鈴木克佳(FX-Katsu)さんは投資詐欺?(サイバーインパクトは怪しいFXサロンで荒稼ぎ?)

情報商材批判

追記:鈴木克佳(FX-Katsu)さんの絡んでるFX商材は、弊記事で糾弾してる「億が眠るパンドラの箱」「超秒速スキャルFX」等など。基本どれもが「詐欺だよ」「騙された」このような感じで糾弾されてますね。

山中武
山中武

山中武(@tyblogty)です。

投資系の副業案件や商材が次々にリリースされていますが、今回紹介するのもFX投資案件です。

億が眠るFXパンドラの箱なる非常にたいそうな名前が付いているうえに、年間1億円稼げるなどとPRされていますね。

(投資を私がするのであればPOBLゼファーですね)

投資でこの表現はどうなんだろうと思って調べていたら、なんと運営会社がクロスリテイリングと関係があることがわかりました。

(クロスグループのFX商材は、ビリオネアワンなどを筆頭に、まじで評判悪いですね)

ここでは億が眠るパンドラの箱の実態に迫りながら、クロスリテイリングについても触れていくことにします。

億が眠るパンドラの箱について

まずはFX投資案件である億が眠るパンドラの箱について、LPからわかる内容をまとめていきましょう。

・月利600%で勝率93.3%
・1ヶ月で1,000万円以上稼げる
・スマホをタップするだけでOK
・FX史上最大級の禁忌の手法

スマホをタップするだけでいいとのことなので、FXの自動売買システムか何かなのでしょうか。ただ具体的な取引の手順にはほとんど触れられていないんですよね。

FXパンドラの箱を開ければスマホだけで取引できて、後は利益が出るのをただ眺めていればいいとされています。

ただ普通は例え自動売買システムを使っても、そこまで簡単に投資ができるわけありません。

またやはり気になるのがあまりに高すぎる月利と勝率ですね。勝率93.3%のような明らかにあり得ない数字を上げてくるのは、クロスリテイリングのトレードマークともいえます。

投資で勝率100%近いなんてまず考えられないので、FX経験者の方はこの時点で億が眠るパンドラの箱を警戒するでしょう。

ただ質が悪いことに億が眠るパンドラの箱は、『初心者の人も稼げますよ。経済的な不安がある人必見です』と参加者を募っています。

これ以上のことを知るにはLINE登録するしかないんですが、LPを見るだけでも怪しさが伝わってきますね。

LINEへ登録したみたら

億が眠るパンドラの箱のLINEを登録すると、メッセージや動画視聴用のURL等が続々と届きます。

メッセージや動画3本を促されるまま見るものの、ここまでしても大した情報は開示されないんですよね。

一体億が眠るパンドラの箱とは何なのか、どんな手法で取引するのかなど、参加するかどうか決めるのに必要な情報は徹底的に伏せられています。

登録するだけでもメールアドレスを教えてしまっているので、個人情報がどう扱われるのかも不安になってきますね。

億が眠るパンドラの箱の実態

億が眠るパンドラの箱に参加するには、恐らく高額な費用がかかるでしょう。

ただLINEで促される参加者専用ページを見てみても、何を購入することになるのかやその値段は公開されていません。

LPの文言からは自動売買システムなのかなと思ったのですが、クロスリテイリングは過去に自動売買システムだけでなく高額塾や商材なども提供してきた実績があります。

値段がわからないのに『高額』としたのは、クロスリテイリングの案件はことごとく数十万円かかる高額案件だからです。

必要な情報を何も開示しないまま現実離れした勝率や月利だけを挙げて高額な何かを買わせようとする。誠実さのかけらもない対応に感じてしまいますね。

運営会社は要注意

ここまで何度も触れてきていますが、億が眠るパンドラの箱の運営会社は悪いうわさが付きまとう要注意なグループです。

運営会社を確認するために、億が眠るパンドラの箱の特商法に基づく記載を確認しておきましょう。このグループの特商法は大抵内容がしっかりしているはずです。

億が眠るパンドラの箱の販売会社は一般社団法人日本投資家育成機構、運営責任者は鈴木克佳(FX-Katsu)さんになっていますね。

日本投資家育成機構なんて知らないと思ったかもしれませんが、住所を見るとクロスリテイリング株式会社と全く同じです。

また代表者がクロスリテイリング株式会社の創設者である山口孝志さんなので、日本投資家育成機構はクロスリテイリンググループであると考えられます。

クロスリテイリングは投資系の商材をこれまで数多く発表している、この業界では名前が知れた存在です。

ただ沢山ある商材の中でこれまで稼げると評判を集めたものはほとんどなく、ことごとく評判が悪かったりするんですよね。

評判が悪い副業はそれこそ星の数ほどありますが、クロスリテイリングの場合被害額が大きく集団訴訟の動きまで出ている案件もあるので本当に注意が必要です。

そしてクロスリテイリング創設者で億が眠るパンドラの箱を扱う一般社団法人日本投資家育成機構の代表でもある山口孝志さん(FX-Jin)は、脱税で逮捕されたことがあります。

