山中武です。まずは本題に入る前の前座です。興味のない人は読み飛ばしてくださいね!
副業でネットビジネスを始めたまでは良いけど、思ったように成果は上がらなく、「このまま副業を継続していいのか…」と尋常ではなく不安になりますよね。
私も昔々アフィリエイト事業を始めた時は、予想に反してお金を稼げなくて、何十回も挫折しそうになりました。でも、アフィリエイト市場有望性と自分を信じて、思考錯誤した結果、月8桁超えのアフィリエイト報酬を手にできました。
今現在でもアフィリエイトで毎月500万円以上の報酬を稼いでます。ただし、月商なので、粗利はもっと低めですが、アフィリ以上の利益率を誇るビジネスは、たぶん皆無だと思います。
私がもらう質問の中に「山中さん…アフィリエイトで稼ぐ裏技はありますか…」と。今も昔もアフィリエイトで稼ぐための裏技はあると思うのですが、このような方法は一過性です。
(ここ最近だとニュースピックを利用した裏技がありました)
一過性の裏技はともかく、アフィリエイトで稼ぐコツらしいコツはなく、「稼げると人気の良い教材」を選んで、まじめにコツコツ頑張るのが稼ぐための早道です。
現在私は弊ブログ内で、XMアフィリエイト攻略プロジェクトやコピーライティングアフィリエイトプログラム(CAP)等のアフィリ系情報商材を推してます。(2021/5:XMアフィリの報酬は119万円でした。過去最高値)
これらをまじめに実践をした、コンサル生さんは月30万円以上のアフィリエイト報酬は稼いでます。多い人は200万円超え。
アフィリエイトで年間2000万円以上を稼いでるコンサル生さんは例外として、年300万円の報酬でよければ案外イージーです。月粗利25万円程度であれば、本人のやる気次第ですね。
私はよく言ってますが、どんなに真剣に「本業」に取り組んでも、年収を200~300万円アップさせるのは難しいですよね。(歩合給の人は除く)正直なところ、年20~30万アップでも難しいはずです。
その反面、企業の業績が悪化すれば簡単に減給や解雇をされる。
そのような事情を考えると、私は企業に依存することは問題ないと思うのですが、10の力を企業に全力投球するのではなく、「複」業の考えを持って、本業6:副業(ネットビジネス)4くらいの感じで私は良いと思うのです。
今後は個人で稼ぐ力を身に着ける。このようなことが声高に叫ばれてますが、この意見には私も賛同します。
OMC塾は時代遅れだと思う理由
情報商材の世界は詐欺師が横行してて、詐欺商材や詐欺まがいの商材が10万、20万…100万円の高額で売られててオワコンな業界ですよね。
しかし、松井宏晃さんや横山直広さんの率いるキャッチザウェブさんは、そこそこ価格に見合ったノウハウを売ってます。情報業界ではまともな範疇ですね。
しかし、まだまだ高額です。
今回評価するOMC塾(オウンドメディア構築塾)に、私は3期で入会しました。1期や2期は教えに沿ってまじめにやれば稼げる人は稼げるノウハウだと思います。
この点はガチンコで評価します
オウンドメディアとは何でしょうか?
