中卒は就職できないの?中卒が正社員で働ける仕事を探すコツ

「高卒以上」「四大卒」という応募資格を恨めしく思いながら眺めていませんか?

若さを活かしてアルバイトに明け暮れたり派遣社員として働いてみたり、労働形態の選択肢は色々とありますが同じ働くなら将来を視野に入れて正社員を選びたいですよね。ならばと気合いを入れて就職活動を試みるも応募資格さえない現実に泣きそうな人はいるはずです。

大卒は選び放題、高卒はちょっと減るけれどそれでもある、中卒になると該当する求人そのものが少ない。学歴不問なら狙えそうだと喜んだのもつかの間で求められているのは即戦力。探せば探すほど気分は落ちてしまいます。

就職活動に悩む仲間が周囲にいないと心細さは募りがちで、正社員になれないままなのかな…とついつい弱気になりますが諦めるのは早いですよ!

確かに学歴のハンデはあるかもしれませんが、それは面接までの話。入ってしまえばあとは実力社会ですから、あなた次第で可能性は広がります。

では面接まで駒を進めるにはどうしたらよいのか知りたいですよね。中卒でも正社員で働ける仕事探しのコツを見ていきましょう。

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学歴不問の求人に応募しても不採用になるのはなぜ?

学歴不問なら問題ないはずと応募しても落とされてしまう、学歴不問なのにどうして採用されないの?と不満に思った人もいるでしょう。

学歴不問というのは「学歴ではなく職歴や経験をみて採用を決めますよ」という意味です。つまりは社会経験を積んだ即戦力になる人材を求めているわけで、そこに中卒したての若者が挑んでも不利なのは明らかですよね。

会社によっては若い人材が欲しくて学歴不問と書くところもありますが、他の求職者と競り合った場合にはどうしても学歴がネックになってしまいます。

規模が大きく応募者の多い企業ほど書類審査でバッサリ落とすので応募者の中に大卒が数人いた時点で中卒に勝ち目はありません。企業側としてはあえて中卒を採る理由がないからです。

仕事(正社員)を決めるために大事なこと

正社員の椅子を勝ち取るためのポイントは3つあります。

・資格をとる
・職歴を作る
・一人で就職活動をしない

当たり前ですが正社員になりたいなら履歴書で落とされない事が必要です。そのためにはふるいに残るための学歴か職歴が必要なわけで、どちらもないなら作るしかありません。

高卒資格をとれば学歴にプラスできますし、将来役立つであろう資格を先回りしてとるのもよい考えです。

最初から望む会社や職種を得るのが難しければ一旦別の職種で経験を積むのはどうでしょう。例えば営業職につきたくても採用されにくいなら販売員などで結果を出し、結果を手土産に希望する会社へ挑戦することも充分可能ですよね。

最初から目標達成だけを目指すと、採用への間口はグッと狭まってしまいます。今の自分で採用されないならどうすれば可能性が上がるのかを考える、それが正社員の職を得るための大事なポイントです。

就職活動は本人のやる気が一番大事ですが、それと同じくらい大切なのが3つ目の一人で就職活動をしないこと。就職活動はハローワークの相談員や人材紹介会社の担当者と二人三脚でするのが一番効果的です。

相談員や相談員ほど求人を知り尽くしている人はいません。求人票に載せている内容以外にも企業の雰囲気や実際に今まで入社した人の話など、生きた情報をたくさん持っています。何より彼らは就職のために積極的に動いてくれるのですから、味方につけない理由はありませんよね。

二人三脚といっても自分は多くの求職者のうちの一人でしかないし…なんて思わないでください。こまめに求人情報について質問や相談をして、一生懸命に就職活動をしていれば相談員の頭には必ず残ります。

相談員をパートナーにできれば一人で活動するよりも心強いですし、履歴書の書き方から面接での受け答えまで相談にのってくれるので採用の確率もぐっと上がるはず。

ただ条件に合った仕事を紹介してくれるだけの人だと思っていたなら今からでも遅くはありません、頼もしい就活パートナーとして色々と相談してみましょう。

資格取得でレベルアップ

履歴書をにぎやかにしたいなら一番の近道は資格をとることです。できるなら高卒の資格をとったほうが就職には有利でしょう、専門学校への進学も可能になります。

「専門学校へ行くなら大学進学のほうが就職に有利なのでは」と思うかもしれませんが四年生大学へ通うには費用が莫大になるので、費用対効果を考えるとあまり良いとは言えません。