逮捕の際にクロスリテイリングの代表からは退いているんですが、未だにグループへの影響力は失っていません。

集団訴訟に脱税。これらの単語を見て、億が眠るパンドラの箱に期待を持てる方はそうそういないのではないかと思います。

また億が眠るパンドラの箱の特商法には商品の金額の記載がありません。これは特商法の要件を満たしていないことになりますね。

億が眠るパンドラの箱の仕掛け人の評判

億が眠るパンドラの箱の仕掛け人は鈴木克佳さんで、FX-Katsuとの名前でも知られています。

もともとはクロスリテイリングの講師でしたが、後に日本投資家育成機構に移動したようです。

この鈴木克佳さんですが、先ほどふれた山口孝志さんの一番弟子ではないかと言われているんですよね。

そしてこれまで億が眠るパンドラの箱以外にもFX関連の商材を数点発表されていますが、こちらもことごとく評判が悪かったりします。

自己紹介で毎年年利2000%を達成しているとしていますが、これもまた現実感のない数字で驚きます。

また鈴木克佳さんはFXの講師として、これまで万単位の生徒を稼げるようにしてきたとしています。

こんなに生徒が成功しているなら色々なところで話題に上がっていてもおかしくないと思うのですが、『鈴木克佳さんのおかげて稼げるようになりました』と公言している人は1人も見つからないんですよね。

経歴に信ぴょう性がないのもやはり気になってしまいます。

運営会社・仕掛け人ともに評判がよくないパンドラの箱は、やはり簡単に信用しない方がいいでしょう。

追記

令和の虎に出演するだけであり、「鈴木克佳さん=詐欺」という図式は成り立ちません。事実として、鈴木克佳さんが代表を務める株式会社サイバーインパクトはガチ。

令和の虎では3期目の地点で年商3000~4000万円はあるらしいですが、この売上は投資によるものではなく、“ほぼ”間違いなくサロン(情報販売)によるものだと思われます。

彼は投資詐欺ではありませんが、怪しい人物であることは事実。

億が眠るパンドラの箱で稼げるの?

これまで悪い情報が並ぶ億が眠るパンドラの箱ですが、本当に稼げる見込みは少しもないのかと思った方もいるかもしれません。

億が眠るパンドラの箱はFX投資の案件なので、絶対稼げないとはいいません。

ただ投資案件で億が眠るパンドラの箱のLPのように100%近い勝率を上げるのは問題があります。普通に考えてこんなに勝てる訳ないですからね。

その証拠に特商法に基づく記載には、“利益を保証するものではないし損失が出る可能性がある”ときちんと書かれています。

投資である以上資金をすべて失ったりマイナスになったりする可能性はもちろんありますが、LPで絶対勝てるようなことを言っておいて特商法に基づく記載でこっそり注意書きするのは卑怯でしょう。

また月に1,000万円や10秒で55万円などと書かれていますが、一体どれくらいの資金を使ってこの利益が出たんでしょうか。

元の資金を教えてくれないと、わたし達が真似をできる手法かどうかわかりませんよね。

億が眠るパンドラの箱は高額な参加費用に比べて、FXを始めるための資金も必要になります。投資である以上これをすべて失うリスクもわかったうえで参加すべきでしょう。

そして過去の運営会社の評判を見ると、大切な資金を預けるのに値するかどうか大体見当がついてしまいます。

口コミや評判は?

億が眠るパンドラの箱で稼げたり順調にFX投資を行っている人はいるのでしょうか。ネット上の口コミを確認してみました。

ただ億が眠るパンドラの箱を実践した方の口コミは今のところ一切見つかりません。

信用できる稼げた実績があったらまだ試してみる価値もありましたが、これだとやはり手を出しにくいですね。

クロスリテイリングや鈴木克佳さんについては、こんな評判が見つかりました。

・この会社の商材でまともな評判なんて聞いた事がない
・色々な人から恨みを買っていそう
・もう自分でFX取引はしていないよう

先ほども言いましたがとにかく関係している組織や人の評判が悪く、名前を聞くだけでその案件は警戒されるようになっています。いくら稼げると喧伝されても、これでは信用のしようがありませんね。

まとめ

億が眠るパンドラの箱はとにかくFXで稼げるとされていますが、登録したり動画を見たりしても一体何なのか見当もつきませんでした。

自動売買システムなのかなとも思いますが確証は得られず、費用についても全く明らかにされていません。これではこの案件自体をなかなか評価できませんね。

ただ億が眠るパンドラの箱の運営会社や責任者は過去にいくつもこういった案件を発表していて、集団訴訟の噂もあるほど評判が悪いです。

この時点で参加は慎重に判断すべきかなと思います。

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