1秒で成功者!?失敗する人と成功する人を分ける3つの鍵

雑記(仕事や哲学等)

この記事を読んでいる大半の読者が、度重なる失敗が続き頭を抱えているのではないかと思う。

だが、大丈夫だ。あなたがどのような状況下にいようとも、たった今この瞬間から、素晴らしい人生を歩むことが出来るようになる。詭弁や机上の空論ではない。 

これはあなたを救うための記事だ。失敗続きで苦しんでいるのであれば是非最後まで読んでいただきたい。

禁煙から学んだ成功哲学

8年ほど前まで、わたしはヘビー&チェーンスモーカーだった。1日に3、4箱は開けていただろうか。やめるつもりなど毛頭なく、ただひたすら吸い続ける事に時間を費やしていた。

周囲に当時のわたしがどのように映ったのかはわからないが、あの時のわたしはただ煙を吸っては吐きを繰り返し大切な体を汚すだけの何の目的意識も持たない人間だった。

当時は自分が幸せか不幸かなんて考えもしなかったと思うが、今思い返してみると幸せではなかったように思える。

ちょうどその頃、アレン・カー著の「禁煙セラピー」という本と出会った。国内でも300万部以上を売り上げた禁煙ノウハウのベストセラー本だ。

この本の詳細はここでは割愛させていただくが、要約するとこの本には、喫煙が「どれほど価値のないものか」が淡々と書かれている。

つまり、この本を読んだことで、喫煙は自分にとって「絶対になくてはならないもの」という意識から、喫煙は「まったく必要のないもの」という意識に書き換えられたのである。

何より、喫煙がもたらすメリットは何かという項目のページが真っ白だったのは衝撃だった。最初は印刷ミスか何かと目を疑ったのだが、本当に得られるメリットは「何ひとつなかった」と確信したのである。

「お分かりいただけるだろうか?」

禁煙成功の鍵は2つある

・一つ目は「信じていた常識が書き換えられた」事
・二つ目が「新しく書き換えられた常識を継続した」事

信じていた常識とは、タバコを吸うと落ち着く・死に際が近づいたら最後の一服を・・・といった喫煙に対する間違った常識のことを指している。

タバコを吸うと落ち着くのではなく、タバコを吸うからニコチンが切れまた吸いたくなるし、タバコを死と絡め神聖化したのは、タバコ会社の洗脳であり、ただの売上アップのための販促広告だった。

ひと昔前の常識だったエンゲージリングは給料の三か月分というのとまったく同じである。歴史を遡っても、そんな決まりはどこにもなく、こちらもただの販促広告だったのだ。

わたしは上記に挙げたこの2つを行っただけで8年間もの間、禁煙に成功してきた。しかも前者はわたしの力ではなく、他者が与えてくれたものだ。なので禁煙自体が特に大変だったという記憶もない。

この成功法則は他のどのような問題にも応用することが出来る

仮にダイエットを例に出してみよう。

肥満は生活習慣病である以上、生活習慣を変えれば誰でも痩せる事は可能となる。

まず、
・三食も食べる必要が本当にあるのだろうか?
・運動は本当に苦しいものなのか?
・空腹は悪なのか?
と、自分の生活習慣に疑問を持つことが、ダイエット成功のはじめの一歩となる。

実際、これらの常識はすべてにおいて書き換える事が可能だ。毎日三食食べ胃もたれし苦しかった人は、試しに1日1食の生活を実践してみるとわかる。

体が極端に軽くなり、逆に元気になる。空腹感はあるものの、ある程度の空腹感は若返りホルモンを活性化し老化防止につながる。

回数が減ったことで数万円単位での食費節約が可能となり、食事に使っていた時間も時間も他のことに費やせるようになるなど・・・

こうなると三食食べるメリットなど何もなくなってしまうのではないかと思うほどだ。禁煙とまったく同じである。

ただ、無理矢理言い聞かせるような形では意味はないので、本当に納得しなければ成功はもちろん継続する事にはつながらない。

行動すると納得するか納得しないの二択が残る

上記では禁煙とダイエットを例に挙げたが、1日1食が本当に良いかどうかは、実際にやってみればわかる。論より証拠である。行動すれば、納得するか、納得しないかの二択に絞られるので、仮にやってみて後者だと判断したのであれば、他の納得いく方法を試せばよいだけである。

