど前、この戦略に再参入した友人は資金500万円を投資したのです。しかし回収した金額は70万円ほどと言ってました。要は430万円の赤字で撤退してます。
アフィリエイト上級者の彼が資金を使って本気でやったのに惨敗したこの手法をやることに、私はメリットを感じません。
問題のあるサポート体制
私はOMC(オウンドメディア構築)塾のレビューの時も書いてますが、キャッチザウェブさん運営する塾のサポートはオワコンです。
ただ、死んでるサポートは、他の方が運営しているスクールの多くも同じです(大汗)
実際、OMCやAMCに参加された人とリアルに会って、多くの方が言われるのは、私と同じように「サポートはダメだよね~」です(まったくの初心者なら参考になる部分はありますが、ある程度経験のある人向けのサポートはダメですね)
そもそも、高額塾(情報商材全般)のサポートを担当してる人はアフィリエイトで稼げないので、会社員としてその会社に入社してサポートをやってるケースは多いんですよね。
OMC塾の時もそうでしたが、メディアを構築して稼ぐことができなかったので、その後、OMC塾でサポートをやってる(笑)オワコンです。
私はこの行為をダメとは言いません。しかし、塾生は「なんとしてでもお金を稼いでやるぞ!」という信念で大金を払ってるわけですよね。OMCは30万円~、AMCは10万円。
大半の人が稼いでやる!と思う理由は今現在貧乏だから…ですよね。その貧乏人から大金をちょうだいする以上、情報販売者は万全の体制である必要はあります(稼げてない人にサポートをやらせる行為は言語道断です。ただ、まともであれば問題はありません)
このサポート体制はキャッチザウェブだけの問題ではありませんが、ダメな人物をサポートに据えるのではなく、稼げてる人をサポートに据えるべきですね。しかしながら、稼げる人は自分でやるので企業や人に属してサポートをすることはありません(汗)
その点、丸山塾は実際に成果を出される丸山広樹さんが直に指導してくれる。この点はいいですよね。
(補足:昔は月100万円程度であれば簡単に稼げた丸山式アフィリエイトですが、今後は20-30万円を稼ぐのが関の山かも…と彼のメルマガに書いてました。)
また、丸山塾はAMCと違って、あれ買え!これ買え!とメボム(メールボム)で攻撃はされません。今現在進行形で「時代はLINEだ」「どもさんだ」「LMCだ」と喧伝気味で尋常ではない数のメルマガが流れて来てます。
キャッチザウェブさんのメボムがダメだと思いません。しかし、まじめにミニサイトで稼いでやろうと思っても、それがダメならメルマガのレバリエイト(ともさん)やオウンドメディア塾に乗り換えしたほうがいいのでは?とお誘いがあります。最近はLINE塾を推してますね。
AMCを実践するにおいて必要なツールの販売であれば、まだ良いです。しかしながら、キャッチザウェブさんが販売してるような有料ツールはアフィリエイトを実践するにおいて別段必要ありません。
実際にアフィリエイトで大金を稼いでる人に尋ねてみればわかりますが、ツールらしいツールは誰も使ってません。有料ツールはGRC、エイチレフス、コピペリンだけでじゅうぶんです。補足として、私はGRCは解約しました。ピンポイントでターゲットキーワードで上位表示させるのは難しく、仮に上位表示されてもすぐ飛びます。
アフィリエイトで稼ぐのにキーワード選びなどのツールは必要ありません。冷静に考えればわかりますが、ツールを利用する→皆同じことする→飽和する。この流れはなんとなくわかりますよね。
まとめ
AMC(OMC)は情報業界ではまともな範疇のキャッチザウェブさんが提供してます。そのため、詐欺スクールや詐欺塾ではないことは事実です。AMCに入りたい人は、私は入ればいいと思います。稼げる人はそこそこ稼げます。
しかし、前述した通り最近のSEO状況ですと、サイトを作成してSEOを施しても上位表示される確率は各段に低いです。打率が下がれば利益は減ります。私の友人はマイナス430万円で撤退しました。
ミニサイト+ブラックハットSEOはまだ稼げますが、丸山広樹さんのようなキーワード選びの天才以外が参入しても、稼げても極少です。月数十万円の利益を出せれば御の字ではないでしょうか。稼げない人が殆どで撤退するはずです。
スクール代金もサーバー代金もドメイン代金も記事代金も回収できないまま撤退すると胃痛になりますよね(苦笑)
ただ、是が非でもAMC塾で学びたい人は月払いにすればいいのですが、これだと作業の進行がすごく遅いんですよね。相手も商売ですので長く継続してもらうために情報は小出しにしてます。
もし私はアフィリエイトで稼ぎたいんだよねと思ってる人にはXMアフィリエイトをおすすめします。
今も今後もXMアフィリエイトで稼げるのは嘘や大げさではありません。yuuさんのノウハウですと投資らしい投資は必要ありません。間違って大きな赤字を抱えて撤退することはありません(笑)