アンリミテッドアフィリエイトNEOはまともな情報商材か?詐欺商材か?と質問されれば、私は「まともな情報商材です」と回答します。しかし購入する価値があるか?と質問されれば、私は迷わずNOですね。
実践しても報酬は0円?
ネット上にはアンリミテッドアフィリエイトNEO(以下:アンリミ)に関する良い口コミが多いですが、これらのレビューが書かれてるのは今から5~10年前。
アンリミは今から10年ほど前に発売されております。その当時は良い情報商材だったかもしれませんが、最近では通用しませんね。
テキストのアップデートは繰り返されてます。しかし元々のノウハウが古い上に、ここ数年はグーグルのアップデートに次ぐアップデート。アンリミのノウハウでは集客は難しいです。
有益なブログを作成したとしてもアクセスが無ければ、そのブログは存在してないのと同じです。寝る時間を惜しんで作業をしても報酬0円。惨敗になる可能性は否定できません。
アンリミテッドアフィリエイトNEOの高評価レビューの多い「別の理由」
アンリミのノウハウは情報商材アフィリエイト(≒DRM)。実際に商品を購入してレビュー。そしてその商品が良ければ高評価レビューを書いて、ブログの訪問者に購入してもらう流れですね。
厳密にはメルマガからの購入が柱になります。
(メルマガを学ぶのであれば、システムアフィリエイトプロジェクトですね。私は体験しておりませんので、その評価はできません。しかし入塾した友人の情報では価格以上の価値はある…と言ってました)
アンリミを購入する→アンリミの高評価レビューを書く…ですのでアンリミの高評価がネット上に蔓延しております(笑)(ただし、詐欺商材ではありません)
アンリミは良い情報商材(昔は…)だと思いますが、誰もがアンリミを販売してアフィリエイト報酬が欲しいですよね。そのためデメリット部分を隠すんですよね。
実践者はアンリミ以外の情報商材を購入する選択肢もありですが、情報商材は2万円前後~と高額ですよね。金銭面で余裕のある人は別の情報商材を購入ですが、普通の人は2万も3万もする高額商品を簡単には購入できません(汗)
このビジネススキームを考えられた小林憲史(株式会社ミスリル)さんの頭の良さは特筆するべきですね。
具体性の欠落してるテキスト
アンリミは初心者向きに作成されたノウハウになりますが、初心者向けに作成したノウハウであるのに、具体性は欠落してます(その点キャッチザウェブさんの情報商材は「稼げるネタ」の直球なので、私の中では高評価ですね)
あまり具体的に説明すると競合が増えすぎることを懸念してる点もあります。しかし、初心者がブログアフィリエイトを始めるにおいては、ある程度の具体的な指標を出して道標を出す必要があります。全ての部分が抽象的と言っては問題になりますが、まさにそうです。
初心者は2回、3回とテキストを読んでも、「じゃあ私は何をすればいいの?」となる人は多いでしょうね。1000ページ以上と無駄に多いテキスト量も問題ですね。
この点は後述しますが各項目の内容は薄いです。最近は無料でいい情報を簡単に得られますので、実際に購入をされてテキストを読まれた人は「これが有料か?」と憤慨した人もいますよね(笑)
10年前はこのレベルで問題ありませんでした。しかし今は尋常ではないレベルの情報を無料で得られます。ルレアもノウハウとしては古いですが、アンリミよりは少しまともに作成されておりますね。
私は小林憲史さんのメルマガを購読してて、メルマガタイトルが「いいね!」と思った時(半年に一回)読んでみるのです。しかし、殆どが抽象的で内容が薄いんですよね。「あれ?もう終わりですか…となります。
ですので古い情報商材だから、各項目の内容が薄いのではなくて小林憲史さん側に問題がある可能性はあります(あと文面も声も怖く、脅されてる気持ちになります汗)
各テキストの評価
本編は860ページ、初心者用「完全図解講座」は570ページもあります。
以前、私が購入した某情報商材のマニュアルは120ページほどでした。しかし説明は簡潔明瞭にまとめられてて満足できました。
これはアンリミテッドアフィリエイトNEOだけの問題ではありませんが、販売する情報商材を価値を持たせるためにテキストの水増しや無意味な動画作成などは遠慮したいです。テキストを読む、動画を見るのは時間を要しますので時間を損するんですよね。
1000ページ以上のテキストなのに、その内容が薄いのは大問題です(まじで呆れます)
無駄に多いだけ(苦笑)
基礎知識&マインドセット編
マインド論でテキストの水増しをするのは勘弁してほしいですね。
このマインド論はキャッチザウェブさんや小玉歩さん、田窪洋士さんなどの情報ビジネスで活躍されてる人は好きですよね(名前は適当に出してて深い意味はありません)
