ワクレボの加藤行俊さんの評判は?ebay転売のJPEC2020は稼げるの?詐欺ではありません

情報商材批判
山中武
山中武

山中武(@tyblogty)です。

最近、私の始めたJMS。今月はまだ半ばですが、その報酬は10万円超えました。(ただし、未確定)私は1年以内にJMSで月100万円以上(粗利)を稼ぐことを目標にしてましたが、その期間を4ヶ月間ほど前倒しする予定です。

(記事を書くことなく、ブログで稼ぐのであればJMSMANEKINOHPオロチですね。)

JMSは詐欺商材ではありませんので、作業はすることになります。でも、その作業が楽なのはメリット。

また、投資であるOMB(バイナリーオプション)やエリカ式(FX)もコツコツこ小遣いを稼いでくれてます。(’22/10追記:投資で稼ぐのであれば、ゼファーOMBCGMPPOBLですね)

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自宅でできる副業に注目が集まっていますが、その中で転売など物販系の副業を考えている方も多いでしょう。

(私個人の意見としては、転売をやるのであればインサイダー択一です。私は昨年12月粗利110万円前後でした。’22/10追記:現在はストック事業に注力してるのでインサイダーは月20万円前後の粗利へ)

加藤行俊さんのJPEC2020はそんな物販系副業のノウハウを教えてくれるスクールです。加藤行俊さんは物販系スクールを運営する会社の代表を務めていることもあり、注目している方もいるかもしれません。

ただ費用は高額なのでそのスクールのノウハウで本当に稼げるものなのかどうか、じっくり検討してから利用するかどうか決めたいですよね。

そこでここでは加藤行俊さんやJPEC2020の評判について、じっくり検証していきたいと思います。

加藤行俊について

株式会社ワクレボのというビジネス系のセミナーやスクールを運営している会社の代表取締役社長を務める加藤行俊さん。

化粧品や車の販売会社でセールスマンとしてかなり優秀な成績を収めた後、起業してスクール業界に転身という経歴をお持ちです。

株式会社ワクレボの公式HPではスクールの理念や体制について加藤行俊さん自らが熱く語っていますよ。

ワクレボがこれまで運営してきたスクールなのですが

・中国貿易
(私個人は過去様々な中国転売にガツンと取り組みましたが、まったく成果はでませんでした。特にアカデミアジャパンさんの徳原塾は、まじでダメダメでした。塾代金+仕入れの損害等は、たぶん60万円以上だと思う)
・物販
・アパレル
・株

と多岐に渡っています。

ただ現在運営されているのは

・JPEC2020:日本の商品を海外に売る物販と起業
・FBA複業物販アカデミー:主婦向け中国貿易

という2種類のスクールのようですね。

ネットビジネスに関するスクール運営が軸になっていますが、その中でも物販系のスクールが特に多くなっています。

株式会社ワクレボはハイパーマーケティングホールディングス株式会社

株式会社ワクレボというのは実は2019年に変更された新しい社名で、もともとはハイパーマーケティングホールディングス株式会社でした。

加藤行俊さんは鈴木正行さんとともにハイパーマーケティングホールでイングス株式会社(その後株式会社ワクレボ)を立ち上げましたが、鈴木正行さんは2021年に独立して別会社を設立しています。

(レビュー記事を読んでますと、加藤行俊さんのことを詐欺師扱いしてるケースがありますが、鈴木正行さんと絡んでる地点で詐欺とは無縁になります)

なぜ社名を変更したのかについては確かなことはわかっていませんが、どうやらハイパーマーケティングホールでイングス株式会社時代に運営していたスクールの評判があまり良くなかったようですね。

株式会社ワクレボの名前で心機一転仕切り直しを図ろうとしたのかもしれません。

さらに個人情報を流出させたのではという疑惑も上がっていて、会社の体制大丈夫なのかなとちょっと心配してしまいます。

加藤行俊のJPEC2020について

加藤行俊さんは現在自分の名前でJPEC2020のPRを行っています。先ほども少しだけ触れましたが、これも物販系のスクールですね。

・初月から100万円以上の月収も見込める
(初月月7桁は厳しい。しかし、半年以内に月7桁を稼ぐのであればトライアングルや海外FX、FSP等ですね)
・講師の加藤行俊さんはeBayでTRS(トップレイテッドセラー)に認定されたこともある
・企業のノウハウを教える
・80名限定

などと宣伝されていますが、特徴はeBayで海外の人に日本の商品を売るといったビジネスモデルであることです。

eBayはアメリカのEC・オークションサイトで、日本ではいまいち知られていないものの世界トップ規模の利用者数を誇ります。スキームはイケてる。

eBayは英語で運営する必要があるものの、日本にいながら世界190以上の国で商品を販売することができるメリットがあります。そしてeBayユーザーの中には日本のものが好きな裕福層もいるらしいんですよね。

加藤行俊のJPEC2020の詳細

加藤行俊さんのJPEC2020ではまずはLINE登録をし、セミナーに参加したうえで物販のスクールに参加する手順が取られています。

LPを見るとセミナーは無料のように思えますが、セミナーに参加するにも2,980円かかるので注意してください。当然ですがその後参加することになるスクールも有料です。

