CA(キャビンアテンダント)を辞めたい!元CAは異業種への転職でも人気あります

一生懸命努力して、やっとなれた憧れのCA。しかし、実際に働いてみると想像と違うということは、どんな仕事でも起こり得ることです。

現在CAの仕事をしていて、想像していたものとは違う、体調を崩しそう、精神的に無理がある、などと感じている人は仕事を辞めたくなっていることでしょう。

しかし、せっかく努力して就いたCAという仕事は、そう簡単に辞められるものではありません。

このようなジレンマで悩んでいるなら、このまま続けるにしても転職するにしても、現状としっかり向き合い今後のことを考える必要があります。

何となくダラダラ続けていると、転職しなかったことを後悔することにもなりますし、勢いで転職するのも同じように後悔につながります。

そうならないために、他のCAはどんな理由で辞めたいと思い、どんなところに転職すると有利なのか、ここで一度時間を作ってじっくり考えてみましょう。

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CA(キャビンアテンダント)を辞めたい!と思う理由

CAになった人たちは、どんなことで辞めたいと思うのか、代表的なものをいくつかまとめました。

あなたが感じているようなことを、他の先輩たちも考えていたことでしょう。
辞める理由と向き合い、改善策はないのか、このままでいいのか、あなたの今後のことを考えながら見てください
冷静に、現状を把握できるようになるはずです。

同じ仕事の繰り返しに辟易する

CAといえば、華やかな仕事というイメージを持っている人がほとんどですし、当然CAを目指す人たちもそう考えている人が少なくありません。

それだけに、厳しい競争率を勝ち抜くために必死で勉強をし、採用後は厳しい訓練も受け一流の接客指導が辛くても、前向きに取り組めますし自分の成長も感じられます。

しかし、いざ仕事がスタートすると「想像と違う」と感じるCAはたくさんいます

仕事を始めたばかりのときは、新しいことばかりですし素敵な人たちとも出会えるので、刺激的な毎日になるでしょう。色んな失敗があっても、仕事に慣れてくると気持ちにも余裕が出て、憧れのCAという仕事に就いている充実感を得られる時期がきます。

しかし、さらに仕事をこなせるようになると、その充実感は疑問へと変わり始めます。

それは、華やかなCAというイメージとはかけ離れた、単純作業とクレーム処理、力仕事などが繰り返される毎日への疑問です。

他の仕事では、成果を出せば出世するチャンスもありますが、CAは立場が大きく変わることはほぼありません。ステップアップしようにも、機内でCAができることは限られていますし、仲間と力を合わせてサービス向上を目標に掲げたくても、チームは日々変わるので、それも見込めません。

せっかくCAになったのだからと、毎日の仕事に楽しみを見出そうとしても、実際は同じことの繰り返しばかりで辟易してしまうCAはたくさんいます。

CA(キャビンアテンダント)とは言ってもただのウエイトレスである

ウエイトレスという仕事が、CAより下というわけではありません。

ただ一般的にウエイトレスは、無資格でできますし学生でも副業でもできる、簡単な仕事とされています。

CAは難関を突破し、一流のサービスを教え込まれていますが、実際にしている仕事は空を飛んでいるだけで、ウエイトレスとほぼ変わりません

それどころか、ウエイトレスは接客がよければ評価され、店舗で重宝されたり店長などにステップアップしたりできる可能性があります。
一方、CAは一流の接客ができて当たり前というスタンスで乗客が接してくるので、どんなに気配りのできた接客をしても、評価されることは少ないのです。

華やかなイメージとは裏腹に、理不尽なお客様の要望に笑顔で答え、汚れたトイレを洗い、当然のように吐いたものを渡され、少し笑顔が足りなければ「ツンとしやがって」と怒られる。こんなことは日常茶飯事なのです。

力仕事も多く、帰宅後は精神的にも肉体的にもヘトヘトになる日が多く、プライベートも充実できなくなる場合もあります。
CAは華やかで、プライベートもショッピングや合コンで充実し、素敵な毎日を送っているようなイメージを持っている人もたくさんいるでしょう。

しかし、実際は単純作業とクレーム処理、掃除や力仕事などがルーティンのウエイトレスでしかありません。
こんな考えが頭をよぎり始めると「CAって何?もう辞めたい」となるのは当然です。

