医療事務を辞めたい!ブラックな医療事務から転職して年収を上げるには




医療事務を辞めたい!けど次にどこを目指せばよいのか分からない…なんて人、いませんか?そんな人はまず、本記事をチェックしてみてください。

山田鉄男山田鉄男

医療事務は医者と患者をつなぐ大切な仕事です。けれどその実態としてはどうしてもハードになりがちで、長く働くにはつらい職場です。毎年多くの人が新天地を目指し、別業種へと転身を遂げています。

次はあなたの番です。医療事務から逃げ出すためのポイント、おすすめの転職先、転職活動を有利に進めるためのテクニックなど、あなたが今必要としている情報についてしっかりとご紹介してゆきます。

医療事務しか経験が無いし、ほかで働けるか不安…なんて自信を失いつつある人も、大丈夫です。なるほど納得のテクニックで、きっと素敵な職場が見つかりますよ。




離職率の高い医療事務!その原因は?

世の中には様々な職業がありますが、そこには離職率が妙に高い職業と、そうでもない職業が存在しています。さて医療事務はどうなのか?残念ながら典型的な前者で、離職率の高い職場です。

お医者さんが患者さんを助ける、そのサポートとして医療事務は無くてはならない仕事です。その仕事内容は尊くやりがいも得やすいものなのに、なぜそんなことになっているのでしょう?

山田鉄男山田鉄男

その原因の一つが、病院という特殊な職場環境が生み出す人間関係のめんどうくささです。一般的な企業であればその男女比にそこまで大きな差はないものですが、病院はちょっと違いますよね。

岩田有也岩田有也

看護婦、薬剤師、医療事務、なぜか女性の占める割合が高いのです。女性の割合が妙に多い職場ですと、やはり独特の雰囲気が出てきます。お局様と呼ばれる人が出てきたり、看護婦と医療事務の間で妙な人間関係が生まれたり、医者より偉そうな看護婦長がいたり…。これは大病院あるあるです。

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そもそも、命を扱うという非常に重要な仕事ゆえ、医者・看護婦・薬剤師・医療事務それぞれの役割は非常に重いものです。だからこそ、お互いに高いプライドを持って働いています。

そのプライドは仕事の上で良い方向に作用することもありますが、人間関係ということだけを考えますと、えてしてバランスを崩すことに繋がりやすいのです。

このように、女性の割合が圧倒的に高い、病院という特殊な職場環境が、そもそも医療事務の離職率を押し上げている原因の一つです。

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二つ目の理由がそのハードワークにあります。病院での業務は人の命をあずかる仕事ですから、一瞬たりとも気が抜けません。特に入院患者の多い大病院ですと、それはより顕著になります。そして多くの医療事務職員である皆様はそれら大病院に所属しているはずです。

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患者さんに何かあれば、とりあえずそれを優先せざるを得ないもの。プライベートでディズニーランドに行く予定があろうが、楽しみにしていたミュージシャンのライブがあろうが、患者さんに何かあったら最後。後回しにせざるを得ませんよね。

岩田有也岩田有也

致し方ない部分なのですが「患者さんのために」という大義名分がある以上、どうしても慢性的な、過剰な労働に繋がりがちです。

本来であれば、そういった問題に対して、スタッフを増やすといった抜本的な解決案が必要になるはずですが、病院と言えそこは商売ですし、コストがかかる解決案は残念ながら出しにくいものなのです。

また、患者さんと直接やり取りすることも、仕事のめんどうくささを生み出す要因の一つ。妙な患者さんって結構いますよね。変なところでからまれたり、苦情を言われたり、延々と話しを続けられたり…。

ただでさえ忙しいのに、それらにいちいち対応せざるを得ないため、仕事はますます忙しくなり、そして精神はどんどんとすり減ってしまいます。これも医療事務の現場から人がどんどん流出してしまう原因の一つです。

そして、医療事務からの転職者を多くしている最大の原因が給与の安さです。どれだけ忙しく働いても、人間関係に不満があったとしても、それに見合う給与がもらえるのであれば、ある程度は我慢して働けるものです。

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けれど、医療事務の給与は残念ながらその我慢に見合うものではありません。人間関係がつらくなりがち、忙しくなりがちな職場なのに、その給与…。わりに合わないと感じている人も多いはず。

一般企業の事務であれば、もう少し働きやすい職場環境に恵まれて、同じだけの給与が支給されるはずです。それでは医療事務の離職率も高くなっちゃいますよね…。


画像引用元:https://tenshoku-sagashikata.com/archives/551

複雑な人間関係、慢性的なハードワーク、給与の安さ…。「あぁ、あるある…」と感じた人は今こそ転職するタイミングなのかもしれません。世の中にはもっと素敵な職場は沢山存在していますよ!

