山中武です。まずは本題に入る前の前座です。興味のない人は読み飛ばしてくださいね!
「ブログを1年以上継続してるのに思った以上に稼げません…」このような感じで悩まれてる人は多いです。しかしこれは因果応報。必ず原因はあります。
稼げてる人は稼げる原因がありますし、稼げない人は稼げない原因があるのです。
稼げない人の中には、すぐ「私には才能がありません…」と投げ遣りになる人はおりますが、これは才能の問題ではありません。正直、1年間まじでブログをやれば、才能は関係なく月10~50万円は稼げます。
(最近ではガチのブログ運営よりJMSのようなクロスレビューサイトを運営するほうが、より楽に、より大金を稼げる気もします)
私はよく言及をしてますが、「とにかく入れればいいや…」とばかりに、低品質の記事を入れまくってる人は多め。
~補足~
以前、私のコンサル生さんに、アメブロに数百文字程度の低品質の記事を入れる。そして、アメーバキング等のツールで集客をしてる人がおりましたが、これも同じような感じでダメですね。
仮にですが、それで属性のあった人を集客できたとしても、満足のゆく文章を提供してません。ですので、即離脱されますよね。
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それにプラスして、マネタイズ(広告)の配置もまったく考えてない人は多めですね。
そもそも論として、低品質の記事はGoogleには評価されません。
~補足~
最近のトレンドとして、高品質の記事を書けない人は、SNS集客に軸足を移してる人はおります。しかし、SNS経由でサイトに訪問される方には、そこまで購買意欲はありません。
SNSにいる人は、SNSでガチの目的意識を持ってないふわり層。そのため、ガチで商品を購入してくれる層ではありませんよね。
これを断言できる理由ですが、私は外注さんを駆使して10前後のツイッター垢を運用してるからです。
ですので、「ツイッター→ブログ」に流す戦略もありですが、「ツイッター→メルマガ→キャッシュポイント」が効果的ですね。このスキームはインフルエンサーであるイケハヤさんやクロネコ屋さん、キラメゴンさんは上手ですね。
このように私が言及をしますと、「彼らのキャッシュポイントは情報商材だからでしょ」と反論されるかもしれませんが、他のジャンルでも問題はありません。
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ですので、最初は質より量の記事戦略で問題はありませんが、途中から、「これをやってても意味はねーよ…」となるはずです
そのためには、
・Googleに評価される記事
・訪問者さんに読んでもらえる記事
(完読率や滞在時間が増えるとGoogleには評価されます)
これらを意識して書くことにシフトすることです。そうじゃないと頑張っても頑張っても稼げません。
また、検索結果で上位表示されてる記事を見て「こんな記事は私には書けません…」と悩まれてる人は、私のように外注化へシフトを推します。
私自身が文章下手なのでわかりますが、文章力は才能に左右される部分は多いと思います。訓練をすることにより、文章力は多少上達します。しかし、ある程度のことで成長は止まり、やっぱり下手なままです(笑)
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文章を書く上で尋常ではなく大事なことは、検索結果の上位に君臨してる記事をガツンと研究することです。
簡単に品質高めの記事を執筆する戦略は、見出し(記事構成)を模倣することです。ただし、検索順位は記事質だけでは決まらなく、ドメイン力などの総合評価によって決まります。
そのまま模倣をすれば大問題になりますが、
(1)その記事構成を参考に、自分で記事構成を作成する
(2)その作成した見出しを軸に自分のガチ記事を入れればOK
間違っても参考元をパクるのはNGです。しかし、Googleに評価されつつ、読者さんも満足させる記事を執筆するのは、これが簡単です。
セカンドオーナー(2OC)キャンペーンは怪しいの?
海外の仮想通貨取引所が絡むセカンドオーナーキャンペーン(2OC)という投資案件があります。(仮想通貨トレードをやるのであればエリカ式ですね。サインに沿ってエントリーをするだけです)
簡単に月に40万円稼げると宣伝されているのでどうしても気になってしまいますが、この案件も例にもれずIEOが絡んでいるようです。
仮想通貨投資への注目度が上がるにつれて、仮想通貨に関する怪しい案件も増えてきています。IEOを使った詐欺は過去に山ほどあったため、参加するかどうか慎重に検討したいですね。
そこでここではセカンドオーナーの概要や評判を詳しく見ていくことにします。
セカンドオーナーについて
セカンドオーナーキャンペーンは一体どんな案件なのでしょうか。
どうやらエストニアにあるビットキャッスル(bitCastle)という仮想通貨取引所と関連した投資案件のようですね。
海外の取引所が絡んでいるものの、提供しているのは加藤浩二(koji)さん。この方は日本の情報商材の世界ではわりと名前が知られた人物でもあります。
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名前の通りビットキャッスルのセカンドオーナーになることで、月に40万円稼げると言われていますが、ただ取引所のセカンドオーナーになるのが具体的にどういうことなのかや、それでなぜ報酬が発生するのかはいまいちよくわかりませんね。