不規則な生活に限界を感じる

仕事を始めた頃や、20~30代前半くらいまでの若さがあれば、不規則さや肉体的な疲労はどうにか乗り切れます。
しかし、年齢が上がった場合や出産前後となると、その踏ん張りは効かなくなってしまうので、若いうちから将来に不安を感じるCAさんは多いです。

勤務体系がある程度決まっている国内線は、比較的楽だと言われていますが、気圧の変化や不規則なフライトスケジュールによる体力的な負担はじゅうぶんあります。

国際線になると、10時間を超えるフライトや連続的に入る日帰りのフライト、早朝や深夜の勤務など、スケジュールがバラバラで精神的にも体力的にもかなり辛くなります。

それが原因で、不眠症や生理不順に悩んでいるCAも多く、航空性中耳炎でやむを得ず辞めてしまうCAもいます

現時点で、就労環境が毎日のように変化する仕事に耐えることができても、今後年齢や結婚などで起きる生活環境の変化を考えると「長く務めるのは無理かも」と不安になっていきます。

そんな状態で毎日過酷な仕事を続けることは、CAにとって辛いことです。
先が見えない不安は、どんな仕事をしていても前向きになれず、仕事へのやりがいも失っていきます。

努力だけではどうしようもない、精神面や家庭環境の問題でCAを辞めたいと思う人はたくさんいます。

女性の職場ならではドロドロした人間関係

女性の多い職場で働いたことがあれば、その人間関係の辛さは女性なら誰しもが理解できることでしょう。

CAの中では、お客様への気配り以上に、その日一緒にフライトするクルーの方が気を使うというのは「あるある」です。

仕事を始めてすぐは、先輩によって指導方法が違い、他の先輩に褒められたことが他の先輩から怒られるといったこともあります。
毎日同じクルーであれば、ある程度対策もできますが、毎日のようにチームが変わるため、その対策ができないことも大きなストレスになります。

仕事のことで頭を悩ませるのは、どんな仕事でもあり得ることですし、前向きに改善していける問題でもあります。しかしクルー内での気の使い合いは、仕事とは無関係な場合も多く、環境次第ではメンタル面がボロボロになってしまうこともあります。

CAが嫌なら辞めて転職しろ!元CA向けのおススメの異業種はこれだ

「長く続けるのは無理」「もうヤル気が出ない」という気持ちになっていれば、ズルズルとCAを続けるより転職をする方が、長い人生を考えると賢明です。

ただ異業種へ転職するにあたり、注意して欲しいポイントが2つあります。

1つ目は年齢で、特に有利に転職できるのは第二新卒の範囲内です。
また、20代であれば好条件の転職先が見つかりやすいので、辞めたいと本気で思っている場合は早めに決断しましょう。

2つ目の注意点は、パソコンスキルを上げておくことです。
CAが異業種に行くにあたり、不足しているスキルが一般事務で経験するパソコンです。

CAは、パソコン作業をする仕事がないので、扱いに疎い人が多いのが特徴です。
現在、どの企業でもパソコンのスキルは必須の条件になっている企業が大半なので、パソコンが苦手な人はすぐにスキルアップに取り掛かってください。

注意点を踏まえた上で、CAのスキルがじゅうぶんに発揮でき、今より充実感のある異業種をまとめているので、興味が出た業種があれば詳しく調べてみましょう。

今より、あなたらしく仕事のできる環境が見つかるかもしれません。

サービス業

CAは、ハイレベルな接客を要求される仕事です。その仕事をこなしてきた経験は、他のサービス業に転職するときに活かせます。

単にサービス業に関わるだけではなく、勉強したことや経験を活かして、企業の新人研修の講師として活躍したり、接客の関するコンサルティングで独立したりするのもいいでしょう。

サービス業として働くだけではなく、こうしたやりがいのある立場を目指せるのは、CAにはない面白みでもあります。

スケジュールの決まった仕事で、コミュニケーション能力を発揮したサービス業を楽しみたい人や、もっと自分の能力を活かしてみたいという人にはおすすめです。

旅行関連

CAから旅行関連の会社に転職する人は多く、旅行好きな性格やこれまでのフライト経験を活かし、転職後すぐに即戦力として活躍する人も少なくありません。

旅行が好きならツアーコンダクター、語学力に自信があれば通訳ガイドなどの仕事があります。
人と接するのが好きなら、カウンター係やプラン作成に携わり、旅の案内や企画をするのもCAで培ったスキルが発揮できます。