医療事務からの転職は一般事務が一般的である

医療事務からの転職で最も一般的なのは普通の企業の普通の事務員、いわゆる一般事務です。医療事務では患者さんの情報を扱い、一般事務では経理情報などを扱いとその仕事内容に違いはありますが、ざっくり言えば同じ事務同士、比較的なじみやすいものです。

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一般的な企業の事務であれば、病院のように男女比が偏っているということもありません。もちろんどんな職場にもお局様はいるものですが、医療関係者ほどに強烈なキャラを持っている人は少ないものです。

また、一般的な企業であれば、患者さんのように緊急性の高い仕事は少ないものです。今日の夜に処理しようが、明日の朝に処理しようが、誰かの命に直接関係することはありません。せいぜい連休前後や月末が忙しい程度です。

岩田有也岩田有也

安心して予定を立てることができますから、定時に退社した後は、お買い物に行こうと、友人とディナーに行こうと自由自在。プライベートもしっかりと楽しめます。それでいて、お給料はしっかりともらえます。まさに良いことづくしです。

医療事務から医療事務への転職はダメ

皆様の中には、「転職はしたいけど、これまでの経験を活かせるように次も医療事務が良いのかなぁ…」なんて考えている人はいませんか?

もちろんその選択が必ずしもダメだとは言いませんが、基本的には避けた方が無難です。先ほど述べたように、医療事務は病院という特殊な職場なため、その人間関係は複雑化し、仕事は忙しく、それでいて給与は安いのです。

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今の病院だけが最悪なのではなく、同じような問題を抱えた職場はゴロゴロしています。「この人が嫌だから辞めたい」と思っていたとして、同じような人はほかの病院にもきっといます。場合によってはもっとひどい人かもしれません。

また、人の命に係わるという特殊な仕事ゆえ、患者さんの都合を優先せざるを得ず、長時間労働が常態化しているのも医療事務の現実です。それではプライベートが充実するということは、いつまでたっても起こりえないのです。

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そしてもう一つの問題が給与の安さ。どの病院に移ろうとも、その待遇が大きく改善されるということはありません。残念ながらこれが医療事務の実態なのです。

岩田有也岩田有也

せっかく転職するのですから、まったく異なる業種を目指してみてください。

その選択に不安を感じている人も多いかと思いますが、そんな不安を取り除くべく、異業種への転職を目指す場合のポイントについて次章で触れています。まずはそちらをチェックしてみてください。答えがきっと見つかりますよ。

医療事務から異業種へ転職する場合

続いては、医療事務から異業種へ転職する場合のポイントについて見てゆきたいと思います。転職活動は熱意も大切ですが、戦略だって大切なもの。医療事務を経験した皆様だからこその転職のコツについてご紹介してゆきます。

早く段階で転職する!若さは武器

さて、医療事務からの転職をご検討の皆様、いつから転職活動を始めればよいと思いますか?その答えは「今スグに始める」です。

山田鉄男山田鉄男

その理由は、医療事務からの転職は、単純に若ければ若いほど有利だからです。

そもそも医療事務はカルテの管理など、一般の事務と異なりかなり特殊な仕事内容です。その特殊さが活きるのは、医療事務のみです。医療事務以外の職種へ転職を希望する場合、医療事務経験が直接的に役立つというのは、病院関係への営業職など、極めてまれなケースです。

岩田有也岩田有也

そのため、転職活動時に医療事務経験の長さを武器にすることはできません。むしろ医療事務経験の長さはかえって足かせとなってしまう可能性すらあります。そうなる前に若さを武器として動くのがポイントなのです。

雇う側からしてみれば、若ければそれだけ新しい仕事に順応しやすく、長く働いてくれるのではという期待があるものです。

一方、そこで不安になるのが「あんまり早く仕事を辞めると堪え性が無いと思われて、転職活動に不利になるのでは?」ということですよね。

確かにかつては「少なくとも3年は働いた方が転職に有利」といったことも言われていました。けれど、転職することが当たり前になった現代社会に於いて、必ずしもそうとは言えなくなってきつつあります。

特に、医療事務といったその業界だけでしか使えない、特殊なスキルの職業であればなおさらです。そこでの経験値は他の職業では直接使えないワケですから、職歴の長さはあまり武器にならないのです。

山田鉄男山田鉄男

それよりむしろ、さっさと見限って、新たな職場を目指す方がおすすめです。せっかくであれば転職活動に若さを使わない手はありません。

>>28歳女性の転職難しいのか?転職を成功させるコツはあるの?

