
山中武(@tyblogty)です。
これに参加したら誰でも稼げるといった投資系の商材や副業広告が溢れていますが、そのほとんどが危険な案件です。特に投資のリスクに触れずに『無料』と煽っている宣伝は特に要注意です。
今回取り上げるのは工藤シュン(旬)さんが紹介しているシリウスですが、こちらもなかなか怪しいですよね。それでは工藤シュンさんやシリウスについて、詳しく検証していきましょう。
工藤シュンとは
まず工藤シュンさんについて見ていきますが、ご自分を年間数億稼ぐ学生投資家のシュンと名乗りバイナリーオプション関係の商材を発表しています。顔出しでYouTubeチャンネルやTwitterアカウントも運営し、積極的に発信されていますね。
凄いのが資産300億円と豪語しているところでしょうか。20代そこそこでこの資産額って、メディアで取り上げられる青年実業家達もびっくりです。過去に雑誌やテレビでインタビューされたり特集されたりしてるのかなと思ったのですが、ご自分のSNSと商材の宣伝以外では名前を見つけることができませんでした。
資産300億だとそれを運営するだけで優雅な生活を送れます。それをせずにわざわざ商材屋をやっているのは不思議ではありますね。とにかく商材広告以外で見かけない方で、SNSも盛況なわけではないようです。なんとなく年間何億も稼ぐやり手のトレーダーと言われても、なかなか鵜呑みにできないかなと思います。
工藤シュンのシリウスとは
そんな工藤シュンさんが大々的に宣伝しているのがシリウスです。シリウスは1万円が1年で600万円や、稼ぎ方を無料公開などと宣伝されています。広告ではわからないのですが、実はバイナリーオプションのLVシステムが絡んでいます。
バイナリーはFX投資の一種で、ある通貨が制限期間内に上がるか下がるかを予想するものです。予想が当たると配当がもらえるのですが、投資よりゲームやギャンブルといったほうがしっくりくるかもしれませんね。
工藤シュンさんによるとこのシリウスに参加するとバイナリーで勝つ手法を学べるらしいんですが、広告にあるように無料では公開されていません。システム購入費やシステム代など決して少なくない費用が必要になります。
工藤シュンのシリウスの問題点
工藤シュンさんのシリウスに高い費用を払って参加する価値があるかどうかは正直怪しいのではないかと考えます。初心者でも簡単に勝てて億の資産を作れる手法やシステムと聞くと凄いと思いますが、本当にこんなものがあったらこんなちまちまLINEで取り囲んで宣伝しなくても買い取ってくれるところがいくらでもありますよね。過去の運用実績も具体的に出さずこんなせこい宣伝の仕方をしている時点で、正直期待薄でしょう。
そもそもバイナリーは勝った時の配当より負けた時に引かれる額の方が大きく設定されています。そのため勝率5割では全体の損益がマイナスになってしまいます。これで稼ぐには6割以上の勝率が求められますが、これを性格に当てられるツールなんて果たして作れるものなのか謎です。
FX投資でも自動売買システムを使う方は多いですが、素人がこれさえ使っておけば何の知識もないまま自動的に稼げるなんてことはありません。取引をするうえで助けになりますが、長期的に利益を出すにはそれなりの努力が求められます。
バイナリーはもちろん負け越す可能性もあり、これに関する手法やツールを売る時はそのリスクも説明して当然でしょう。それをせずあたかも誰でも稼げるかのような宣伝をするのは不誠実極まりないですし、それを平気でする工藤シュンさんを信用してもいいとはなかなか思えません。
まとめ
工藤シュンさんは資産300億円の学生投資家との触れ込みで商材販売やSNSでの発信を行っている方ですが、その実績を証明できるものはありません。なにせ他のメディアで取り上げられたことがなく情報が御自身の発信だけなので、客観的な情報が不足しています。
シリウスも相当な額が稼げるバイナリーの手法とされていますが、全く話題にもなっていません。システムについての良いうわさもないので、今のところは距離を置いておいた方が無難でしょう。