女性の脈あり脈なしのサインを態度や会話、LINEで見極める

恋愛・結婚

執筆:yata

誘えば「今、仕事が忙しくて」と断られ、LINEの返事はそっけない。でもハッキリ拒絶されるわけでもないし、遊びに行きたいねと言えば「そうですね」とニッコリ。

女性の反応って、脈があるのかないのか分かりづらいなあ…

気になる女性からの反応に面白いくらい一喜一憂している後輩が、ため息と共に吐き出したこの言葉。その場にいた男性陣が「分かる!」と盛り上がりました。

恋愛において、男性と女性では行動や反応の仕方が違うって言いますよね。直球型の男性には、女性が見せる多様な反応はジャッジが難しいのかもしれません。

でも難しくても読み解く手段はあるんです。

脈アリなのに引いてチャンスを逃したり、脈ナシなのに押しまくって嫌われるのはもったいない!嫌われなければワンチャンも夢じゃないですよ。

そこで、今回は女性が出す脈アリ脈ナシのサインを読み解くためのヒントを一緒にみていきましょう。

こんな女性は「脈はなし」と思う事例

行動パターンは十人十色ですが、脈ナシだなと思うものには大きく分けて2つの種類があります。

・興味をもってもらえていない
・避けられている

距離をおかれるのは避けられているからですし、話しながらスマホをいじられるのは興味をもってもらえていない証拠。望み薄どころか、ゼロでしょ…と放り投げるのは早い。

距離を置かれたからといって嫌われていると決まったワケではありません。興味をもってもらえない状態が未来永劫続くことが決定したワケでもないのです。

大切なのは脈のあるなしを見極めたうえで、最良の行動をとること。脈ナシを自覚して、それ以上マイナスにならないよう行動すればチャンスはありますよ。

距離を置かれる

数人のグループで飲みに行ったり遊びに行ったりはするけれど、二人きりでのお誘いには応じてもらえない。

飲み会でさりげなく隣をキープしても個人的な会話はほとんどできない…。

それでも会えば笑顔で挨拶はするし、遊ぶときのレギュラーメンバーには入ってる。なのに何だか距離を置かれているこの感じは何だろう?

距離を詰めていきたい男性としては、もどかしくてモヤッとしますよね。ちょっと距離を置かれてるかもと感じたときには、アピールの仕方を変えることをオススメします。

仲間として付き合いたいなという人にグイグイ詰められると女性は警戒するものです。こちらから近づくのではなく、相手が話しかけてきやすい環境を作りましょう。

映画好きな子に「オススメの映画は?一緒にいかない?」と言うよりも、「そういえば今日公開のアノ映画、観に行ったんだよ!」とその場にいる複数人に向けて話したほうが圧倒的に興味を持ってもらえますよ。

終始スマホに夢中になってる

話をしている最中にスマホをいじられるほどテンションが下がることはありませんよね。

なにか大事な連絡がある場合は仕方ありませんが、会話中の頻繁なメール確認やゲームプレイはガッカリしてしまいます。

正直なところ脈のあるなし以前にマナーの問題なのですが、それでもアノ子と話がしたい!でも「スマホやめて」とは言いづらい…。

そんなときには、スマホを手放さざるを得ない場所へ遊びに誘うのが手っ取り早い。映画館や美術館、季節によっては海やプールもあります。スマホ禁止エリアは、探せば意外とあるもの。

ゲームに夢中になっているようであれば、同じゲームをやってみるのもよいでしょう。オンライン上で繋がる可能性もありますのでオススメです。

「私は今は彼氏要らんのよね」と言う

彼女が欲しくてアプローチしている身としては、目の前でシャッターを下ろされた気分になるこのセリフ。

言葉の裏を読むのが苦手な男性でも、さすがにコレはお断りされてるな…と感じますよね。

確かに脈ナシに限りなく近いサインではありますが、言葉どおりに「彼氏の必要性を今は感じない」というのであれば、限りなく彼氏に近い男友達という位置をキープしておくという手もあります。

精神的に弱ったときや寂しくなったときにチャンスが転がり込む可能性が一番高いポジションです。

ただし下手をすればいいように使われる可能性もあるので線引きは必須。彼女でもない子にコレ以上は無理!という線はハッキリさせておきましょう。

「忙しいの…」を理由に会ってくれない

本当に忙しいのかお断りなのか、判断が難しいのがこの「忙しい」ですよね。

イヤなお誘いに対してこのセリフを使う人ももちろんいます。ただ、本当に忙しくてタイミングが悪いときもあることを忘れないでください。

・仕事が繁忙期に突入している
・予定が詰まりすぎていて、余裕がない

職種によって繁忙期はことなるので、気になる女性の仕事柄いつが忙しいのかはリサーチしておく必要があります。繁忙期になると三ヶ月は動けないというタイミングで何度も誘われるのはツラいもの。