なお「もうそんなに若くないし…」という人もご安心ください。次は医療事務の経験を上手く活かす方法についてご紹介してゆきます。

医療事務の経験は他でも活かせるのか

ちょっと特殊な医療事務での仕事経験、他業種では活かせないのでしょうか?確かにカルテの扱いや、保険証の見分けといった能力は、他業種で求められることは少ないでしょう。

けれど、他業種で活かす事ができる経験だって、沢山あります。その一つがコミュニケーション能力です。一般的な事務員であれば、社内に閉じた世界で仕事をしています。

一方、医療事務の場合、病院と患者さんと両方を向いて仕事をしてきたはずです。顧客(患者さん)と直接やり取りをするといった経験は一般的な仕事では、なかなか得難いものです。

それは直接、接客業に活かすこともできます。あるいはお客さんからの電話対応だって問題なくこなせますよね。

医療事務として長く働いていた人であれば、後輩を指導した経験や、リーダーとして働いた経験などもあるはず。

もちろん事務として、パソコンを使った作業だってできるはずです。現代社会に於いてパソコンを使わない仕事は基本的に無いので、きちんと使えるということは重要なことです。

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なお、ちょっと話はそれますが、転職活動でパソコンを使った事務作業を売りにする場合、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)という資格を持っていると有利になることもあります。

スペシャリストというととてつもなく難易度が高い試験のようにも感じられますが、そんなことはありません。ワードやエクセルを使って仕事をした経験があれば、少し勉強するだけで、十分合格が狙える試験です。

しかも、簡単に試験を受けられるのが同資格のうれしいポイント。日本全国さまざまな場所で受験可能ですし、受験日だって毎日のように行われています。仕事で都合がつけにくいという医療事務職でも安心です。是非トライしてみてください。

医療事務は接客もできますし、一般的な事務作業もこなせるのですから、社会人としてのスキルは十分に身についているものです。自信をもって転職活動に挑んでください。

医療事務から異業種へ!おすすめの職種は?

さて続いては、どんな職種が転職先として考えられるのか、具体的に見てゆきましょう。

まず考えられるのが先ほどもお伝えした一般事務職の転職です。普通の会社の普通の事務職であれば、医療事務のような長時間のブラックな勤務は発生しにくいもの。それでいてパソコン操作や電話対応など、これまでのスキルを活かして仕事をすることができます。

一般事務職への目指す場合、先ほどお伝えしたMOSなどを取得しておくと、なお有利になってきます。

続いておすすめなのが接客業です。患者さんと接してきた経験があるはずですから、知らない人と話すことに抵抗はないはず。

ファッションが好きであれば、ショップの店員もおすすめですし、料理が好きであれば飲食店に勤務するなど、自分の好みに合わせて職場を選べるのもポイントの一つです。

また、飲食店のホールスタッフなど、なかなか人手が足りていないということもあり、社員待遇ですんなり仕事を見つけることができるはずです。

あるいはブラックな職場で働き過ぎて、正社員で働くことはちょっと疲れちゃった…なんて人はとりあえず、派遣社員として登録するのもおすすめです。

福利厚生や交通費など待遇としては悪くなりますが、正社員と異なり無茶な仕事が回ってくることはありません。そこでしばらく働いて、心と身体をまずは落ち着けましょう。

それにプラスして、一般事務職のスキルを上げれば、状況はずいぶんと好転するはずです。ちょっと遠回りにはなってしまいますが、このようにして次のステップを目指したって良いではありませんか。

>>正社員より派遣社員はどっちがいい?派遣社員で働くメリット

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このように、医療事務から他業種への転職を考える場合、キーとなるポイントは2つ。事務経験があるということと、接客がこなせるという事です。それらを使える職場であれば、すんなりとなじめますよ。

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