執筆:鬼頭大
可愛くておしゃれで、しかもちょっと開放的な女の子が沢山集まるクラブ(踊る方です)。「クラブデビューしてナンパしてみたい!できれば彼女が欲しい!」なんてお考えの人も多いですよね。
けれどクラブの経験もなく、ナンパの経験もないという場合、そのハードルはかなり高く感じられるものです。いざ行こうと思っても「そもそもクラブってちょっと怖い…」なんて気持ちにもなるものです。
クラブデビューを果たしたころの私もそうでした。
「クラブでのナンパ」確かに高く見えるハードルですが、だからと言って諦めてしまっては素敵な出会いをみすみす見逃す事になってしまいます。せっかくのチャンスがあるのに使わないというのはかなりもったいないことです。
今回はクラブデビューを果たし、スムーズにナンパ(声かけ)ができるように、そのポイントについてご紹介しています。LINE交換のタイミングやナンパ時のNG例などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クラブでのナンパを成功させれば、音楽好きでオシャレな彼女をゲットして、一緒にフェスデビューを果たすなんて事も夢ではありません!!
クラブで女性と出会える理由
女性との出会いを求めているのであれば、クラブ(踊るほうです、念のため)は見逃せないスポットの一つです。
お酒を飲んで、爆音のダンスミュージックに身を任せていれば、なんだかんだと身も心も開放的になるもの。「カンパーイ!」なんて声をかければ高確率で「カンパーイ!」と返してくれます。
そこからは自然と盛り上がるので街中でナンパするよりもはるかに効率的といえます(街中でのナンパは声をかけた女性に立ち止まってもらうだけでも一苦労です)。
話が盛り上がれば当然ながら連絡先を交換して、後日にはデートで、さらに盛り上がれば「付き合う?」なんて事はいたって当然の流れです。
流れ流れて、結婚式にて「新郎、○○は都内の有名クラブにて新婦××をナンパ、音楽という共通の趣味を通じて意気投合した二人は付き合う事になり、本日のおめでたい日を迎えることになりました…」となる可能性だってがぜん有りです(まあナンパした女の子と結婚まで進むべきかは別問題ですが)。
「クラブには興味あるけどなんか怖い…」なんてシャイなガイもいるかもしれませんが、ご安心ください。
確かに知る人ぞ知るようなディープでドープなクラブに行けば、ちょっとヤバい雰囲気もただよっています。
けれどググって出てくるような有名どころであればそんな心配は一切ありません。昔の雰囲気を知る私からすれば、今どきのクラブはかなり健全です。
そんなクラブですが、行く前にチェックしておきたい事が一つあります。それは「どんなジャンルの音楽が流れているのか」という事です。クラブによっては月曜日はHIP HOP、火曜日はハウス・テクノといった具合に、曜日によって音楽ジャンルを分けている事もあります。
またクラブの方針として「ウチはダブ・レゲエのみ!」といったところもあるものです。当然ながらハウスやテクノがかかるクラブと、HIP HOPイベント中のクラブと、ダブ・レゲエがかかるクラブでは女の子の雰囲気は大違いです。
「せっかくクラブに来てみたけど、イケイケな女子しかいなくてついて行けなかった…」なんて事になっては意味がありません。
また、単純に自分が好きなジャンルの音楽がかかっていないと楽しめないですよね。また、せっかくナンパに成功しても音楽性の違いで解散なんて事になりかねません。
どのクラブのどの曜日でどんな音楽がかかっているのか、それを知ることこそがクラブでのナンパの第一歩と言えます。
もう一つがナンパ目的であれば週末とイベントは避けるべきというころ。人気クラブの週末ともなれば、身動きできないほどの人であふれます。満員電車状態ではナンパどころではありません。
また人気DJを招いてのイベントなども同様です。平日の夜、フロアに余裕がある時こそ、ゆっくりと話ができますし、連絡先GETに繋がるのです。
クラブで彼女を作る具体的な方法
クラブで彼女を作るためには、知らない女子に積極的に話かけることが欠かせません(待っていれば逆ナンしてもらえるかも…なんて甘い考えではダメですよ)。
では話しかけて、そこから話を盛り上げて、連絡先を交換するまで持ち込むにはどうすれば良いのでしょうか?