新常識を取り入れる→納得する→継続する

この流れに気づくことさえ出来れば、あとは自動で成功するのぼりのエスカレーターに乗ることが出来る。成功者と失敗する人の違いは、この3点だけである。決して能力差や運などではないのだ。

成功は1秒で手に入れられる

このようなキャッチコピーに幾度となく踊らされ、裏切られて意気消沈という経験をしてきた人は数えきれないほどいるのではないだろうか。

わたしの禁煙の例を見てもらえればわかる通り、本を読み終えた時点でわたしは禁煙成功者となり、未だに禁煙においては成功し続けている。実際に禁煙成功者になるのに要した時間は1秒以下である。

ただ、上記でも挙げた通り

「新常識を取り入れる→納得する→継続する」

この流れが正しく構築されない限りは、継続する事も成功することもない。

納得するか納得しないまで続けてみる

たまたまわたしと禁煙セラピーのような出会いがあればとんとん拍子で成功することができるのだが、新しく取り入れた常識に納得できず、失敗するケースもあるかもれいない。

ただ、ほとんどの失敗例に共通して言えるのが、「行動していない」ということだ。そのノウハウがあなたに有効かどうかは、行動してみなければ絶対にわからない。どれだけ頭で考えても、成功者たちの言葉を聞いても、結局は自分でやってみるまでは答えは出ないのである。

行動は怖い。変化は自己否定であり死ぬことと同じ事だし、それなら行動しないでノウハウを否定した方が人生はずっと楽に生きれるからだ。

しかしながら、その先に成功は100%ない。

ひとまず3日続けてみる。次に3週間。そして3か月・・・ここまでやってみて判断しなければノウハウコレクターに終始し、永遠に成功することはなくなる。何も考えずとりあえず言われた通り成功者の真似をし続けてみることが納得できるかどうかに気づく分かれ目となるのだ。

成功に対する真意に気づく

わたしはもう喫煙に走る事はないだろう。禁煙1日目は遂にやめれたという高揚感しかなかった。3日目も吸いたいとは思わなかった。ただ、3か月目くらいまでタバコのことが頭から離れず、周囲の喫煙者が異常に気になった。

しかし、吸わなかった。理由は、行動することにより、アレンカー氏の話が本当だという確信を持てるようになっていったからである。それは、継続する事によって得た確信だ。

3か月が過ぎたあたりから、喫煙という行為自体に関心がなくなっていった。もうここまでくれば「勝ち」である。

禁煙1日目のわたしと、8年間禁煙し続けているわたしの違いは、ただ継続したかというだけだ。

1か月後に好きな男の子とデートの予定があるから、あと10キロは痩せなきゃ・・・などというありえない目標を立てるから失敗するのであって、禁煙と同じく1日1日を最終的に10キロ痩せられるようにもっていけばいいだけなのである。これは禁煙1日目に1年間禁煙しようと言っているのと何ら変わらない。

また、それで仮にデートに間に合わずその男性に嫌われてしまったとしても、それは縁がなかったと割り切って次の出会いに備える。相手ではなく自分のペースを優先する。

そうすれば今この瞬間から成功しているのだ。苦しみからも解放される。あとはゴールに少しずつ近づいていく自分を楽しもう。

あなたはもうすでに成功している。あとはそれを継続していくだけである。常識を疑い新しい常識に書き換えよう。

アインシュタインも言及している通り、常識とは18歳までにコレクションしたただの偏見に過ぎないのだから。

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