オウンドメディア(Owned Media)は、広義では、自社が所有する(Owned)メディアを意味します。例えば、ホームページ、ブログ、ツイッターアカウントなどです。狭義では、企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼んでいます。日本では、一般的には狭義で使われており、企業が運営するウェブマガジンを指すことが多いです。
しかし3期の半ば(2018年3月頃)にグーグルの大幅アプデがありました。それ以降は「このノウハウではダメだろ!!!」と思えるようなノウハウに成り下がりました。
今現在はOMC塾は昔々に実績を出した人の実績を表に出して、今実践をしても過去と同じように稼げる感を出して情報弱者を釣ることをやってます(呆れます)
しかし今、過去と同じ戦略を取ってまじめに実践をしても稼げるとは思えません。
>>「副業実績者にインタビューしてみた」の記事一覧
https://gekkan-fukugyou.jp/category/interview/
この記事は2019年10月に投稿されております。石井さんや古田さんが稼がれたのは事実です。しかしこの実績は「何年前の話?」と私は嫌味を言いたくなります。
彼らがOMC塾のノウハウで、現在進行形で稼がれているのなら私は咎めません。でも現在は「・・・」だと思うんですよね。入塾を検討してる人は、事前にメールで確認することを勧めます。
最近のグーグルは月一程度でアップデートしてて個人や零細企業の運営するメディア(ブログ)は過少評価されてます(扱うジャンルに左右される部分があるので、私は断言はできません)
大手さんでも、ここまで激減してます(汗)
エイチーム 2020年7月期第1四半期決算https://t.co/W2WlfTLzvY
エイチーム減収減益。結構落ちてますね
売上高:81億4800万円(前年同期比-8.7%)
営業利益:1億4900万円(同-69.1%)
経常利益:1億4400万円(同-71.6%)
純利益:7500万円(同-70.5%)— 官報ブログ (@kanpo_blog) December 6, 2019
ただ、OMCのノウハウで大金を稼ぐことは難しく、大半の人は先行投資した塾代金や外注さんへの記事代金は回収できる可能性は低いと思います。
現在私は退会してて、最近のOMC塾の詳細は不明です。しかしながらノウハウの根幹をガツンと変更することは無理。たぶん、あのままだと思います。
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OMC塾のノウハウは、
(1)良い記事を書けばグーグルに評価される
(2)その記事が上位表示される
この結果、稼げる流れになります。
しかし、最近のグーグルの評価は良い記事を書いても上位表示されないことは多くあります。また、メディアで稼ぐおいてSNSとの連携は重要になってます。
良い記事を書いてリライトしてリライトして、頑張って頑張って…けれども、成果のでる可能性は低めです(汗)
以前と違って、運任せの要素は上がってます
呆れるサポートの質
OMC塾だけではなく大金を払って高額塾に入るメリットは「サポート」ですよね。
私がOMC塾(オウンドメディア構築塾)で一番呆れたことはサポートの低さです。私は本当に困り悩んで、まじめに質問しているにも関わらず、返信は遅く、その回答は検索すれば無料でわかるようなことでした。
(このサポートの低さはキャッチザウェブさんの運営するAMCも同じような感じです)
私はアホではなく実績は出してます。そこで、質問をする前に失礼がないように事前に検索をして学習はしてます。その上で質問してます。
私は数回質問をしました。しかし、返信は遅く、呆れた回答
挙句、お前はやる気はないんじゃないの?(この文言を実際言われたわけではありません)それなのに、遠回しにこのようなことを言われました。この件で意気消沈した私は、それ以降OMCのサポートへ質問するのはやめました。
これでは大金を払って塾に入った意味はありません
サポートをやってる人の大半はネットビジネスで自分で稼いだことのない会社員なんですよね(この問題はキャッチザウエブのOMC塾だけの話ではなく、どの高額塾にも「あるある」ですが…)
私は「会社員=ダメ」と言ってる訳ではありません。ただ…
(1)ネットビジネスで稼げない(興味ある)
(2)IT企業に入社する
(3)現在勉強中
サポートはこのような人がしてる(呆)
冷静に考えるまでもなく、このような状況下にある人が、まともに回答はできるはずはありません。
セールスレター上に「サポートはズブの素人向けです!」と書かれてるなら、後々問題になることはありません。しかし、そんなことは書いてませんよね(笑)
セールスレター上にあるのは
・楽に稼げる
・過去の実績
(今は通用しなくても良い)
このようなことばかりです(笑)
ダイエットサプリなどと同じで、この売り方がダメだと言いません。しかしながら、私は頭を抱えます。
テンプレートの付属はお得ではありません
OMC塾はテンプレートを売りにしてますよね(他の高額塾も多くあります)
「このテンプレートの開発に数百万円投資した」
このテンプレート問題は情報弱者相手に大金を払わせて高額塾に入会させるための手段になります(私はテンプレートを売りにして大金を払わせる商法は嫌いです)