四大卒でも就職できない人はいるということを忘れないでください。特に学費を親に頼れない場合は、卒業後すぐに返済の始まる奨学金へ手を出すのは考え物ですよ。

もちろん方向性がはっきりしていて有名大学の理系に進む学力がある状況なら話は別で検討してみるのも悪くないでしょう。要は今から勉強にかける資金が就職後どのくらいで回収できるかです。

進学を望まない場合で方向性が決まっているならば必要な資格を調べて取得するのもアリです。資格だけを持っていても仕方ないという人もいますが、資格がないと仕事にならない職業もあるので一概に無駄とは言い切れません。

仕事に関係する国家資格を取得していれば、職種によっては「資格手当」が万単位でつくこともあります。なにより、何を目指しているのかが明確な資格取得は履歴書上での良いアピール材料になるはずです。

資格勉強を始める際の注意点は受験資格をよく確認しておくこと。中には一定期間の実務経験が必要な場合もあるので、チェックしておくことをオススメします。

実務経験がなくて受験ができなかった場合は勉強自体が無駄になることはまずありませんが、受験資格が高卒以上になっているものもあるので確認は必須です。

履歴書に嘘は書かないこと

応募したい求人があるけれど学歴でひっかかってしまい応募ができない。大卒は無理でも、高卒くらいなら嘘を書いても分からないのでは…なんて考えが頭をかすめたことはありませんか?

なかなか決まらなくて焦る気持ちは分かりますが嘘を書いたところであなたのプラスになる事はひとつもありません、やめましょう。

例え嘘を書いて採用されたとしても「バレるかもしれない」と怯えながら働くのはツラいですし、バレた場合あなたに残るのは「嘘つき」という不名誉だけです。そんな状況にはなりたくないですよね。

どうしても学歴が気になるなら高卒資格をとるのもひとつの方法でしょう。履歴書に嘘を書くより時間もお金もかかりますが確実にあなたの力になります。

中卒したての年齢では車の免許もとれないので、望む職種によっては学歴云々というより年齢的に難しいものもありますよね。学歴を気にするあまり「学歴だけが問題だ」と思いつめてしまわないことが大切です。

中卒が正社員の仕事で働くためには

中卒したててあれば年齢的に困難な職種もあるかもしれませんが、悲観的になる必要はありません。

就職活動のコツとしては応募資格のあるところを片っ端から受けるのではなく、ある程業界を絞って探すことです。

それでなくても少ない求人を絞るのはもったいないと思うかもしれませんが、とにかく正社員になれるなら何でもいい!というスタンスでは面接までいったとしても落とされる可能性が大。

最終的にはこんな仕事をしたい、だからこの会社に入りたいんだという目的意識をもちましょう。応募資格が高卒以上であれば中卒だけど応募したいと問い合わせるのも就職活動のひとつです。

社会に出ると黙っていても向こうから手を差し伸べてはくれません、自分から積極的に動きましょう。

やりたいことが見つからず、それでもある程度の収入は欲しい!ということであれば強みを活かすのが一番良い方法です。

中卒の強みは同年代と比べて早く社会経験が積めること。同級生が四大卒で入社する頃には7年近く社会経験を積んでいることになりますから、この差は馬鹿にできません。

製造業など、いわゆる職人が働く現場では学歴よりも経験がモノをいいます。努力次第では得難い人材になれる可能性もあるでしょう。

努力次第という意味では歩合給のつく営業も魅力のある仕事です。基本給が多少低くても歩合でカバーできるほどの実力があれば最強ですし、優秀な営業マンは実績を積めば転職も可能です。

目先の初任給だけにまどわされないことが大切ですよ。

入社してしまえば後は実力社会

入社するまでは苦労も多いですが、入社してしまえばあなた次第で可能性が広がるのが社会です。学歴が高いだけでチャンスは巡ってきませんし、学歴が低いからチャンスが来ないなんてこともないのです。

実力社会で他人の学歴を気にする人間はほぼいません。中には学歴差別をする人もいますが会社にとって重要なのは「どれだけ会社に貢献している人材なのか」というポイント。どれだけ学歴があっても結果が伴っていなければ評価されないのが社会です。

応募するときこそ学歴というハードルを設けますが、突破後は関係ありません。苦労するのは就職活動までと割り切れば、もう少し頑張れる気がしませんか?

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