情報商材を購入されて実践される方々にも問題はあるのですが、情報販売者にマインドを諭されるのではなく、自分の中で「絶対に稼いでやる」との信念があれば、マインド論は別に不要ですよね。
全体構造&準備編
ブログを構築するにあたり、何をどう配置すればいいか。このようなことが、その理由とともに書かれているのです。ところが、無料で手に入る情報の劣化版ですね。一回でもブログを構築したことがあるような人なら調べて既に知ってる内容です。
また、初心者向けに趣味ブログの構築を勧めてます。しかし私は金にならない趣味ブログの運営は時間の無駄。さっさとお金に直結する作業を教えてほしいですね。
ブログ戦略編
レビューブログの運営方法になります。ブログアフィリエイトはブログに記事を入れないと話にはなりません。
自分で書くのも良し、資金のある人は外注ライターさんにお願いするのもいいですが、今時このライティングテクニックで記事を書いても検索エンジンにに評価され難く、上位表示されないと思うんですよね。
この点は比較的新しいノウハウであるキャッチザウェブさんのOMC(オウンドメディア構築)塾(キャッチザウェブ)の説明が断然上になります。
キーワードの選定、記事タイトルや見出しの作成方法、上位表示されるSEOライティングなどOMC塾のほうがいいですね。ただOMCが良いとは言っても古いノウハウであるアンリミと比べての話。
私は以前、OMCのレビューを書いてますが、30万円も40万円も払う高額塾の割にはあらゆる点でお粗末ですね。
メルマガ戦略編
アンリミテッドアフィリエイトNEOではブログ、メルマガ双方大事なメディアになるのに、ブログの説明と同じで、メルマガ編も初心者にはわかりにくい点は多いです。
メルマガで稼ぐにおいてマーケティング理論は必要ですが、その説明の仕方がわかりにくいですね。メルマガ経験のある人でも、この説明ではわかりにくい。したがって、初心者は尚更ですね。
今時まぐまぐを利用する人は少数派ですが、仮に利用するとなると5万円ほどの初期投資、月額1万3000円ほどを払うことになります。
この点の問題はまぐまぐを利用せずにマイスピーやエキスパートメールを使えばいいだけです。別にこのような古く不要な情報は削除したらいいのにね…と思います。
SEO戦略編
最近は昔と違ってグーグルは賢くなりました。大型サイトで稼ぐにおいて、そこまでSEOの知識は不要になってますが、ブログアフィリエイトで稼ぐにおいてSEOは重要な戦略になります。
しかし説明は抽象的で、アフィリエイトで月数十万円を稼いでる経験者でも「これではちょっと…」となります。
ブログで稼ぐためには上位表示されないと稼げません(または膨大なPVを集めるか)失礼な言い方にはなりますが、ネット上にある無料のSEO情報の劣化版ですね。
成約特化型キラーページ戦略編
今は誰もがやってる普通の戦略ですねが、私は別にキラーページはそこまで重要視しておりません。
ここでの説明も抽象的ですね。私はキラーページの作成方法は、そこまで難しく考える必要はなくて売れてる情報商材や高額塾の販売ページ、人気のある情報商材アフィリエイターのキラーページを何回も読んで、それを自分で実践してみれば経験値は高くなり、自分でも上手に書けるようになります。
販売戦略編
「1つの教材を100本単位で売るための上級者向けの販売戦略」を説明されておりますが、普通の人には再現性は低いです。
ソーシャルメディア戦略編
最近は1500円前後でSNSで稼ぐためのしっかりしたノウハウがnoteで販売されております(しかし詐欺noteもあるのでじゅうぶんな注意は必要ですね)
SNSはSEOと同じで使えるノウハウは常に変化してます。別に私はアンリミテッドアフィリエイトNEOで古いSNS攻略を学んで時間の損をするより、有料noteで学んだほうが時間を無駄にしません。
また、これは私の意見になりますが情報商材アフィリエイトとFacebookの相性は微妙ですね。やるならツィッターだけで問題はありません。
まとめ
セールス方法は不変ですので、この点は参考になるのは事実ですが、2万5000円もの大金を出してまでアンリミテッドアフィリエイトNEOで学ぶことではありません。
別にお金を払わなくてもメルぞうなどの無料レポートや検索すれば出てくるような情報ですね。
情報商材アフィリエイトのブログは尋常な数ではありません。初心者や中級者がこの古いノウハウを読んで実践をしてもまとまった報酬を稼げるようになるとは思えません。
別のレビュアーの方が書かれてましたが、1日15時間のガチ作業を半年間継続して小遣いレベルの報酬を得られれば御の字だ。私もこの意見には賛成しますね。
頑張って作業をしても稼げるどうかが不明なノウハウに時間とお金を使うのなら、別に私はアンリミに拘る必要はなく、同じブログで稼ぐ西川弘さんのVODインカムプロジェクトのほうが確実性は高いですね。