また、予定は空いているけれど今月はスケジュールが詰まってるからこれ以上は体力的にも金銭的にもキツい…ということもありえます。

「忙しい」が二度続くようであれば、原因が仕事なのか私事なのか探りをいれてみましょう。

仕事ならば4月までは難しい…と具体的な時期を提示するはずですし、私事であれば来月の後半ならイケそうだくらいの返事はもらえるはず。

のらりくらりと躱されるようであれば、ちょっと望み薄かもしれません。

食事に誘った時にわかる脈ある脈なし

二人で食事に行くことができたら、これって脈あるんじゃないの?と期待するのは当然。

でも少し落ち着きましょう。二人きりで食事に行けるのは進歩ですが、肝心なのは過ごす時間の中身ですよね。

・女性が自分のことを進んで話す
・あなたの事を知りたがる

この2つが当てはまれば八割方脈アリでしょう。女性は好意をもった異性には自分を知ってもらいたいもの。そして誰も知らない自分だけの「あなた情報」を知りたがるものです。

あとは二人きりでアルコールが飲める関係というのも脈アリ方向へ比重が傾いています。男性と二人でお酒を飲むというのは、それだけ気を許している証。

逆に会話の中身が当たり障りのない世間話ばかりで、個人的な事を聞いても曖昧な返事をされる、こちらの話もさほど興味がなさげで質問もなく、お会計では頑なにワリカンを主張される…といった感じであれば、今以上の関係にもっていくのは難しいかもしれません。

自分以外の男の話をする

気を引くためにわざと他の男の話をしているか、まったくのアウトオブ眼中かどちらかです。

・昔のカレとのエピソードを語る
・特定の男性の情報を聞きたがる
・合コンへのお誘い

昔のカレとのエピソードなんて、男としては聞きたくないですよね。でもこれ悪気なく話す女性って意外と多いんです。

特に「こんなことされたの、酷いでしょ」というネガティブな内容の場合は、同情や庇護(ひご)欲を引きたくて話す場合もあるので一概に脈無しとは言い切れません。

ただし、特定の男性の情報をやたら聞いてきたり、合コンへ誘ってきたりする場合は要注意。

そんな場合はやんわりと「その人のこと狙ってるの?ショックかも」とアピールしてみたり、「どんな女の子がくるの?かわいい?」と揺さぶりをかけてみたりして、反応を伺ってみましょう。

「いい人だよね」と言われて誤魔化される

女性の使う「いい人」という言葉は、アタマに「どうでも」が付いてるってよく言いますよね。

女の子からよく言われるんだけど…とショックを受けた人がいたらゴメンナサイ。言葉のイメージがマイナスではないので、気になる女性に言われるとちょっと嬉しくなるのは分かります。

どうでもいい人というとキツく聞こえますが、実はよく知らない人を評価するときに使ってしまう言葉でもあるのです。

こんな人!と特徴を言えるほど知らないけれど、これといって悪い印象はなく、むしろ良いイメージの方が強い人はひっくるめて「いい人」。

男性が使う「良い子だよ~」っていう言葉と同じと思ってください。嫌まではいかないけれど今のところターゲットではない感じ、分かると思います。

もし気になる女性にいい人と連呼されたら、それはアピールが足りない証拠。もう少し自分を印象づけるように頑張りましょう。

あなたとの会話に興味ない感じ

意中の女性に気のない相づちをうたれるほど、ツラいものはありません。

・積極的に自分のことを話そうとしない
・大雑把な質問をしてくる
・何度も同じことを聞かれる

一生懸命話しかけている女性にこんな反応されたら心が折れてしまいますよね。

社会人の集まりともなると、相手に興味がなくとも話しかけられれば会話をしようと努力はするものです。ただ、興味がないイコール聞きたいことがないということなので、会話を続けるのが大変。

相手に話してもらうほうがラクなので「お仕事どんな感じですか」といった、何が聞きたいのかよく分からない質問をしたり、同じような質問を繰り返すといった行為をしてしまう女性もいるのです。

中には親しくならないと上手く話せない、異性と話すのに慣れていないといった人もいるので一概には言えませんが、残念ながらあなたに対してあまり興味をもっている可能性は低いといえるでしょう。

どうしてもその女性と話を続けたい場合は、女性の持ち物を褒めてそこから話を広げていくという方法があります。

気に入っている物を褒められれば悪い気はしませんし、それについて質問されれば答えざるをえません。ツボにはまれば盛り上がってくれる可能性もあるのでオススメです。

話してる時、こんな態度は要注意

話しているときに、相手の態度や行動から「なんだか避けられてる?」と感じて落ち込むことはありませんか?