この章ではクラブで彼女を作るための方法について、できる限る具体例を挙げながらご紹介してゆきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
第一印象を大事にする
「人は見た目が9割」なんてタイトルの本がある通り、見た目の印象は非常に重要です。ましていわんやナンパなのですから、第一印象が良くなければ話しかけても応えてはもらえません。そこで心が折れて試合終了…なんて事にもなってしまいます。
とはいえ、「今からイケメンになれ!」なんて無茶を言うつもりはありません。数々のナンパをこなしてきた私ですが、実際に見た目は普通です。ただし、気をつけている事がいくつかありますので、それをご紹介してゆきたいと思います。
まず気をつけている事は髪型です。顔はいじることができないので(もちろん整形は可能ですが、ナンパのためにそこまでする必要はないでしょう)、小ぎれいでちょっとおしゃれな髪型となるようにしています。
髪型は自分に似合っているという事が大前提ですが、相手の好みを意識するという事も大切です。HIP HOPのイベントでマジメなサラリーマンみたいな髪型をしてもダメでしょうし、テクノ系のイベントにモヒカンで臨んでもひかれてしまうだけです。
「どんなクラブでどんな女性をナンパしたいのか」それを考えれば、然るべき髪型が見えてくるはずです。なお、経験上「おしゃれ最前線」といった個性的な髪型よりも、ちょっとだけおしゃれな感じくらいの方が女子受けは良いようです。
「自分に似合う髪型がわからない…」なんて人は、ちょっと背伸びして、おしゃれな美容院へ行きましょう。「今どきな感じで、私に似合うようにしてください!」と言えばOKです。
見た目の印象というと「洋服も重要なんじゃ?」と思われるかもしれませんが、髪型と比較して重要度は下がります。確かに私がクラブ通いを始めた2000年代後半にはみんなゴリゴリに着飾ってクラブに通ったものです。けれど、当時と今では時代が違います。
ユニクロやZARAなど、ファストファッションの台頭もあり、「服にこだわる=おしゃれ」というワケでもなくなってきました。それなりに綺麗な恰好をしていれば、それで十分です。それなりの恰好をして、きれいな髪型にすれば、見た目の準備は完了です。
見た目を小ぎれいにしたら、ニオイ対策をしっかりと。ナンパをするのに「臭い」なんてのは言語道断、近づいた時点で逃げられてしまいます(稀に汗臭い男子が好きという人もいますが、本当に稀です)。
クラブに出かける前にはシャワーを浴びて汗を流し、キレイな服で出かけるようにしてください。バイト帰りでそんな暇が…なんて場合には最低でも汗拭きシートを利用しましょう。またしっかりと歯を磨くことも重要です。せっかくですからフロスで歯間の汚れもきちんと落としておきましょう。
気合を入れるために焼肉を食べてからクラブへ行くなんて事は間違ってもしないでくださいね。
なお、良い香りを漂わせようと必要以上に香水を使う人がいますが、それもNGです。「うっわー…この人の香水きっつ!」と思われるのがオチです。香水は使うとしてもホントにほんのりと、使わなくても問題ありません。
彼女狙いは終電前、ヤリモクは深夜以降
「彼女が欲しい…」という皆様であれば、ゴリゴリの遊び人よりもそれなりにまともな女性と知り合いたいですよね。
となるとクラブには早めの時間帯に訪れましょう。当たり前ですが、まともな女子は終電までに帰ります。終電以降、深夜にクラブにいる女子は基本的に遊び慣れた人たちです(もちろん遊び慣れた彼女たちと仲良くするのも楽しいものですが)。
つまり彼女候補としてナンパするのであれば、終電までに帰る女の子たちに声をかけなくてはならないのです。という事でなるべく早めの時間帯からクラブを訪れましょう。
一方で「ワンナイトの熱い夜を過ごしたい!」という場合には終電以降の方がナンパしやすくなります。女性たちの中には同じく熱い夜を求めている人もいますので、話が合えば即ホテルなんて事もあるものです。
ただし、深夜に残っている女性全員が相手を求めているというワケではありません。強引なナンパは女の子に嫌われるどころか、クラブからつまみ出されて、以降出入り禁止なんて事も。ヤリ目的とはいえ、紳士的に振舞いましょう。

ターゲットは不慣れな一人の女性にする