CA経験者というのは大きな強みになるので、思い切って大手の旅行会社に挑戦してみましょう。

秘書

秘書の仕事は、コミュニケーション能力や接客スキルの高さ、語学やビジネスマナーなどCAに必要だったスキルが活かせます

CA経験者という肩書を大いに利用し、大手企業の秘書になることも夢ではありません。

CAが、狭き門であり高い接客スキルが必要なことは、一般人でも知っていることです。
秘書に必要なものを備えているCAは、それが必ず強みになるでしょう。

秘書になるには、スケジュール管理やパソコンスキルも必要になるので、自信がない場合は入社前にスキルアップしておくと安心です。

秘書という仕事はサポートという立場ではありますが、仕事を通して個人的にハイクラスな人たちとのコネクションができることもあります。
今後やりがいのある仕事をしたいと思っている人にも、秘書はおすすめの転職先です。

外資系企業

外資系企業に転職するのに、もっとも有利なスキルは語学力とビジネスマナーです。
CA経験がある場合、これらは身についているのでかなり有利に転職できるでしょう。

会社によっては海外経験が積めますし、CAより伸び伸びと仕事ができると感じる人も多いでしょう。

年収も、比較的高いところが多いのも外資系企業の魅力ですが、企業によって差があるので、給与や仕事内容をしっかり把握して転職に挑みましょう。

海外に住みながら仕事をしたい、もっと自分の能力を高めながらやりがいある仕事をしたいという人には、外資系企業がおすすめです。

語学関連

語学力を活かした仕事も、CA経験者にはとても有利です。語学を活かせる仕事には、次のようなものがあります。

  • 英会話講師
  • 翻訳
  • 通訳
  • 貿易関連
  • バイヤー
  • マーケティング
  • IT関連

グローバル化が進んでいる現代では、英語が話せるスキルは重宝されます。
上記以外にも、今後海外との取引を視野に入れている企業が、語学力の高い人材を欲している場合もあります。

語学力を活かせる仕事には特別なものが多く、収入アップも見込めるので条件の良い所を積極的に探してみましょう。

CA(キャビンアテンダント)

CAが嫌で転職するのに、またCAになるのかと疑問に思うかもしれませんが、同じ業界内での転職も多く、好条件の企業が見つかれば同じCAでもストレスや精神的負担が軽減する場合があります。

外資のエアラインにいた人が、日本のエアラインに転職して成功することや、その逆などもよくある話しです。

今の企業が、あなたの個性に合っていないだけで、他の企業に移ればもっと自由に伸び伸びとCAの仕事ができるかもしれません。

今の仕事は辛いけど、CAという仕事は好きだという場合やCAに未練があるという場合は、無理をして異業種に飛び込まなくても、他の企業のCAとして転職する方法を探してみましょう。

専業主婦

CAをしていると、ハイクラスな男性との出会いが多いのはメリットと言えます。
その出会いを活かして、仕事のできる男性と出会い専業主婦になることも可能です。

出会いが全くないCAもいますが、その場合は結婚相談所に登録すると、男性からのウケもいいので婚活が有利に進みます。

狭き門を突破し、努力してCAになった人の中には、仕事は結婚相手探しではないと不快に感じる人もいるでしょう。
しかし、せっかく努力して勝ち取ったCAという肩書は、フル活用しなくてはもったいないです。

CAの仕事は、家事や子育てをしながらできるような簡単なものではありません。
CAの仕事が大好きで毎日充実しているならいいのですが、迷いながら仕事をしていて婚期を逃してしまっては目も当てられません

一旦専業主婦になってから、自分のしたいことを見つける人もたくさんいるので、やりたいことや挑戦したい仕事が見つからなければ、婚活を優先するという方法もあります。

CAという仕事は、働いているときには気付かないようなスキルがたくさん身についています。転職しようと思えば、CAの経験を活かしてほしいと願っている企業はたくさんいます。

しかし、自分で転職先を探してしまうと、一般に公開している企業しか見られず、高いスキルを活かせないまま、条件の悪い転職をしてしまう危険があります。

CAの経験を無駄にしないよう、プロの転職エージェントなどを活用して優位に転職を進めてください。