知り合って間もないのであれば気にする必要はありません。友達として親しくなるにも時間を要する人はいるものです。

ただ、会って話した機会も両手では足りないほどあるし、LINEも交換してるし、それなりに友好関係を築いたつもりなのに何か線を引かれてる気がする…。女性側から「これ以上踏み込んでくるなよオーラ」をビシバシ感じるということ、ありますよね。

・話していても明らかに笑顔が少ない
・目が合わない

もしこんな状況になっているのであれば、ちょっと気を付けてほしい事があります。パーソナルスペースってご存じでしょうか、いわゆる適切な対人距離というものです。

男性によっては好みの女性と話すときにグッと距離を縮めてくる人、いますよね。女性も同じ気持ちであれば問題ありませんが、そうでなかったときは「パーソナルスペースを侵害された」と女性が無意識に不快感をもってしまう場合があります。

そういえば近すぎたかなと思い当たるならば、すこし距離をとってあげてください。

仲良くなりたいからと肩の触れそうなカウンター席のお店を選ぶよりも、広々としたテーブル席の居酒屋で向かい合うことを選んだほうが仲良くなりやすい場合もありますよ。

電話(会話)ではなくLINEのみ

最近では連絡先の交換をする際にLINEのみを教える人も多くなりました。

電話番号もメルアドも知られることなく連絡を取り合えますし、都合が悪くなれば簡単にブロックできてしまうのでイザというときに後腐れがない。

ちょっと寂しい気もしますが、その分、気軽に教えてもらえるというメリットもあります。

しかしLINEばかりでは物足りないと思いませんか?やっぱり声が聞きたいし、会話もしたいですよね。

LINEだと既読スルーされたら強制的に対話が終了しますが、通話だと簡単な連絡事項から雑談にもっていける可能性が高いところがポイントです。

気になる女性と通話したいけどLINEしか来ない!という場合は、「いま電話してもいい?」と許可をとった上でこちらから通話を試みましょう。

タイミングとしては、女性側からのLINE数回に一度くらいの割合で「さっきのメッセージの件なんだけど」と何か質問するようなカタチがおすすめ。

嫌がらずに簡単な雑談までいけるようならしめたものですし、そのくらいで電話しないでと暗に言われるようなら望み薄と思った方がよさそうです。

LINEの返信でわかる脈あり脈なし

その気がなくてもハートの絵文字が入っていたりすると、嬉しくなるし勘違いもしてしまいますよね。

テレビ番組などで「勘違いさせるメール」をとりあげることもあり、最近では親しくない男性に対して思わせぶりな絵文字を使う女性も減ってきています。

男性が脈ナシかなと感じてしまうLINEの返信としては次の4つ。

・既読から返信までが長すぎる
・返事がスタンプのみ
・とにかく短い
・既読スルー

既読スルーはさすがに脈アリと言いづらいのですが、返信が遅い!というだけで脈無しというのはいささか早とちりな気がします。

気のない相手からのLINEに何も考えずにスタンプ1つで返信を終了させることもあるため、返事が早いから脈アリとは限らないのです。

ちなみに私の友人は、気になる男性への返信文をそれは長い時間悩み抜いていました。脈アリだからこそ気軽に返せないパターンもあることを忘れないでください。

また働いていると、チラッと確認くらいはできても返信までは難しいことってありますよね。そのままバタバタして寝る前にハッと返信していないことを思い出すなんて珍しくありません。

遅かれ早かれ返信が来たのなら細かいことは気にしない方が良いでしょう。

ただし返事はいつも早いけど「了解」「ありがとう」だけ、もしくは同じ内容のスタンプ一個ですまされてしまう場合は危険信号。脈なし側へ天秤が傾いている可能性が大きいです。

興味を引きそうな画像を添付したり話題を織り込んだりして、連絡事項だけにならないメッセージ作りをしてみると女性からの返事も変わってくるはずですよ。

まとめ

色々と解説してきましたが、やっぱり脈アリか脈ナシかを見極めるのって難しいですよね。

そもそも出会う女性全員が恋人を探しているワケではないですし、中には「純粋に人脈を広げたいだけなんで!」という人脈開拓目的の猛者もいますから、同志を探すまでが大変。

そのうえ、脈アリだのナシだの考えるのは面倒くさい…もっと単純に恋愛を楽しみたい!

女性と出会うきっかけといえば、合コンやナンパ、友達からの紹介が無難なところですが、伝手やテクニックがなければいずれも難しいのが現実。

それならば、マッチングアプリのParisやwithを使ってみるという手もありますよ。

目的が一致しているので煩わしい駆け引きに悩まされる必要がなく、純粋に相手探しを楽しめるのは大きなメリットだと思いませんか。

出会いの場のひとつとして、是非考えてみてくださいね。

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