スクールの内容を見てみると

・動画教材
・受講生同士の交流会
・英語翻訳や発送代行のサービス
・質問サポート
・経営や人材育成のメソッド

なので割と充実していますね。

在宅で物販の副業はもちろん、その先の起業まで見据えた構成になっています。ただスクール受講生だからといって英語翻訳や発送代行を無料で頼めるのかどうかは疑問が残ります。

加藤行俊のJPEC2020の評判と稼げるかどうか

加藤行俊さんがJPEC2020で紹介しているノウハウを身につけると、誰でもeBayでの物販で月に100万円くらい稼げるものなのでしょうか?(転売で稼ぐのであればインサイダー択一)

正直に言ってしまうとみんながみんな稼げるようになるなんてことは流石にないでしょう。

月の売り上げ100万円ならともかくとして、月に100万円の利益を上げるとなると利率がある程度高かったとしても相当な数の商品を売らないと達成できない数字です。

また例え教材が良かったとしても、物販で稼ぐというのはそんなに簡単ではありません。

しかもeBayでの海外物販は数ある転売の手法の中でもどちらかというと難易度が高いです。

海外物販のデメリットを知ったうえで加藤行俊さんのJPEC2020を受講するかどうか判断するようにしたいですね。

eBayでの海外物販の難しさ

eBayで海外の人に日本の商品を売るとなると、仕入れは日本でできて日本製の商品に興味がある人にそこそこの値段で売ることができる点でメリットがあるのは確かです。

ただ

・海外ではネットで注文した商品が気に入らないとためらわずに返品するのが当たり前
・返品にかかる国際配送料は売り手が負担することが多い
・海外に発送するため荷物が紛失したり届くまでに破損する可能性も高い
・送った国の税関で荷物が何週間も止まったままになることがある
・ある程度の英語力が求められる

等のデメリットもあります。

とにかく国内に商品を発送するのに比べてトラブルが多いし、海外のお客さんとはトラブルが起こるたびに英語でやり取りする必要があるんですよね。

例えばクレームに対処しないといけない場合、自動翻訳だけじゃどうにもならないこともあります。

海外では日本ほど荷物が丁寧に扱われないことも多いです。日本から海外に荷物を送ると届いたときに箱がボロボロになっていることも珍しくありませんし、荷物が行方不明になることもあります。

返品や破損・紛失がかさなると、せっかく積み上げた利益が消えてしまう何てことにもなりません。

なにより副業で物販をしている場合は、空き時間や休日に副業物販でのトラブル対応に明け暮れるのは嫌ですよね。

海外の顧客相手の物販は気軽にできる副業ではないことを頭の隅に置いておいてください。

売れる商品探しも大変

当たり前なのですが物販は売れる商品を見つけるのもなかなか難しいです。物販系の商材に商品リサーチ系のツールが多いのもそのためだったりします。(私はツールで商品を探すこともやりましたが、その結果は散々でした)

JPEC2020にはこういったツールが含まれていないため自力で海外の人に売れそうな日本の製品を探すことになりますが、これはかなり手間取るはずです。

しかも継続的に利益を出そうとするとある程度在庫を抱える必要がありますが、仕入れた後にほとんど売れなかったったらどうなるでしょう。

仕入れにかかった金額がまるまる損になりますし、家の中の空きスペースがいらないもので埋まってしまいますよね。

さらにいうと先に在庫を仕入れるための初期資金もある程度は確保しておかないといけません。

国内の物販である程度実績や経験があれば別ですが、JPEC2020のビジネススタイルは物販初心者にはやや荷が重い感じがします。

JPEC2020も加藤行俊が過去に関わった商材も実績不明

加藤行俊さんが代表の株式会社ワクレボは過去にメルカリや中国貿易に関する商材も発表しています。

ただネット上で調べてみるとこれらの商材の評判はあまりよくありません。

これはJPEC2020も同じなのですが、これだけ大々的に売り出されているにもかかわらず『実際にこれで稼げました』等受講生の喜びの声が皆無なんです。

LP上には受講生の実績が載っているのですが、顔写真があるわけでも名前が出ているわけでもないので正直信憑性にかけてしまいます。

本当に稼げるノウハウであるならどこかに自分のSNS等で絶賛している人がいてもおかしくないのですが、全くいないのはやはり気になります。

もともと人数限定で受講生を募っているのも関係しているかもしれませんが、高額なスクールにわざわざ参加する場合そのスクールの実績を見てから決めたいですよね。

JPEC2020を受講するかどうか決めるのは、はっきり稼げたとの実績が上がってきてからでも遅くないのでは思います。

加藤行俊のJPEC2020についてのまとめ

加藤行俊さんが関わるJPEC2020は、eBayで日本のものを海外の人に売る物販スタイルです。

海外の方をターゲットにすることで国内で売るより大きな利益を狙えますが、送料やトラブル対応それに売れそうな商品チェックなどに相当な手間をとられるはずです。

気軽にできる副業というわけではないので注意してくださいね。

またスクールは高額でありながら実際に稼げるようになったとの声はまだ聞こえてきません。

スクールに払う受講料分稼ぐのはなかなか大変だと思いますので、利用するかどうか慎重に検討してくださいね。

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