そこでさらに詳しく調べてみたのですがセカンドオーナーになるとは、どうやらビットキャッスルが発行しているIEOであるB-CASTを購入することのようです。
これまで仮想通貨関係の投資でさんざん問題になってきたIEOですが、セカンドオーナーで人数限定で入手できるというB-CASTは信用しても大丈夫なんでしょうか。
ビットキャッスル(bitCastle)の評判
セカンドオーナーの評判を見る前にまずは取引所ビットキャッスルの評判を見ておきましょう。
ビットキャッスルはエストニアにある仮想通貨取引所です。
・日本語に対応
・取引手数料無料
・高いセキュリティ
・高速バイナリーが可能
こういった特徴があるためおすすめの取引所として紹介されていることも多いです。仮想通貨の取引所で取引手数料無料というのはなかなか珍しいですね。
ただ仮想通貨取引所を利用するのに手数料がいるのは、それが取引所運営のための利益になっているからです。手数料無料にしてどのように儲けを出しているのか不思議に思ったのですが、さらにビットキャッスルを調べていくとなんと怪しいIEOを連発していることがわかりました。
これまでにビットキャッスルが絡んだIEOはちょっと調べただけでもこれだけ出てきます。
・Haicoin
・ホロス
・Join
・イブトークン
しかもこのIEOは揃いも揃って“上場後何十万倍、何百万倍に値上がりする”と投資を募っていたものの、いざ上場されたら逆に値段が暴落したものばかりです。
中には集団訴訟が噂されている仮想通貨もあり、詐欺だったのではといった厳しい声も上がっています。(関連事項として、プランスゴールドアービトラージは投資詐欺でした)
こんなに酷いIEOばかりを上場させている取引所はビットキャッスル以外になかなかありません。過去のIEOの評判を見る限り、セカンドオーナーになり稼げるのかどうかかなり怪しいと思ってしまいますね。
自社トークンCastleが特に酷かった
ビットキャッスルのIEOの中でも特に評判が悪いのは、Castleという自社トークンでした。
上場後価格が千倍になると限定販売されていたようなのですが、やはり上場後暴落し紙屑のような値段になりました。
現在の価格は0.08円で、1日に取引されているボリュームが280円以下というので、購入した方は相当な損失を出したと考えられます。
ビットキャッスルが不気味なところは詳しく調べるとこういったマイナス情報がチラホラ出てくるものの、ネット検索で上位に表示されるのはビットキャッスルをやたら称賛するサイトばかりなことです。
これだとビットキャッスルのIEOの被害に合う方が後を絶たないのも仕方ないかなと思ってしまいますね。
セカンドオーナーの評判と気になる点
セカンドオーナーキャンペーンのIEOであるB-CASTについてですが、ビットキャッスルの評判を見る限りやはり怪しいと言わざるを得ないでしょう。
何より気になるのがB-CASTは過去にも一度上場されたことがあるという点です。
今回B-CASTは加藤浩二(koji)さんのセカンドオーナーキャンペーンという投資案件で売り出されていますが、以前はJO’S倶楽部という案件で紹介されていました。
しかもJO’S倶楽部のPR動画の中で加藤浩二(koji)さんは、B-CASTについて語るJOさんのインタビューアーを務めています。
JO’S倶楽部で売り出された後B-CASTは上場こそされたものの、大幅に値段を下げたうえに上場が廃止されてしまいました。
つまりB-CASTは一度大失敗した問題ありの仮想通貨なんです。再度上場しても絶対上手くいかないとはいいませんが、恐らくこの事実を知ってもまだ積極的に投資したいと思い方もなかなかいないんじゃないかと思います。
加藤浩二(koji)さんの評判も最悪
セカンドオーナーは提供している加藤浩二(koji)さんの評判も非常に悪いです。
これまでに
・マネトレCLUB
・ポケリッチ
・稼ぎの鉄人
・GRACIAS(グラシアス)
といったたくさんの投資に関する情報商材や投資案件を発表していますが、評判の良いものは一つもありません。
集団訴訟のうわさもあることから、いかに酷い案件だったのか想像が付きますね。
そもそも加藤浩二(koji)さんはJO’S倶楽部のPRに関わり、恐らくB-CASTが一度は失敗していることも知っているはずです。にもかかわらずそのことを伏せて必ず稼げるといううたい文句でB-CASTを勧めている時点で、やはりセカンドオーナーには疑問を抱かずにいられません。
極めつけがセカンドオーナーには特商法に関する記載がありません。特商法はネットでビジネスを持ち掛ける際、消費者を守るために必ずサイト上に記載しないといけないと法律で決まっています。
特商法に関する記載がない副業案件で、まともで稼げる案件だったものをこれまで一つも知りません。何度も商材を売り出しておきながら消費者の保護のための決まりを平気で破るという点でも不信感が募りますね。
セカンドオーナーについてのまとめ
ビットキャッスルという仮想通貨取引所のセカンドオーナーになるというセカンドオーナーキャンペーンですが、その仮想通貨取引所、仕掛け人の加藤浩二(koji)さん、IEOのB-CASTともに評判があまりにも良くないです。
セカンドオーナーになって実際に稼げるのかどうかは非常に怪しいといえるでしょう。
そもそも不測の事態も起こりえる投資で“毎月必ず○○万円稼げる”と宣伝することは、過大広告と言われても仕方ありません。
こんな広告文を見たら、それだけで疑ってかかった方がいいです。
仮想通貨投資に興味があるという方も、セカンドオーナーになるのはやめておいた方がいいでしょう。