さて、いざクラブに潜入した後で、誰に声をかければ良いのでしょうか?カワイければ誰でもOKというワケにはゆきません。友人と来ている子は「あ、友達が呼んでるから~」とスルりと逃げてゆくものです。
基本的には一人でいる、ちょっと暇そうにしている女子に声をかけるべきです。本当に暇であれば、よほどの事が無い限り話をしてくれるものです。そのハードルを越えることがかなりの前進です。
あとはガツガツ行かず、しっかりと紳士的に振舞えば、連絡先を得られる確率もグッと高まりますよ。
彼女目的ならヤリモクはNG
クラブで素敵な女子と知り合った場合、股間の棒も熱く燃え上がるはずです。ただし、棒の熱意に押され、ワンナイトを狙ってしまうのはおすすめできません。
そもそも一般的な女性は知り合ったばかりの男性と事に及ぶ事はありません。そしてガツガツと来られることを嫌がるものです(あくまで一般論ではありますが)。
せっかく話が盛り上がり「連絡先を教えても良いかなぁ」なんて気持ちになっていたとしても、「今夜どう?」となった時点でスッと盛り下がってしまいます。そうなってしまっては元も子もなくなりますよね。
「急がば回れ」というように、あるいは「急いては事を仕損じる」というように、じっくりと余裕をもって攻めるのが彼女ゲットへの近道です。
ただし「絶対に事に及んではいけない」というワケではありません。成り行きでそうなって、そのまま付き合うなんてパターンももちろんアリです。とはいえ、確率としてはかなり低いとお考えください。
クラブでのナンパは「連絡先を手に入れることができれば及第点」です。そう考えておけば、心に余裕も生まれますし、それが素敵な結果をもたらしてくれるはずです(まあ、できれば事に及びたいというのが本音ではありますが…)。
クラブという遊び人ばかりの空間で、ちょっとマジメそうというのは目を惹きます。あえてそれを狙ってゆきましょう。
ナンパ(声かけ)やLINE交換するタイミング
さて、クラブやナンパ初心者にとって、声かけを実行するというのはかなり勇気がいりますし、その分ハードルが高く感じられますよね。
私もいまでこそ平気でなんの躊躇もなくナンパしますが、かつては声かけ前にドキドキしましたし、数多くの失敗も経験してきました。
皆様には同じような失敗はしてほしくないという事で、ナンパを成功させるためのポイントについて、私なりの視点で解説してゆきたいと思います。
一人で静かに過ごしている女子
クラブのフロア、壁よりなどで一人静かに過ごしている女子は「勇気を出してクラブに来てみたもののちょっと退屈だな…」と思っている事もしばしばです。
そんな時には精いっぱい優しい笑顔で「なんか疲れてそうだけど大丈夫~?」なんて声かけが有効です。「大丈夫だよー」なんて返してくれれば「せっかくだしお酒飲まない?一杯おごるよ」という流れになります。
一杯おごることができればかなりの進展です。
よほどの女の子じゃない限り、少なくともお酒を飲み終わるまではあなたと会話してくれます(逆に「お酒ありがとう、じゃーねー」なんてその場を離れる女子は危険ですから、追わない方が賢明です)。
注文する前の「何飲む?」「うーんと何にしょっかなぁ…、なんか甘いのが良いなぁ」「カンパリオレンジとかは?アルコールもそんなに強くないし」なんて会話を楽しみましょう。お酒が来れば仲良く「カンパーイ!」となりあとは自然な会話を楽しむのみです。
バーカウンター周りにいる女子
バーカウンター周りにいる女子への声かけ第一歩は明るく「隣、良いですか?」です。暗い感じや緊張している感じが出ないよう、かといってチャラい感じにならないよう注意してください。たいていの場合「いいですよー」と返事をくれるはずです。
ガツガツ行くと嫌がられますので、自分のお酒を注文し、到着するまではおとなしくしておきましょう。
お酒が届いたらいざ本格始動。女性の方を向いて「カンパーイ!」と言ってみてください。たいていの場合乾杯に応じてくれますので、そこからは当たり障りのない会話をスタートさせましょう。
私の場合には「どんな音楽聴くんですか?」で会話をスタートさせています。「うーんなんでも聴くけど、最近は〇〇とかかなぁ」「へぇー、○○って知らないなぁ、どんな人たち?」といった具合です。