そのテンプレのデザインが好みであればいいです。しかしながら、そうでない場合は無駄なモノを買わされただけになります。
私はアフィリエイトで稼いでます。しかし人気のあるテンプレを使ったからと言って報酬アップすることはありません。
老舗ですと賢威8(ウェブライダー)、SANGO(サルワカ)やJIN(CrossPiece)があります。しかし、私は無料で利用できるコクーンを使ってます。
私はデザインの問題をクリアすれば、テンプレートはコクーンで問題はないと思います。無理してテンプレに大金を払う必要はありません。
または私は賢威を利用してます。理由は困った時にネット検索をすれば解説をしてくれてるサイト(賢威を売るためのアフィリエイトサイト)が多くあるからですね。
賢威にはSEOを柱としたサポートフォーラムがあり、このフォーラムをメインに賢威を購入される人はいます。しかし私は「いいな!」とは感じられません。
ただ、ブログの初心者にはいいかもしれませんが、ある程度ブログアフィリエイトをやってる人に価値はあるか?と尋ねられれば、私はダメだろ…と回答をしますね。
~補足~
現在賢威は使ってません。当面はコクーンだけでブログを運営します。もし有料のテンプレートを利用するならサルワカさんのSANGOになります)
また、過去私はウェブライダーさんの高額DVDを2本拝見したことがあるのです。この動画に関しても抽象的なことを淡々と説明してるだけで、私は動画を見てる時間を損した…こんな気持ちになりました。
抽象論で大金を取るのはクロネコ屋さんの有料noteも同じですね。
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ただ、動画を購入したのは同業の友人Aですので、私には金銭的なダメージはありません(汗)
友人も呆れたノウハウ
この友人Aはフロリダアップデート以降も安定して月平均800万円前後をアフィリエイトで稼いでる猛者です。彼にOMC塾のノウハウを見せました。彼は今時このノウハウでは厳しいよねと言ってました。
どんな詐欺ノウハウであっても自分なりに工夫をして稼ぐ人はいます。その範疇の人は別として、普通の人が頑張ったとこでOMC塾のノウハウでオウンドメディアを構築して稼ぐのは無理に近いと思います。
PVはそこまで重要?
OMC塾ではPV数、PV数…と喧伝されております。PV数を伸ばせば報酬は増えることは嘘ではありません。
しかしこれはアドセンス広告や純広告を柱としたケースなんですよね。成約や申し込みなどでコンバージョン(CV)をさせるASP案件の場合ですとPV数ではなく、どれだけCVさせれるキーワードで上位表示できるかどうかになります。
考えてみればわかりますよね…漠然と大量にアクセスを集めてもサイト訪問者の気持ちは動きません。
(1)ターゲットキーワード
(2)文章で説得させて広告へ誘導する
(3)成約する
この流れを理解してませんと徒労に終わります。
セールスレター上では簡単にPV数を伸ばせると書いてます。「月間100万PV!」実際やってみるとわかります。本当に甘くはありません。
そもそも、大手企業ドメイン優遇の今、個人レベルで100万PVは無理難題だと思います。
優秀なアドセンサーに尋ねてみるとわかります。たった月5万PV、たった月10万PVのアクセスを増やすことはどれだけ大変か(苦笑)
尋常では投資額
月間副業はキャッチザウェブがOMCのノウハウで構築したブログになります。
良い月で月商200万円(売上の大半は自社商品)だったそうです(今はどうかわかりません)しかし、1年間売上は「ほぼ」なく、記事代金の投資額は1000万円前後だと言われてました。
この費用は外注費だけだと思われるので、内勤でディレクターやリライトしてるスタッフさんなどの賃金を入れると莫大な投資額であることは間違いありません。
冷静に考えるまでもなく、30万、50万円の高額塾代金も普通の人はヒイヒイ言って出してるわけですよね。投資額1000万円は論外、50万円の投資でも尋常ではない大金ですよね。
また、今のご時世、50万円でメディアを構築は無理ですね。ユーザーやグーグルに好まれる品質の良い記事ですと1本1万円はします。50万円だと50記事。メディアと呼ぶには最低100記事は必要になります。そのため、投資額は100万円~になりますよね。
100万円投資して、その資金を回収できればいいです。しかし、アフィリエイトはグーグルに左右されるビジネスです。
回収できる保証はありませんよね。
まとめ
検索エンジンの変動を考慮しますと、1サイトだけに時間や資金を投じることは得策ではありません。
オウンドメディアと言われれば、特別感はあります。しかし、実際に蓋を開ければ、自分の得意な分野で記事をガンガン投稿しましょうね。ただ、これだけのノウハウなんです。
メディアで稼ぐとは言っても、メインとなるキャッシュポイントはASP案件(アフィリエイト)や自社商材になります。それゆえ稼げるジャンルに進出をする必要はあります。美容健康はダメですし、釣りやダンスなどの趣味メディアを立ち上げてもお金にはなりません(笑)
大金を払ってまで入塾する意味がどこにあるのかが、私には理解できません。ネットでお金を稼ぐ以上、指標となる情報商材や高額塾にお金を使うことには賛成します。
しかし内容と価格のマッチしてないノウハウに30万円も40万円も投じるのはダメですよね。