不思議な飲み物を飲んでいる場合には「それ何ですか?」なんて質問もアリです。ノリの良い子だと「○○だよー、一口飲んでみる?」なんて事も。かなり親しい雰囲気になれますよ。
一見当たり障りが無さそうですが「どこに住んでいるの?」といった質問はNGです。見知らぬ人に住んでるエリアを聞かれるのはかなりコワいですよね。個人的な事には立ち入らず、なおかつ会話が途切れない。これこそが話すべき内容です。
なお、バーカウンターにいる女子をナンパする際の注意点についてご紹介しておきます。カウンターで飲んでいる女子はお酒を飲んでいる間は基本的にその場にとどまります。ですからゆっくりと話をしやすい反面、場合によっては「こいつかなりウザい」と思われる事も…。
ちょっと喋ってみて「脈ナシ」と感じたら、会話をストップしてみるのもマナーです。フロアには音楽が流れていますし、会話を止めたからといって気まずい雰囲気になることはありません。
彼女が続けて話しをしたいと思えば、彼女の方から会話を続けてくれます。そんな駆け引きも楽しんでみてくださいね。
もう一点の注意事項は「カウンターにいる女子は、カウンター内の店員さんの友達(彼女)なんてケースもある」という事です。
そこにズカズカと割込みますと女子だけでなく店員さんからもかなり煙たがられます。一人かな?というのを十分に確認してからナンパに挑んでくださいね。
LINEを交換するタイミング
さて、話しかけただけで終了というのでは、子供の使いのようなもの。最低でもLINEを交換してこそ次につながりますし、「彼女をゲット」という最終目標を達成できるものです。
とはいえ、それを聞き出すタイミングがまた難しいもの。話しかけてそうそうになれなれしく「名前なんて言うの?せっかくだしLINE教えてよ~」なんて言おうものなら真顔で「イヤです!」と返されます。コレはかなりのダメージで心がインポになるレベルです。
かといってダラダラ会話を続けていますと「あっもう行かなきゃ…飲みものごちそう様~」なんて感じで逃げられてしまいます。
その間こそがLINEを聞くタイミングなのですが、なかなか難しいもの。もしあなたがお酒を奢っていれば、彼女の飲み物が無くなるちょっと前を目安にしてください。
あまり重くなりすぎないように、かといって軽く見られないように「また会いたいからLINE教えてくれないかなぁ…」というあたりがちょうど良いでしょう。嫌がられていない限りはLINEくらい教えてくれます。
LINEを交換した後は、忘れられないうちに「今日は楽しかった、今度デートに誘っても良いかなぁ?」程度の事を送っておいてくださいね。
なお、LINEをムリに聞きだそうとするのはNGです。この場合LINEを交換したとして、すぐにブロックされます。これでは意味が無いですよね。
なお、クラブでナンパの経験値が少ない間は「せっかく話し込んだのにLINEが聞けなかった…」なんてミスもあるはずです。そんな時には心をサッと切り替えて、別の女子を探しましょう。「去る者は追わず」というのもクラブでナンパのポイントです。
クラブはまじめな彼女を探してる人や婚活にはNG
さて、いろんな女の子と知り合えるクラブですが、「結婚を前提とした彼女が欲しい」といった場合や「まじめな彼女を探している」といった場合には不向きです。
何といってもクラブでナンパして付き合った彼女ですから、別の男性にクラブでナンパされる可能性も大いにあります。そしてそれがきっかけとなってわかれるなんて事も良くあるパターンです。
ではマジメな女子と知り合いたい場合や、結婚を前提とした彼女が欲しい…なんて場合にはどうすれば良いのでしょう?続いてはその方法をご紹介してゆきます。
まじめな彼女を探すならマッチングアプリ
クラブでのナンパも楽しいものですが、まじめなお付き合いができる彼女をお探しであればマッチングアプリも見逃せません。
「本当に素敵な彼女と知り合えるの?」なんて疑問に思うかもしれませんが、何はともあれ有名マッチングアプリのpairs(ペアーズ)やomiaiをインストールして、登録してみてください。
そこに登録している素敵な女性達に驚かされるはずです。しかも皆様マジメにパートナーを探している人ばかり。こんな便利なアプリ、使ってみない手はないですよね。ナンパがメインだった私も、今ではアプリ経由で知り合った女性と、結婚を前提にお付き合いしているところです。